SYSTEMA 490 KUMIのコミュテーターが焦げ付き、真っ黒になっていたのでメンテナンスをしました | エボログ

SYSTEMA 490 KUMIのコミュテーターが焦げ付き、真っ黒になっていたのでメンテナンスをしました

SYSTEMA PTW(トレポン)用のモーター、SYSTEMA 490 KUMIのブラシをSYSTEMA純正のシルバーブラシ(AG90)に変えてから、ブラシの消耗を殆ど気にしなくて良いようになったので長らくモーターのメンテナンスを怠っていたのですが、久しぶりに見てみた所、見事なまでに真っ黒になっていました。

コミュテーター全体が真っ黒になってました…。

本来ならシャフトを抜いてしっかり掃除した方が良いのですが、治具無しで分解を行うのが少々怖いのと、そもそもピニオンギアを外すのが面倒なので、今回はモーターを分解せずに行えるメンテナンスのみ行っていきます。

まず、上の写真の通り、ブラシを外し、ブラシスプリングシャフトを外し、ブラシホルダーも外しておきます。
その状態で、綿棒の先端にKURE エレクトロニッククリーナーを吹きかけてゴシゴシこすっていきます。
※コミュテーターに直接吹き付けると色んな所に飛散するのでやめた方が良い気がします。

エレクトロニッククリーナーは、電子機器の基盤やコネクタ等の洗浄に使えるスプレーです。

モーターのコミュテーターの掃除に使っても良いのかどうかは不明ですが、元々ラジコン界隈の方から聞いた方法で、私自身も昔からエレクトロニッククリーナーを使ってコミュテーターを掃除していますが、汚れはしっかり落ちますしその後も問題は起きたことが無いので、使っています。

これである程度はこびりついた汚れというか焦げた部分を剥がせます。

シャフトを少しずつ回しながらコミュテーターをこすっていき、綿棒が汚れてきたら直ぐに取り替えていくと良いと思います。
綿棒を5〜6本消費する頃には、この通り真っ黒だったコミュテーターがだいぶ綺麗になりました。

この状態では単に表面の汚れが取れただけで、まだコミュテーターは凸凹です。
このままブラシを取り付けて普通に動かすとスパークが発生し、また直ぐに真っ黒になってしまうでしょう。

その為、コミュテーターを研磨する為に、タミヤのコミュテーター クリーニングブラシ(OP-486)を使います。

コミュテーター クリーニング ブラシはその名の通り、コミュテーターをクリーニングする為のブラシです。
本来はラジコン用品なのですが、OP-486はSYSTEMA PTWのブラシと互換があるので使っています。

一般的なカーボンブラシに比べて非常に柔らかい材質の素材で出来ており、このブラシに交換して通電させる事でコミュテーターを研磨してくれます。

尚、使用上の注意としては、必ず片側のブラシのみ交換して下さい。
両方ともクリーニングブラシに交換してしまうとブラシの抵抗が大きすぎてモーターがまともに回転しないですし、最悪の場合モーターを破損させてしまう可能性があります。

この状態で安定化電源に繋いで6V程度の電圧で10分程度回します。
尚、この際モーターが発熱するので、送風機を近くに置いて風を当ててやります。

ちなみに、別に安定化電源は必須ではありません。
とりあえずモーターが回れば良いので、手頃な所だと9V乾電池や、なんなら7.4VのLiPoバッテリーとかでも問題は無いと思います。

9V乾電池だと、出力が足りずにモーターが回ってくれない場合もありますが、その場合は手動でシャフトを回して勢いをつけてやると回ってくれます。
※当然ながら、本来の回転方向と逆方向には回さないように…。

という訳で、メンテナンス後のコミュテーターはこんな感じに綺麗になりました。
あまり長時間削りすぎてもコミュテーターをすり減らすだけなので、程々が良いと思います…。

ブラシはまだ十分な長さが残っていたので、例のごとくゴム片を挟み込んで取り付けます。
SYSTEMA純正ブラシ、とても良いのですが馬鹿にならない位に高いので、なるべく無駄なく使っていきたいので、ある程度ブラシが減ってきたらこんな方法でかさ増ししてます。

ついでに結構配線がボロボロになっていたので、片方(プラス側)を交換しました。
もう片方はまだ大丈夫かな・・・と思い、とりあえずそのままです。

そういえば、前回モーターをメンテナンスしたのっていつだろうなーと思ってたんですが、丁度1年前でした。
1年間ノーメンテならそりゃ真っ黒にもなるわな…。

という訳で、最後にメンテナンス前とメンテナンス後のコミュテーターの様子です。