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【戦車配備】リニューアルオープンしたサバイバルゲームフィールド ヤネックス(yaNex)のレポート【設備増強】

記事作成日:2018年4月17日

2018年4月7日(土)にリニューアルオープンとなった、千葉県野田市のサバイバルゲームフィールド、ヤネックス(yaNex)に行ってきました。

リニューアルオープンに伴い、多数の新設備が導入されたので、それらのレポート等を行っていきます。

フィールド内に戦車が配備

まず、今回のリニューアルに伴う目玉ポイントは何と言ってもバリケードエリアに新設された実物大のレプリカ戦車でしょう。

T90っぽい見た目のこちらの戦車ですが、スペックは下記の通りになります。

乗員:2名
全長:約9.5m
全幅:約3.6m
車高:約2.2m
主砲口径:125mm

間近で見ても、クオリティの高さに驚きます。
これがお手製とは…恐るべし。

後ろ側もしっかり作り込まれていますね。

乗員2名という事から、お分かりの通り、この戦車は実際に搭乗する事が可能です。

戦車内部からハッチを開けて、車長席と砲手席の2箇所にそれぞれ搭乗する事が出来ます。

ロシアっぽい雰囲気の機関銃も付いています(稼働はしません)

下からでは見えない箇所もしっかり作り込まれており、拘りを感じます。

270度位の範囲をパノラマ撮影してみました。

尚、この戦車ですが、観戦台から見るとこんな感じで見えます。
砲塔がこちらを向いているのが凄い迫力です。

半端ないです。

さらにさらに…。
この戦車、なんと砲塔が動きます。

砲塔は360度回頭、更に砲身も上下に稼働させる事が可能という凝り様。

尚、当記事並びに動画撮影時はスタッフに特別な許可を得て行っております。
原則として普段は戦車に搭乗する事は出来ませんので、ご注意下さい。

また、戦車搭乗体験の際はハッチが非常に狭いので頭部と手以外には装備を付ける事は出来ません。
今回私はプレキャリを着用して撮影しておりますが、このような撮影は原則として出来ませんのでご注意下さい。

私自身「プレキャリ脱いどきゃ良かった…」と後悔する位に狭く、帽子すら邪魔に感じます。

また、戦車の上で立つ事も、原則NGです。
立ち上がって良い場所と悪い場所の境界がシビアなので、搭乗の際はスタッフの指示に従った場所のみ手を伸ばしたり足をついたりして下さい。

戦車搭乗体験&撮影会のご案内

2018年5月13日(日)に戦車搭乗体験&撮影会が行われますので、搭乗してみたい方は是非この日にヤネックスの定例会へご参加下さい。

当日、1日参加券ご購入の方に先着順で整理券を配布、整理券順に戦車にご搭乗頂けます。
※お呼びした際に戦車の近くにいらっしゃらない場合は次の方をご案内致します。

詳細はヤネックス公式ブログをご参照下さい。
http://yanex.militaryblog.jp/e918151.html


もちろん、設備増強は戦車だけではありません。

モルタル小屋の増築

バリケードエリアに立てられているモルタル建屋ですが、記事を書いている2018年4月17日現在では4号棟まで完成しています。
今後も増える予定との事です。

こちらのエリアは砲爆撃で崩壊した市街地をイメージして作っており、『70年代〜90年代位の戦場』といった感じの雰囲気があります。

赤櫓前の広場、通称『赤の広場』の様子。

このエリアはサバイバルゲームの戦略的にはとても攻略が難しい場所で、森の中に突如現れる為に一旦戦い方を変えなくてはならず、守る側からすると格好の待ち伏せポイント、攻める側からするとさっさと落としておきたい(しっかりクリアリングしておきたい)ポイントといった感じがします。

単なるバリケードだけではなく、このような小物も置かれており、雰囲気を醸し出しています。

後、これは戦場とは何の関係もありませんが、隠れキャラも2体ほど配備されています。

↑2体いる隠れキャラのうちの1体がこちら。

森林の増強

ここまでバリケードのお話ばかりでしたが、ジャングルエリアも強化されています。

数百本にも及ぶ植樹を行い、枯れつつあった疲弊した低木の植え替えも行われています。

これにより、今まで以上に草木が生い茂っており、今までスカスカだった空間もジャングルらしさが増しています。

デタラメに樹木を植えたわけではなく、ちゃんと道は用意されていますし、密度もバラバラなので「ここは弾が抜ける」「ここは弾が抜けない」等の差を出し、工夫されている印象があります。

サバイバルゲームと言えば森林といったイメージが強い(この考え方はちょっと古いのかもしれませんが…)のですが、この森で戦うのって中々難しいんですよね…。

リニューアルオープンしたヤネックスの森は攻略の難易度が一段と上がり、とても楽しい環境になっているように感じました。

尚、バリケードエリアとジャングルエリアの境目辺りには木を束ねたバリケードが設置されています。
ここも、ジャングルエリアの攻略には重要なポイントです。

セーフティエリアの改修

最後にセーフティエリアの設備についての紹介です。
一部リニューアルにともなって変更されている箇所もあるので、それも合わせて紹介していきます。

まず、フィールドの出入り口に縦長のフラッグが追加されました。

セーフティエリア内の壁や屋根にもyaNexのロゴ付きフラッグが飾られています。

受付は変わらず、弾、ガス、電池等の消耗品に加えてお菓子やカップ麺、アイス等の物販も行っています。

物販ついでに、これも紹介。
何か不思議なものの販売もしているようで、セーフティエリアに展示されていました。
『ドラム缶チェアー』です。

大中小のドラム缶の上に柔らかいクッションが置かれた椅子。
マトリョーシカ人形のような感じに大きなドラム缶の中に小さなドラム缶を入れて保管する事が出来る仕様の椅子です。

また、新たにポイントカードが配布されるようになりました。
10ポイント、20ポイント、30ポイントでそれぞれ特典があります。

シューティングレンジは最大70mまでの長距離レンジ。
20m〜70mまで10m刻みにマネキンが立っているのが良いですし、20m、30m、40mには金属製のターゲットも設置されています。
加えて、途中に風向きを分かりやすくする為の赤い布も垂れているのが有難いですね。

フィールド入り口近くには休憩室兼更衣室があります。
冷暖房完備。私は夏場、ヤネックスに行くと基本的にここで涼んでます。

そして、これが最後になりますが、リニューアルオープンに伴いヤネックスのマスコットキャラクター『ヤネ子ちゃん』が追加されました。

なんというか、これを考えたスタッフの性癖がにじみ出ているというか、なんというか…。
趣味ですね。

このキャラについては色々お話を伺いましたが、エロスだけではなく、よく考えられてるなと思いました。

キャラクターのトーンとして、いわゆる二次元萌え絵ではなくこのようなリアルタッチ風にした理由としては、比較的若い人から高年齢層まで幅広く受け入れられるからとの事です。
また、銃をデリンジャーにした理由としては、普遍的なデザインかつ小さいのでお客様の銃の方を目立たせる事が出来る為との事です。

とは言っても、結局大抵の男性の目線は尻か胸に目が行くと思うんですよね…。


戦車搭乗体験&撮影会のご案内

最後にもう一度、戦車搭乗体験&撮影会のご案内です。

2018年5月13日(日)に戦車搭乗体験&撮影会が行われますので、搭乗してみたい方は是非この日にヤネックスの定例会へご参加下さい。

当日、1日参加券ご購入の方に先着順で整理券を配布、整理券順に戦車にご搭乗頂けます。
※お呼びした際に戦車の近くにいらっしゃらない場合は次の方をご案内致します。

詳細はヤネックス公式ブログをご参照下さい。
http://yanex.militaryblog.jp/e918151.html