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RailScale Anchor Vertical Gripのレプリカ、UFC-JA-1302-BKを買ってみた

記事作成日:2018年4月25日

パッケージもUFC仕様になっていますが、雰囲気的に作っている所は5KU辺りでしょうか…。

本物(RailScale Anchor Vertical Grip)はこんな感じの製品です。

本家の方は今回レビューするコピー品と異なり、肉抜き穴は無く、RS社の刻印が側面に入っています。
※UFCが輸入しているコピー品の中には本家と同じ仕様で刻印が無いだけのタイプの製品も存在します。

それにしても、またドマイナーなメーカーのレプリカ製品作りましたねぇ…。

このグリップを店頭で見た時「あ〜、昔何か見たことあるぞこれ?」と思い出したレベルです…。
RailScaleというメーカーの製品である事は当記事を書く際に調べて知りました。

内容物はこんな感じ。
M-LOKとKeymod両対応の製品で、それぞれのナットが付属します。
また、六角レンチも2本付属。

尚、付属の六角レンチのうち長い方(銀色の方)はボールポイントになっています。

製品本体はこんな感じ。
アルミ製で非常に特徴的な凸凹も再現。

冒頭でも述べた通り、側面は肉抜きがされています。(多分、本物で肉抜きされている仕様の製品は無いのでは…?と思います)

これが実物。
いや、本当ヤバイっしょ…。

公式サイト(https://www.railscales.us/products/anchor)から画像を拝借

上部(M-LOK、Keymodアタッチメントと接する面)はこんな感じ。

下側はこんな感じ。

上部にM-LOKかKeymodナットを取り付け、下部の穴から六角レンチを突っ込んでハンドガードに固定します。

今回私はM-LOKのハンドガードに取り付けたのですが、中途半端にM-LOKのポートを2ポート使う仕様のようです。

という訳で、こんな感じになりました。

向き、これで合ってるのかな?と疑問に思うのですが、本家がこういう風に付けているのでこれが正しいんでしょう。

公式サイト(https://www.railscales.us/products/anchor)から画像を拝借

このアングルグリップの使い方としては、こんな感じかな?と思います。
バーティカルフォアグリップのように握り込むのもより、ハンドストップ的な感じで引っ掛けるように使うのもよし。

更に、それなりの高さがあるので脚代わりに使ったり、バリケードに押し当てて銃を保持するのにも使えそうです。

しかし、何でまたこんなドマイナーな製品をコピーしたのでしょうかねぇ…。
まあ、最近この手の民間向けドマイナー製品が増えてきている感じもしますが、アイデア商品を容赦なくパクっていく中華メーカーは恐ろしいです。

エンドユーザーからすると多少クオリティ低くてもそれっぽい見た目で安価な製品が増えるのは有難い事です。
本家からするとたまったものではないでしょうけどね…。