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SALOMON(サロモン) トレッキング・ハイキングシューズ X ULTRA 2 GTXを買いました

記事作成日:2018年5月5日

普段履き用に、SALOMON製のトレッキング/ハイキングシューズ、SALOMON X ULTRA 2 GTXを購入しました。

今回購入したカラーはBLACK/AUTOBAHN/PEWTER(いわゆる「黒〜グレー系」の配色)、サイズは26.5cmです。

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尚、今回購入したのは1世代前のもので、2018年5月現在はX ULTRA 3 GTXという機種が販売されています。
そのせいか、X ULTRA 2 GTXは少し安くなってるみたいですね。

SALOMON X ULTRAシリーズは街歩き〜山歩きまで様々な用途で使えるように作られた靴のシリーズで、よく言うと幅広く使える万能靴、悪い言い方をすると何にも特化していない非常に中途半端な製品だと思います。
個人的にはこの中途半端さが大好きで、私が求めるスペックを一通りクリアしている製品なのです。

  1. 半日くらい歩いていても足が痛くならないこと
  2. 雨の日に浸水しない事
  3. 多少足場が悪い場所(砂利道とか)でも問題なく歩ける事
  4. 蒸れにくいor蒸れても直ぐに回復する性能

この4点ですね。

当記事を書いているのは5月上旬で、梅雨シーズンが迫ってきていますから、防水性と蒸れに関しては特に重要だと思います。
その点、X ULTRA 2 GTXはゴアテックスを採用しており、高い耐水性能と透湿性を兼ね備えています。

ローカットでシンプルな外見ですが、一応山歩きも考慮した設計の靴なので、ソールにはしっかりとした凹凸があります。
CONTAGRIP(コンタグリップ)と呼ばれるSALOMON独自のソールデザインらしいです。

つま先はこんな感じ。

かかとの方はこんな感じ。

靴紐は結んで固定する一般的なタイプではなく、QUICKLACE(クイックレース)と呼ばれるワンタッチで絞めたり緩めたりできる靴紐が付いています。
紐の材質はケブラーらしく、細いですが強度的には非常に高いと思われます。

靴の中はこんな感じ。
インソールはOrtholite(オーソライト)です。

オーソライトのインソールは低反発な材質で足の負荷を軽減してくれるのに加え、通気性も高いので蒸れにくいというメリットがあります。
つま先部分は全てスポンジみたいな材質、かかとの方は少し固めのラバーのような素材との二重構造になっています。

インソールを外した状態のSALOMON X ULTRA 2 GTXの中はこんな感じになっています。
真っ青。

こちらの靴を履いていきます。

まず最初にクイックレースを緩めた状態にして靴を履いたあとにグッと絞めます。
片手で操作するのは難しいですが、不可能では無い感じ。

その後、余った紐をくるくる巻いて…

SALOMONの「S」のロゴが書かれている部分がポケットになっているので、そこに束ねた紐を入れます。
結んで固定する靴紐と異なり、紐が解けてしまう心配がありません。

去年、夏用に購入した「SALOMON TECHAMPHIBIAN 3」もクイックレースが搭載されていたのですが、これがかなり便利な代物で、感動しました。
なので、今回もクイックレース対応品を選ぼうと思って、X ULTRA 2 GTXを選びました。

やはり、一度絞めたら勝手に緩む心配が無いのは気が楽ですね。
逆に普通の蝶結びよりも緩めるのが面倒といえば面倒なので、基本的に一度紐の長さを決めたら脱いだり履いたりする時には靴紐を緩めない想定でいた方が良いかもしれません。

ローカットなので、緩めなくても履けますし。

また、硬いアスファルトの地面を歩いても疲れる靴では無いですね。
低反発で履き心地の良いインソールが入っているというのも理由としてあると思いますが、なにより靴自体がかなり軽いのが良いです。

蛇足ながら、少し前デッキシューズを貰ったので履いたんですが、1日で足が痛くなって嫌になりました…。
アウトソールもインソールもペラペラで、「皆よくこんな靴履いて外歩けるよなぁ…」と思った記憶があります。

まあ私自信、昔はデッキシューズでも全然平気だったハズなんですがねえ…。
今ではこういったしっかりした造りの靴じゃないとダメです…。


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