カスタマイズ可能なSF系 FAN付きフルフェイスヘルメット、WoSporT Ronin ヘルメットをレビュー | エボログ

カスタマイズ可能なSF系 FAN付きフルフェイスヘルメット、WoSporT Ronin ヘルメットをレビュー

WoSporT Ronin NVGマウントモジュラーヘルメットをつぼみトレードカンパニー様よりお借りしたのでレビューしていきます。

ご依頼頂いて書いたレビュー記事ですが、あまり気にせずいつも通り、良いこと悪いことを色々と書いていきます。
(当ブログの方針をご理解の上、承諾頂いております)

『WoSporT Ronin NVGマウントモジュラーヘルメット』は、ファン付きのフルフェイスヘルメットです。
バイクのフルフェイスヘルメットのような感じで頭部全体を覆う仕様の製品になります。

対象年齢12歳以上用です。
まあ、そこそこサイズが大きいので子供が着用するのはそもそも無理があるでしょう…。

メーカーはWoSporT。
こういうフルフェイス系のヘルメットやアイウェアをはじめ、装備品からエアソフトガン向けのパーツ等を作っているメーカーです。
メーカー名は知らずとも、このメーカーの製品を手にした事がある人も少なくはないはず…。

こちらのヘルメットの内容物はこんな感じ。
ヘルメット本体に加えてカスタム用のパネル、メッシュ、各色のレンズ、予備のネジ、取扱説明書、ベルクロのオス側(シール)が付属します。

取扱説明書は英語と中国語の二ヶ国語で表記されています。
私は中国語がさっぱりなので、英語のページを見ていく事にしました。

WoSporT Ronin NVGマウントモジュラーヘルメットの外観紹介

まず、ヘルメットの外観はこんな感じで、非常にゴテゴテしてます。
付属のNVGマウントはOPS CORE VSAシュラウドによく似た形状をしています。

ヘルメットの左右はそれぞれこんな感じ。
左側には20mmレイルが、右側にはファンの回転数を調整するノブが付いています。

頭頂部はこんな感じ。
ネジ止めされたパネルが追加装甲みたいな雰囲気を醸し出しており、カッコいいです。

この特徴的なデザイン故に、SF系の装備をしている方への受けは良さそうです。

ちなみに、こんなにゴテゴテしていますが、ネジを除くほとんどのパーツが樹脂やナイロンで出来ているので重量自体はかなり軽いです。

ヘルメットの内側はこんな感じ。
外側は硬い樹脂で覆われていますが、内側はスポンジとメッシュだらけで柔らかく、つけ心地は決して悪くはありません。

レビューを進めるにあたって、とりあえずパーツをバラしてみました。
付属の六角レンチを使ってネジを外していくだけです。

また、ヘルメット内側のスポンジはベルクロシールで固定されているので、ベリベリ剥がせばOKです。

尚、この際にヘルメット内側に貼られているベルクロシールが剥がれてしまう事があります。
もし剥がれてしまったら付属している予備のベルクロシールを貼り付ければ良いでしょう。

↑予備のベルクロシールはかなり沢山あるので、困る事は無いでしょう。

ちなみに、ヘルメットの分解方法も図解付きで説明書に記載されているので困る事はありません。
英語や中国語が分からなくても図を見ながら進めれば大丈夫です。

ヘルメットを分解して分かったのですが、このヘルメット、割と穴だらけなんですよね。
思いの外本体が軽かった理由は、この肉抜きによる軽量化だと思われます。

側面や頭頂部にも穴が空いてますが、ここにFANの配線が通っているので、指を引っ掛けたりしないように注意が必要です。

ヘルメット内側から見るとこんな感じ。

レンズの上にはFAN用のバッテリーボックス(単4電池3本使用)が付いています。
蓋は小さなプラスネジで固定されています。

ちなみに、バッテリーボックスの土台はレンズフレームというか、レンズを抑えておくパーツにもなっています。
このパーツを外すには更に5本の小さなネジを外す必要があるので、レンズ交換は少々面倒かもしれません。

付属のレンズの種類と色、特徴について

付属のレンズはこんな感じ。
左からスモーク、ブルー、オレンジ、クリアー、メッシュです。

レンズの色はそれぞれこんな感じ。

  • スモークレンズは純粋に黒くなります。炎天下の屋外等、眩しい環境下で使うと良いと思います。
  • ブルーレンズは茶色い感じの色になります。UVカットのサングラスのような見え方で、スモークグラスと同様眩しい環境下で使うと良いと思います(UVカット等の機能があるかは不明)
  • オレンジレンズはそのままオレンジ色になります。正確な色が判断し辛くなるというデメリットはありますが、曇り空や少し薄暗い環境下において物を捉えやすくなるという効果があります。
  • クリアーレンズは非常に透明度が高く、レンズ越しに見てもあまり気にならないです。

メッシュはこんな感じです。
メッシュが太めの為、ちょっと視界の妨げになりますね…。

また、若干の光沢がある為、炎天下で使った場合はハレーションのような現象を起こす可能性があります。

しかし、構造上絶対に曇らないというのがメッシュゴーグルの最大のメリットだと思うので、曇りか視界不良のどっちを諦めるか…といった選択になりそうです。

ヘルメット内蔵のFANの使い方と動作音、風量について

ちなみに、タイトルや記事中でも述べている通り、このフルフェイスヘルメットにはFANが付いています。
レンズの左右(写真赤矢印の所)に小型のFANが付いています。

電池を入れた状態で、ヘルメット右側のノブを時計回りに回すとFANが回転して風が送られるようになります。
このファンがあるおかげでヘルメット内部に湿気が充満する事を防ぐ事が出来、ゴーグルの曇りや高湿度に伴う不快感から開放されます。

ただし、このFANの動作音というか風切り音がうるさいのが少々気になる所。
低速で回転させている時はあまり気にはならないのですが、ヘルメット内部の湿気を除去するには割と高回転で回す必要があるのですが、その時の動作音が「フィーーーン!!!」と非常にうるさいのです。

ちなみに、最大回転で回していると目が乾燥してくる位の風量があり、割と涼しいです。

ヘルメットの外側から聞くとこんな感じの動作音です。
最大回転の時の音が中々に凄く、サバイバルゲーム中にこんな騒音を立てていたら「ここにいるよ!」とアピールするようなものです。

ヘルメット内側からだとこんな感じ。
こちらはヘルメット内部に反響しまくるので、外側よりもより一層うるさく感じます。
湿気を除去出来るレベルの風量でFANを回していると、外の音が非常に聞こえづらくなります。
少なくとも普通の会話のボリュームでは聞き取れないでしょう。

このFANの騒音問題はFAN付きゴーグルの宿命ですね…。
そして、フルフェイスヘルメットという製品の特性上、音の反響という問題が追加されます。

常にFANを高回転で回し続けるのではなく、普段は低速で回しておき、万が一曇り始めてきた場合は物陰に隠れる等して安全を確保してからFANの回転数を上げて湿気を除去するのが良いでしょう。
幸いノブはグローブを付けた手でも回しやすいので、ゲーム中でも問題なく操作が出来ます。

ヘルメットのサイズ調節について

続いて、ヘルメットのサイズ調整方法について説明します。

まず、後頭部側についているバンドと、ヘルメット本体を動かして前後のサイズを調節する事が出来ます。

また、ヘルメット自体のサイズ調節はヘルメット側面の歯車みたいな形をした部分を回して行います。
ここを回す事で後頭部側が広がったり狭くなったりします。

そこまで大幅な調節は出来ませんが、「もうちょっと狭く、もうちょっと広く」位の微調整が可能なのは良いですね。

尚、基本的にはバンドでサイズを調整して、被る時にヘルメット後部を広げてかぶった後に締めてヘルメットがすっぽ抜けないようにするという使い方をするのが良いでしょう。

ヘルメットをカスタマイズしてみた

という訳で、このヘルメットは各パーツを変更出来るのも特徴の1つだと思うので、ちょっとカスタマイズしてみました。
NVGマウントを排除して、ゴーグルのレンズを青色にして、口元をメッシュにしてみました。

そこまで沢山のパーツがある訳では無いですが、こんな感じでカスタマイズする事が出来るのです。
特にゴーグルのレンズの色の違いは丁度よいアクセントカラーになるので、自分らしさを表現するのにもってこいだと思います。

後は、ヘルメットに取り付けるパネルをそれぞれ塗装するのも良いかもしれませんね。

銃を構える時の問題について

フルフェイスマスクでも同様の問題が起きますが、この手の製品はストックに頬付けするのが非常に難しいです。
まあ、当たり前の事なのでわざわざレビューするまでも無いとは思うのですが…。

写真左はVFC XCR-L Microにショートスコープを乗せた状態なのですが、これならギリギリ構える事が出来ます。
写真右はMAGPUL MASADAのアイアンサイトを覗きこもうとすると、物凄く首を傾ける必要があり、かなり疲れます。というか、見た目が非常にダサい。

このヘルメットを着用した状態で銃を構える場合は、バイザーヘルメット用に湾曲したストックを取り付けるか、光学サイトにライザーを追加して超ハイマウントにして使う必要があるでしょう。
そもそもストックを使わないという選択肢もあるかもしれません。(折りたたみストックの銃であれば、ストックを折りたたんだまま使った方が使いやすい)

VBSSとかでは、ストックを折りたたんだ状態で使ったりするみたいですからね。

尚、どうしても頬付けしたい場合は頬部分のパネルを外す事である程度頬付けし難い問題は解消されます。
頬のパネルを外してもこのようなメッシュ状の生地が付いているので、そこまで変な見た目にはならないでしょう。

という訳で、『WoSporT Ronin NVGマウントモジュラーヘルメット』のレビューは以上になります。



ミリタリー実物装備を安く試せる モニーター募集 先着500人