G.A.W.オリジナル商品 ノズル長チェック治具 弾棒 500mmをレビューします | エボログ

G.A.W.オリジナル商品 ノズル長チェック治具 弾棒 500mmをレビューします

やってる人は昔から自作でやってると思うのですが、ついにコイツが商品化されました。

ノズル長チェック治具 “弾棒”』です。
ちなみに「弾棒」は「たまぼう」と読むみたいです。

自作で作る場合は、こちらの記事(これもガンジニアさんのページです)の通り、クリーニングロッドのような長い棒の先端等にBB弾を貼り付けるだけです。

このように、基本的にはお手製だった物を高精度に作り上げたのが今回紹介する『弾棒』です。

ちなみに、お手製弾棒は私も昔作って使っていましたが、BB弾の接着が取れて以来、修理せずの状態でした。
結局、ノズルとパッキンの隙間がどの程度あるのが良いのか、いまいちパットしなかったんですよね…。
そこまで高性能な銃を作る気が無かったというのも大きな理由ではありますが…。

スカスカだったり躓きHOPだったりするのは良くないのは分かるのですが、一切ガタツキが無い状態が良いのか多少クリアランスはあった方が良いのか…。

↑同じパッキンを使っていると仮定して、ノズルのみ動かしてます。

例えば一切クリアランスの無い状態だった場合、「ノズルによって叩き込まれた弾が必要以上に奥に入り込んだりしないのかな…」と思ったり。(基本的にノズルは、単体でもBB弾を弾ける位の速度で動くので…)

更に、最近はHOPパッキンや押しゴムの形状も様々な形のものが登場しており、この問題は更にカオスな状態へ。

他にも、HOPの突起がちょっと前側(マズル側)に付いているパッキンがあったり、スリックパッキンのようなそもそもパッキン自体に突起が付いていない製品があったりなど、種類の多様化が凄まじいです。
更に、HOPを調整するとクリアランスも僅かに変わってきてしまいます。

パッキンの硬さ(硬度)の違い、使用している材質の違いも多種多様です…。

力技になってしまいますが、「このパッキンとこの重量の弾の場合はこういうセッティングが良い」みたいなのを見つけていくのが一番良い気がしております。
総当たりですよ、総当たり。ゴリ押し、ゴリ押し。

ちなみに、私が最近メイプルリーフのチャンバーパッキンばかり使ってるのはこれが理由です。
偶然にもあのパッキンでドンピシャの設定を見つけれたので、それ以来、チャンバー周りのセッティングが楽なんですよ。

ただ、最近メイプルリーフのパッキンにも飽きてきたので1から検証し直そうかなと思ってたり…。
という訳で、この弾棒はそのような検証の際にも便利に使えるアイテムだと思います。

使い方の説明は、トレポンのチャンバーが一番説明しやすい気がしたので、トレポンのチャンバーで説明します。(チャイポンですけど)
まず、チャンバーに弾棒を突っ込みます。

この状態でノズル(シリンダーASSY)を取り付けます。

この状態で弾棒の竿の部分を動かしてどの程度抵抗無く動くかを調べます。
HOPが弱いと抵抗が少なくて分かりづらいので、HOPを強めにして検証すると分かりやすいと思います。

前後に動かした時にどの程度抵抗があるかという事も分かるので、BB弾の保持位置チェックだけではなく、どの程度強くHOPを掛けられるかという事も大体分かります。

もちろん、他の銃にも使えます。

尚、トレポンやエアコキの場合は常時ノズルが閉鎖された状態にあるので特に気をつける事は無いのですが、通常電動ガンの場合はノズルが前進しきっていない状態で動作を停止させている事が多いです。
その場合は逆転防止ラッチを解除するなどして、しっかりノズルを前進させた状態で停止させる必要があります。

このような感じでノズルとHOPパッキンの間のクリアランスを調べます。

感覚として2mmも3mmも動いてしまうのは確実に躓きHOPになっているのであまり良くはないでしょう。
せいぜい1mm以下、できれば0.5mm位までは抑えた方が良いと思っていますが、この辺りは好みや使っているチャンバーパッキン次第かなとも思います。

ちなみに、このクリアランスを調整する方法ですが、原因によって解決方法が異なります。
この原因も様々な種類のノズル、チャンバーパッキンがあるせいで多様化してもう訳の分からない事になってるんですがね…。

ざっくり言うと、

  • ノズル長は適切か?
  • チャンバーパッキンの突起は適切な位置に付いているか?
  • HOP窓の位置とチャンバーパッキンの突起の位置は合っているか?
  • チャンバーパッキンの内径が広すぎないか?
  • スリックパッキンの場合は押しゴムの形状は適切か?

辺りでしょうか。
「適切」の具合はセッティングによって変わります。

例えばノズルを長くすると今度は給弾不良を起こす可能性があります。
また、『パカ山クラフト パイノズル』や、『ファイアフライ でんでんむしノズル』のようなノズル長さを変えずにBB弾の位置を前にするパーツも存在します。

ノズルを短くすると、今度は気密漏れの原因になりますね。

チャンバーパッキンとHOP窓の相性はよく起きます。
例えばHOP窓が狭いのに大きな突起のチャンバーパッキンを組み合わせると当然HOPの突起がおかしな事になります。
押しゴムの形状も同様ですね。

この弾棒を使えば、この辺りの原因究明・問題解決の役にも役立つと思います。