C&C製 ナイツタイプ T1/T2 マイクロドットサイト用 ハイマウントを買ってみた
記事作成日:2018年11月22日
Knight’s Armament製のT1/T2用マウントである、『Aimpoint Micro NVG High Rise Mount W/ 1913 Rail Height: 2.33″』のレプリカを買ってみました。
メーカーは最近やたらと勢いのあるC&Cです。
フル刻印で、塗装もわりと綺麗。クオリティの高いレプリカですが、実物と比べると少し色が違います。
実物は以前見せてもらった事がある程度ですが、真っ黒ではなく少し灰色っぽい色味で、ブラスト後に塗装されているようなマットな質感。
そして、手にとって分かる硬さがありました。
こちらのマウントはこのような非常にユニークな形状をしています。
単なるハイマウントではなく、T1/T2マウントの後ろに20mmレイルも付いています。
マウントの前後は肉抜きがされています。
後部にはナイツのロゴが印刷されていますが微妙に右よりな気がします…。(実物もこういう仕様なのかは不明)
切削は平らな面は綺麗ですが、このように丸まってる部分は少しガタガタしています。
マウント下部にはFor Airsoft Onlyと記載がされています。
T1/T2マウント部分と、20mmレイル部分はこんな感じ。
20mmレイル部にはマグニファイアやNVGを取り付ける想定のようです。
T1系ドットサイトサイトである、Vortex Crossfireを付けてみました。
マグニファイア(Sightmark XT-3 Tactical Magnifier)取り付けるとこんな感じになります。
こちらのマウントは、名前に「2.33″」という単位が付いている事から、2.33インチの高さがあります。
この高さは一般的なT1ハイマウントの高さよりも、かなり高いです。
↑HOLOSUN HS403Aと比較
そのため、銃の仕様によってはマウントが高すぎて覗き辛くなるという事もあるので、注意が必要です。
逆に「ドットサイトを少し嵩上げしたいな」と思った時に、マグニファイアとセットで嵩上げ出来る、便利な製品でもあります。
得にフェイスガードを付けていると、ストックに頬付けした時に視点が上になりがちなので、こういう嵩上げマウントが役立ちます。
例えば、VFC SIG MCXはストックの形状的に少しドットサイトを高めにした方が使い勝手が良かったりします(個人的な意見ですが)
そのため、こちらのマウントを買ってみたのです。
このマウントにする事で、かなり覗きやすくなりました。
M4系だとチークピースがストックに付いてないとマウントの高さのせいで少し覗きにくい感じがしました。
構え方や顔の大きさ等も関係してそうですが…。
出来ればROMEO4とJULIET4を付けたかったんですが、ROMEO4のマウントは普通のT1よりも長いので、このマウントを付けるとドットサイトがマウントからはみ出してしまい、見栄えが悪かったんですよね…。
ちなみに、同社製のウィルコックスレプリカライザーマウントも買っており、そちらをROMEO+JULIET用にしようと思っています。
そのライザーはまた追々レビューします。