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20mmレイルに取り付ける為のホルスターアタッチメント、GripShot(BLACKHAWK!用)を買ってみた

記事作成日:2018年11月25日

『GripShot(グリップ・ショット)』という製品を、某輸入業を営む方から「こういうの興味ない?」と相談を受けて面白そうだったので買ってみました。

今回はGripShot本体とBLACKHAWK!のホルスターがセットになった状態で購入しました。
BLACK HAWK!のホルスターはSERPA CQCで、マルイGlock系の一回り大きいサイズのGlockシリーズでも使えるように『Glock 20/21/37 & S&W M&P .45 9/40』のモデルを購入しています。

内容物はこんな感じ。
BLACK HAWK!のホルスターは、ベルトに取り付けるパーツやズボンに引っ掛けるパーツなどが付いている、いつもどおりの内容物。
GripShotはアタッチメント本体とネジ1本。

簡単な説明書というか、製品のコンセプトがダラダラ書かれた紙が付属します。

細部を見ていきます。
まず、BLACKHAWK!のホルスターは人差し指ロック解除方式。
GripShotの構造上、OMNIVOREやSafrilandなどで採用されている親指ロック解除方式よりもCQCホルスターの人差し指ロック解除方式の方が使い勝手が良さそうな気がしています。

裏側にはBLACKHAWK!のQDアタッチメント、QUICK DISCONNECT SYSTEMのオス側が付いています。

GripShot側はこんな感じで、QUICK DISCONNECT SYSTEMのメス側に20mmレイルが付いています。

20mmレイル部分は樹脂製、挟み込んで取り付けるのではなく、差し込むような形状なので20mmレイルの精度が悪いと付かない可能性がありそうです。

VFC XCR Microに付けてみました。
ガタガタでも無く、渋くも無く、グググッと少し力を込めて入れてやると入りました。

ホルスターを取り付けます。
この時点で凄い違和感が…。

そこに銃をぶっ刺します。
今回は東京マルイ M&P 9L PCポーテッドを入れてみました。

実際にライフルを持った時にはこういう見え方になります。
なんというか、異物感が凄い。

ただ、実用性的には案外悪くはなく、確実にトランジションの速度は速いです。
問題としては、基本的にライフル側を片手で保持しながら抜く必要があるので、実質ハンドガンは片手撃ちになる位でしょうか。

後は、今回は右利き用ホルスターを購入しているので右側にしか設置する事が出来ませんが、あえて左利き用のホルスターを買ってきて、『Ryker FIST Grip』のように使うのもアリかもしれません。
割と長めのハンドガードが必要になってきますが…。

↑引用元(https://www.thetruthaboutguns.com/2017/10/jon-wayne-taylor/ryker-usa-fist-grip/

本国(アメリカ)の方では、ライフルによる射殺が過剰防衛扱いされ、度々問題になっているので、ライフルで威嚇しても効果が無い場合は拳銃やテーザーガンにトランジションしてそれで撃つという行為が現場には求められているらしく、そういった瞬時に銃を切り替えられるコンセプトとして、このGripShotという製品考案されたようです。
とは言え、採用例があるとか、そんな聞いたこと無いんですがね…。

サバゲー用途で考えるとやはり市街地系フィールドで開けた部分と狭い部分が入り乱れるような構造のフィールドでは有意義に使えそうな気がします。
建物の外ではライフルを使い、中に入った時に瞬時にハンドガンに切り替えて出る時にはまたライフルにトランジションするといった具合ですね。

購入したいな〜って思ってる人が居れば…

もし購入したいな〜と思ってる人が居れば多分エチゴヤの秋葉原か横浜辺に少量入荷しているそうです。
後、Twitter辺りで自分にリプライなりDM送って貰えたら個別にオーダー取る事が出来ますので、ご興味のある方はぜひ…。
LINE知ってる人ならLINEでもOKです。

初回入荷分の在庫が無くなったみたいなので、個別オーダーは無理かもです。
どうしても…!という人はご連絡ください。