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RWA Precision Hop Up Packing for AEGを買ってみた(どう見ても魔ホップです)

記事作成日:2018年12月20日

ちょっと興味があったのでRedWolfAirsoftから商品を取り寄せるついでに『RWA Precision Hop Up Packing for AEG』を買ってみました。
というか、だいぶ前に買ってました。
$10.50ドルの電動ガン用チャンバーパッキンで、硬度は60度と70度があるのですが、今回紹介するのは60度の方です。

2点掛けのような構造をしたパッキンで、「どうなんだろうな〜」って思いながら半年位前に買ってたんですが、すっかりその存在を忘れていました。
おかげでMASADAやらARES M45やらを弄った時にも使われず…な状態だったのですが、この間部屋を掃除した時に見つけたので組んでみます。

今回、このパッキンを組み込むのはARES M45です。
元々A Plus Airsoft製の魔ホップ 70度を組んでいたんですが、以前レビューした通りやっぱり70度は硬すぎでした…。
凄くピーキーなHOPになってしまったので、交換する事にします。

というわけで、まずはバレルを取り外します。
M45って、ハンドガードがワンタッチで外せますし、バレル・チャンバーを外すには上部のイモネジを緩めるだけなので、特殊な構造ではあるものの結構楽に分解出来ます。

チャンバーを分解していきます。

ここにRWA Precision Hop Up Packing for AEGを組み込んでいくのですが、見て下さいこの突起。

どう見ても魔ホップです。ほんとうに(ry

ひっくり返してみました。
左右の写真共に左側が魔ホップ、右側がRWAホップパッキンです。

魔ホップの特徴である、V字形の突起はもちろん、突起の傾斜、突起の長さ、突起の厚み、口の長さ、口の角度などなどあらゆる寸法がまんま魔ホップです。

RWAホップパッキンと魔ホップの関係性が、ちょっとだけ気になりました…。

という訳で、このRWAホップパッキンを組み込んで組み立てていくのですが、それだけだとちょっと味気ないので、HOPアームに細工を施しました。

導線の被覆をアームに取り付けてみました。
シリコン被覆って奴ですかね?かなり柔らかい材質の被覆です。
気持ち程度ですが、多少はクッション材としての役割を果たせるかなぁ…と思いまして…。

HOPの突起はこんな感じになりました。
まあ、魔ホップですね。

初速への変化は特にありませんでした。
気密もバッチリ。BB弾の保持位置も問題なし。

まあ、魔ホップと同じような設計ですしね…。

先日DEFCON1さんのシューティングレンジをお借りしてM45を撃ってきました。
どうやらだいたい150mm位でまとまるようです。
※弾は東京マルイ0.25g(新品ではなく、数週間前に開封した奴)、射撃姿勢はフォアグリップをバイポッド代わりに机の上に置いてます。
オプティクスはドットサイト。

普通にサバゲー用銃として使うなら十分な精度は出てると思いますし、もうこれで良いかな。

ちなみに、ゼロイン調整中の段階ですが、128mmという記録も出ました。

あと、フルオートは結構ひどい事になります。
M45のような小型ボディに60gのピストン重量は相性最悪で、ガンガン震えます。

まあ、フルオートは基本使わないので、フルオートの使い勝手とかはどうでも良いんですが…。

ただ、新たな問題も浮上しまして…。
振動が凄いせいかHOPダイヤルが緩むんですよ…。
HOPダイヤルを固定してるOリングのテンションをもう少し強めにしないとなぁ…。