ショットショー2019とラスベガスへ観光旅行に行ってきました
記事作成日:2019年2月2日
2019年1月22日〜25日(現地時間)の間で開催されたSHOT SHOW 2019に行くためにラスベガスへ行ってまいりました。
実は期間中もブログ更新やろうと思ってたんですが、不正アクセス対策の為にブログの管理画面に対して日本国外からのアクセスを遮断する措置を取っていた事をすっかり忘れていたので、管理者なのに管理画面に入れない自体に…。
そんなこんなで、Twitterのみ更新してました。
という訳で、ラスベガス旅行のレポートを軽く記事にしようと思います。
ちなみに、ショットショーのレポートじゃ無いです。ショットショーの方はまた別の記事で、ブース選定して記事にしようと思います。
ショットショーネタのほうが気になる方はTwitterのモーメントにまとめておいたので、こちらを見てください。
SHOT SHOW 2019のモーメントhttps://twitter.com/i/moments/1090629227819393024
という訳で、羽田空港からロサンゼルス経由の飛行機で、ラスベガスへ向かいました。
ショットショーは現地時間の22日からですが、私の仕事(本業)の都合で現地入りが22日となっていました。
砂漠とか岩山の上を飛んでたと思ったら街っぽいものが突然現れました。
ここがラスベガスの端です。
この下ではショットショーの1日目が開催されているのか〜と思ってたら空港に着陸。
そういえばラスベガスには空軍基地があるせいか、滑走路への侵入ルートがかなり特殊でものすごい大回りだった気がします。
ラスベガスと言えばカジノでしょう。
エントランスのいたる所に筐体が置いてありました。
この街、本当にあらゆる所にスロットとかの筐体が置いてあります。
ホテルのロビー、コンビニにもありました。
そして、大きなホテルは基本的にカジノを併設していますね。
空港に着いたら宿へ向かいました。
なお、空港から宿への最短ルートは帰宅ラッシュと事故が重なった渋滞で全然動かなかったそうなので迂回して向かうことに…。
というか、この国の公道怖いっすわ。
ウインカー無し車線変更、車間距離ほぼ無し(開けてると容赦なく割り込まれる気がする)、急発進、急減速は当たり前。
「こんなん、事故って当然だろ…」と思いながらタクシーに乗ってました。
という訳で、無事宿に到着。
宿は某氏からオススメされたモーテル6。
チェーン店みたいな感じでラスベガスには3箇所程モーテル6の宿があるのですが、今回は「モーテル6 ラスベガス I-15」という所が安かったのでそこにしました。
宿に着いた頃には日も落ちていたので、荷物整理のみして周辺散策+夜飯探しをする事に。
あんまり飯情報は調べてなかったのですが、幸い(?)宿から徒歩10分圏内にはジャンクなお店が沢山あったので、飯に不便は無さそうな場所でした。
初日の晩飯はバーガーキングとコンビニでコロナ6本買ってきました。
安上がり飯。
ってか、ビールが安い。素晴らしい。
こうして1日目は終わりました。
そして、2日目。
ショットショー初参戦の日です。
いい天気でした。
基本渋滞が半端ない町である事は1日目よく分かったので、Uberという配車サービスを使いました。
これは目的地を指定するとそこにたどり着くのに何時間かかろうが、何キロ移動しようが料金が変わらないという料金体制を取っている配車サービスです。
日本展開もしているようですが、あんまり配車サービスを使ってる人は見かけないですね。
飲食系宅配サービスのUber Eatsは使ってる人知ってますが。
という訳で、ショットショーに行ってきました。
レポートは冒頭で述べた通り、Twitterモーメントを見てください…。
SHOT SHOW 2019のモーメントhttps://twitter.com/i/moments/1090629227819393024
無事1日目も終了し、帰路に…と思ったのですがとんでもない数の人でごった返してました。
タクシー行列なんて何百m伸びてるんだ?って位に伸びてました。
会場近くにバス停があるのですが、そこの行列もすごかったです。
こんな状態じゃUber呼んでもいつ来るか分からない、そもそも車を停める場所があるかすら怪しい…。
こんな時に便利なのは『徒歩移動』ですよ。
はい、会場から宿まで徒歩移動です。
幸い直線距離で3.2キロ程なので不可能な距離じゃ無かったです。
ストリップ通りをまっすぐ、観光しながら帰りました。
しょっちゅう噴水ショーやってる池とか…
自由の女神とかジェットコースターとか割とカオスな感じ漂うNew York-New Yorkとか…
まあ、色々見てきました。
会場を出たのが17:30頃で、宿に戻ってきたのが20:00頃なので2時間半位歩いてた感じですね。
また、帰宅途中に晩飯と酒を買ってきました。
これはTwitterのフォロワーさんにオススメされたJack in the boxです。
3日目は2日目とほぼ同じです。
会場までUberで向かって、会場着いたらブラブラして、帰りは徒歩。
違うのは帰り道で少し寄り道した事と、飯を買わずに宅配ピザにした事位でしょうか…。
2日目と3日目でおおかたショットショー会場は回ったので、4日目はシューティングレンジ(Las Vegas Shooting Center)に行ってきました。
ちょうど宿の2軒隣が射撃場だったんです。
店内の広さに圧巻。
ってか、スカスカやなぁ…。すごいなアメリカ。
そして、このレンジ、すごく良かったのは簡単ではあったものの銃の安全管理方法、構え方等一通りの事を教えてくれる事です。
常にスタッフもつきっきりでした。
何度も実銃射撃を経験しているなら不要かもしれませんが、初めて実銃を撃つ場合は安心できます。
このレンジではGlock19、AR15(14.5インチ)、DMRの3丁パッケージに加えて、Walther P22(22LR)を単品で撃ちました。
パッケージはとりあえず練習がてら拳銃と長もの撃っておきたかったので、これにしました。
22LR色んな方から「面白くないよ、おもちゃみたいだよ」って言われていたので、どんなもんかと思って撃ってみましたが、皆が言っていた通り、おもちゃみたいですわ…。
よく光学サイトで「実銃対応」を謳っている製品でもガスブロや次世代のリコイルで壊れたという事例があるようですが、きっと22LR対応の実銃対応なんでしょうねぇ…。
残念ながら、本当にその程度のリコイルしかありません。
今回撃ったP22は非常にコンパクトなポリマー拳銃で、銃身は短く本体も軽かった事もあって、少し元気の良いガスブロハンドガンを撃っているような気持ちになりました。
ちょっとした曲芸飛行の練習とか、上空を飛ぶ飛行機が見れました。
そして、ショットショー会場に戻ったのですが、ちょうど少し前に終了しちゃったみたいで撤収作業してました。
なので、某氏にオススメされた会場近くにあるシューティングレンジ(AmericanShooters)へ。
こちらのレンジは朝行ったレンジとは真逆で、「後は好き勝手しろ」みたいな感じの放任スタイル。
規約に同意して、銃借りて、弾買ったら後は指定されたレンジのレーンに持っていて好きに撃つだけです。
一部の銃はスタッフが付きそうみたいですが。
ちなみに、このレンジ、とにかく安いです。
銃のレンタルが数十ドル、弾も確か50発で18ドルとかでした。
銃の種類もソコソコあるので、いっぱい撃ちたい人にオススメ。
もちろん、フルオートOKです。
営業時間終了まで20分位しか無かったので、的紙1枚と拳銃2丁(SIG P226、H&K VP9)、9mm1箱(50発)にしました。
後はひたすら撃つだけです。
とは行っても、50発なんてものの数分で撃ち終わっちゃうんですよねぇ…。
P226とVP9を撃ち比べてみて思ったのは「同じ弾なのに、ここまでうち味変わるのか」という事。
VP9めっちゃ撃ちやすい…。反動が綺麗に逃げてくれる感じですね。
という訳で、また徒歩で宿に戻って飯です。
射撃場から宿までは直線距離で3.5キロ程でした。
というか、日本と違って手頃な値段で料理提供しているお店が圧倒的に少ないんですよ…。
1食で20ドルも30ドルも出せないっすよ。
そして、我々のラスベガス最終日。
この日は朝から夕方までひたすら銃を撃ってました。
昨日行ったAmericanShootersがなかなか良かったので再び行ってきました。
まずは昨日撃ってなかった45口径系とショットガン。
FNX45、SIG GSR、Remington M870を撃ってきました。
45口径は100発、12ゲージショットシェル(スラッグ)は10発買ってます。
昨日とは違って余裕があったので動画もしっかり撮ってきました。
まずはFNX45。
分かってはいましたが、とにかくグリップが太い。そしてチェッカリングが痛い…。
そのくせ、スライドが重いからなのか位置の問題なのか、すごい振られるんですよ…。
何度か色んな握り方を試しましたが、この銃でダブルタップは無理だと思いました。
続いて、SIG GSR。
これは正直感動モンでした。
とにかく握りやすくて撃ちやすい。
ハンマーはすんなり落ちるし、リコイルのコントロールもやりやすい。
エアソフトガンにおけるガバメント系ってあんまり性に合わなかったので、すぐに手放しちゃったんですが、コイツはいい銃ですわ…。
そして、Remington M870。
これも楽しかったです。
ただ、痛い…。
リコイルの表現って難しいんですが、感覚的には銃を構えている状態で銃口に金属バッドのフルスイングを当てられたような感じの衝撃です。
割としっかり構えておかないと普通にバランス崩します。
一通り撃ち終わったので、追加でレンタル。
今度は9mm系で、S&W M&P9とSIG P320を借りました。弾は100発。
P320の方はマガジンが故障しており、最終弾を撃ち切ってもスライドストップが掛からない状態になっているとの事でした。
S&W M&Pはトリガーの遊びとストライカーが動作するタイミングが気持ちよくて、「ここで弾出るな」というのが分かりやすい銃でした。
リコイルの制御もしやすく、撃ってて疲れない銃ですね。
SIG P320はSIGの新作という事で色々期待してたんですが、撃ちやすさとしてはM&P9とか、昨日撃ったVP9のほうが良かったです…。
殆ど遊びの無いトリガーと、意外と滑るグリップが気になりました。
あと、私の握り方の問題なのかもしれませんが、FNX45を撃ったときと同じような感じで結構上下に振られます。
一旦昼休憩を挟んで午後。
午後は友人とレンジを1レーン借りて、色々な銃を撃ち比べるような事をしてました。
まずは、Glock 19X。
すみません、感想としては「普通」としか出てこないです…。
リコイルの制御もしやすく、トリガー素直で撃ちやすくて良かったんですが…。
こんなGlockも撃ってきました。
Glock36という、Glock26サイズの45口径、シングルスタックバージョンです。
この銃は撃っててすごい楽しかったです。
嫌な感じのリコイルは無く、素直でコントロールはしやすいです。しかし、凄い暴れます。
こんなサイズで45ACP撃つんですからねぇ…。
片手で撃ったり、左手で撃ったりして遊んでました。
M1A。
M14の民間バージョン(セミオートオンリー)です。
これも撃ってて楽しい銃でした。
昨日7.62mmであるDMRを撃ったのですが、それの非じゃない位のリコイルがあります。
これ、M14ならフルオート付いてるんですよねぇ…。
こんな銃のフルオート、コントロール出来る気がしないです。
AKも撃ってきました。
純粋なAKではなく、アーセナルのカスタムモデルです。
口径は7.62mm、ストックは直銃床なのでAKMベースだと思うのですが、フラッシュハイダーがAK74のものになっているのが面白いです。
ちなみに、この銃はセミオートが故障しており、フルオートしか撃てないようです。
実際の射撃はこんな感じでスタッフが横について行われます。
思っていた以上に跳ね上がりは少なく、割と撃ちやすかったです。
M4程では無いですが…。
最後に撃ったのはRuger Redhawk 7.50″です。
44マグナムを打ち出す7.5インチリボルバーです。
マグナム系も1回撃ってみたいな〜って思ったので、44マグナムにしました。
S&W M500が横に置いてあったのですが、流石にアレはやめておきました…。
一言「痛い」。
かれこれ300発以上撃った後に撃っている事もあって、手はかなり疲れてます。
そんな状態での44マグナムは苦行ですね…。
しっかり握っておけば銃がふっ飛ばされる程のリコイルでは無いですが、痛い…。
でも、何度か撃ってリコイルの逃し方が分かれば案外なんとかなるものでした。
最後に片手で撃って終了。
これで射撃終了です。
後は帰りながらお土産買って、宿でまったりして、帰国でした。
という訳で、かれこれ2週間程エボログお休みしてましたが、また再開します。
暫くの間はショットショー関連のネタを挟んでいこうかなと思ってます。