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Carbon8 CZ75 CO2ガスブローバックハンドガンを入手したのでレビューします

記事作成日:2019年2月4日

Carbon8の新作であるM45 CQPが出ましたが、そんな中私はCZ75を今更ながら入手したのでレビューします。

買ったのではなく、貰った感じですね。
前オーナーの手が色々と加わっているので新品箱出しどノーマルではありません。

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保証書やCO2ボンベの取扱に関する書類、説明書等が付属します。
Carbon8 CZ75は、海外製エアーソフトガンとしては非常に珍しく、STGA(全日本トイガン安全協会)の認可を受けて販売されている製品になります。
CO2という特殊なパワーソースを用いる上で安全面に考慮して取得したのだと思われます。(STGAはCO2推進派っぽいですしね)

Carbon8 CZ75はこんな感じの外観です。
スライド、フレーム共に樹脂で出来ています。

既に多くの情報があるので、あんまり私がレビューする事は無いと思っていますが、ベースモデルはKJ WorksのCZ75のようですね。

右側と左側はそれぞれこんな感じ。
正直、樹脂の質感はお世辞にも良い具合とは言えず、樹脂らしいテカリがあります。

ホールドオープン状態だとこんな感じ。

マズルはこんな感じで、アウターバレルはシルバー、インナーバレルは結構ギリギリの所まで伸びています。

刻印はこんな感じ。

フロントサイト、リアサイトはこんな感じ。
フロントサイトもリアサイト共に別パーツですね。

トリガーはアウターバレルと同様に綺麗なメッキ処理が施されています。
なお、おそらくダイカストですね。

写真左がハンマーが倒れた状態、写真右がハンマーが起きた状態のトリガーの位置です。

スライドストップとセーフティーレバーもおそらくダイカストです。
なお、セーフティーレバーはハンマーを起こさないと動かせません。

ハンマーもダイカストですね。
塗装の感じが、他の金属パーツ部分と少し違っています。

マガジンはこんな感じで、マガジンパンパーが妙に大きいのが特徴ですね。
側面に空いている穴はCO2カートリッジの有無を確認する為の覗き窓みたいなものだと思われます。

放出バルブの下側にはめ殺しで圧入されている分解防止ピンが確認出来ます。
このピンがあるおかげで放出バルブを外す事が出来なくなっています。

マガジンバンパーのロックを外し(窪んでる部分に付いているボタンを指で押す)、スライドさせるとCO2カートリッジの挿入口にアクセス出来ます。

蓋を付属の六角レンチやコインドライバー等を使って外したらCO2カートリッジを挿入します。
なお、対応するCO2カートリッジは12gのもので、今回はマルシン製のカートリッジを使用しました。

CO2カートリッジを入れた状態でのマガジン重量は309gでした。

常温の状態での初速は76m/s〜77m/s程度でした。
※東京マルイ 0.20g 樹脂弾を使用。

続いて、マガジンを温めて動作させようと思ったのですが、どうやら30度後半位の温度になるとハンマーが放出バルブを叩けなくなって動作させる事が出来ないようです。

安全対策としては理にかなっていますね。
ハンマースプリングが柔らかくて、暖められた圧力が上がったマガジンの放出バルブを叩く事が出来ないのでしょう。

マガジン温度が下がってくると、動作するようになるのですが30度半ば辺りだと初速が非常に不安定で、60m前半〜70m/s前半といった具合で非常にバラツキが激しかったです。

真夏日は注意した方が良いかもしれませんね。
いざという時に動作しない…みたいな事があるかもしれません。

なお、HOP調節はスライドを外して行うのですが、チャンバー下部のネジを回して行う仕様でした。
ネジ頭には滑り止めも付いているので、手で回す事もできそうですが、割と渋いのでマイナスドライバーを使って回した方が良いと思います。

という訳で、Carbon8 CZ75のレビューは以上になります。

なお、内部に関しては色々手が加えられていましたが、私がやっているカスタムじゃないので掲載しません。
まあ、そのうち内部弄る過程で映る事はあるとは思いますが…。

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