ActionArmy T10Sの内部を弄っていきます(バレル・チャンバー周りのカスタム) | エボログ

ActionArmy T10Sの内部を弄っていきます(バレル・チャンバー周りのカスタム)

先日、分解レビュー記事を公開しましたが、ActionArmy製のボルトアクションライフル、T10Sの内部を弄っていきます。

今回はバレル・チャンバー周りのカスタムになります。
全部一気にカスタムパーツを組み込んでしまうと、何が良くて何が悪かったのか訳が分からなくなってしまいますので…。

という訳で、まずは分解したT10Sのチャンバー周り以外を組み立てていく予定だったのですが、ピストンヘッドのOリングを、G.A.W. FRUS Oリング(東京マルイ VSR-10用)に交換しました。

というのも、純正のOリングだとスカスカ過ぎて全然気密が取れてなかったんですよ…。
ちょうど1個だけ余ってたコレがちょうど良い感じのサイズだったので、交換する事にしました。

それ以外のパーツは純正のまま組み立てます。

続いて、チャンバー周りの組み立て…というかカスタムなのですが、今回はチャンバーそのものを変更する事にしました。
今回組み込むのはActionArmy製のVSR-10用カスタムチャンバー、『Action Army Hop Up Chamber for VSR10(NO.B01-013)』です。

アルミCNC削り出しのチャンバーで、殆どのパーツが組み込まれた状態になっています。
パッケージの内側が組み込みマニュアルになっており、中国語と英語で説明が書かれています。

このチャンバーの最大の特徴は、VSR-10のチャンバー最大の問題点であるHOPアームを片側から抑える構造による強HOP時に弾が逸れてしまうという問題を改善している事と、本体が非常に高い精度で切削されている為に歪みやバリの無い一体型のチャンバーであるという点です。
更に、オーソドックスなHOPアームの形状(電動ガン用のHOPテンショナーが使える)、硬さの調整が可能な二重給弾防止パーツ、組み立てのし安さ(ネジを殆ど使用しない)等も特徴として挙げられるでしょう。

とりあえず、VSR-10のチャンバーの不満要素を全部解消したチャンバーがこの製品ではないか?と思われます。
使ってみると便利さしかり精度の高さしかり、感心します。
54.99ドルと割といいお値段するパーツですが、それだけの利便性はあると思います。

詳しくは後述しますが、問題点としてはマガジンを外さないとHOP調節が出来ないという点でしょうか…。

インナーバレルは『KM企画 VSR-10 Gスペック用/プロスナイパー純正互換 TNパーフェクトバレル(302.5mm)』を買ってきました。
なんだかんだ王道インナーバレルですね。

HOP窓の形状や、マズルのテーパーはそれぞれこんな感じになっています。
HOP窓の方は微妙にハの字に開いており、テーパーは至って普通な感じです。

チャンバーパッキンはPDI製のWホールドパッキンを使いました。
とりあえず、特徴的なチャンバーパッキンは色々持っているのですが、最初は比較的無難な形状でやってみようと思いまして…。

HOPテンショナーはSilverback SRS用の物を使ってみました。

このHOPテンショナー、前々から結構気になってたんですよね…。
薄い面HOPって珍しくないですか?

尚、比較的硬度は高めですが、程よい弾性があります。
パッキンを面で押したいけど、通常の面HOP系のHOPテンショナーだと分厚すぎるなぁ…という時に便利だと思います。

何より物凄い安い(2個セットで1.99ドル)です。

ただこのHOPテンショナー、幅が広くてActionArmyのチャンバーで使えなかったので左右を0.5mmずつ位切りました。

これらのパーツを組み込み、HOPの突出具合を見てみます。
まあ、問題無さそうですね。

という訳で、バレル・チャンバー周りはこんな感じになりました。

後はアウターバレルに差し込み、チャンバーブロックを取り付けて…

ピストン周りと合体させ、弾棒を使ってBB弾の保持位置や、HOPの突出具合等を確認します。
また、気密のチェックもやりました(銃口を塞いだ状態で空打ちして、エア漏れを起こしていないかの確認)

ちなみに、インナーバレルはマズルギリギリの所まで伸びています。
AAC T10S用のインナーバレルとして、VSR-10 Gスペック用はピッタリのようです。

尚、ActionArmyのチャンバーですが、HOP調節の時はこのようにマガジンを抜いてボルトを引いた状態で六角レンチを差し込んで行います。
さながらSYSTEMA PTWの純正チャンバーのようですね。

初速は0.20gで最大91m/s前後でした。
HOPを0にした時が最も初速が低く、89m/sだったので、殆ど上下は無い仕様になりました。

ボルトアクションライフルで91m/sという初速はちょっと低いかな?と個人的に思っていますが、今後ピストン周りも弄っていく予定なので、これくらい低めの方が良いかもですね。
最終的に最大初速が94m/s位になれば良いかなと思ってます。

という訳で、後はこの状態での精度を見るだけ…。
また近々シューティングにでも持っていこうと思います。(サバゲーへの投入はまだ先になると思います)