HOLOSUN製T1マウント AACW 1.4のレビュー
記事作成日:2019年4月21日
つぼみトレードカンパニー様より、HOLOSUN AACW 1.4をお借りしたので、レビューします。
こちらの製品は同社製T1ドットサイト、HS/HE403、503、515シリーズに対応する1.4インチ マウントベースです。
尚、HS403Aのみ専用マウントの為、非対応です。
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内容物はマウントベース本体とネジ4本、トルクスL字レンチです。
このような見た目のマウントベースです。
このマウントベースは製品名の通り高さを1.4インチ(約35.56mm)にする事が出来る製品になります。
この「高さ」というのはドットサイトの中央からマウントベースの下部までの距離の事になります。
このマウントベース本体が1.4インチという訳では無いのでご注意を…。
高さ的にはAbsolute Co-Witnessよりも高く、1/3 Co-Witnessよりも低いといった感じでしょうか…。
結構微妙な高さになります。
「構えた時の覗きやすさを改善する為に、純正マウントよりも少し高さを下げたい」や「マグニファイアと組み合わせた際の位置を調整(ドットサイト側を少し下げたい)」などの要望に応える事が出来る製品になります。
このマウントをHS503G-ACSSに取り付けていきます。
こちらのドットサイトはレティクルがPrimaryArmsのACSSが採用されているだけで、それ以外はHS503Gと同じ仕様です。
HOLOSUN AACW 1.4マウントを取り付けるとこんな感じになります。
1/3 Co-Witnessの高さである純正マウントよりも低い事が分かります。
銃(M4系)に乗せるとこんな感じ。
アイアンサイトの高さと比較するとドットサイトの高さが分かりやすい気がします。
この通り、M4のアイアンサイトよりも少し高い位置にドットサイトの中央が来ます。
尚、HS403CやHS503Cなどのソーラーパネル搭載機に関してはドットサイト本体の下側に電池が入る仕様の為、もう少し(約5mm)サイトの位置が高くなるので注意が必要です。
また、HOLOSUN製のT1シリーズ対応と言っても、実はHOLOSUNのT1シリーズは機種によって微妙に寸法が違っているようで、HOLOSUN HE503GU-GRだと本体とマウントの間に若干の段差が出来ます。
ほんの数ミリ程度ですが、マウントの長さよりも本体の方が長いみたいですね…。
純正マウントとAACW 1.4の長さを比べると一目瞭然です。
また、チタンモデルになったHE515CT-RDやHE515CT-GRは、今度はドットサイト本体が短く、AACW 1.4マウントが前後共に飛び出してしまいます。
続いて、これをT1型と呼んで良いのか微妙な製品ですが、HOLOSUN HE530Cです。
これも一応T1マウントなので取り付ける事は可能なのですが、幅がAACW1.4よりも長いので、結構がっつり段差が生まれています。
そんな中、HOLOSUN製品ではないT1型ドットサイトとの互換性もあったりします。
これはVortex Crossfire RedDotなのですが、ぴったりのサイズでした。
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