MAGPUL PTS MASADA AKM コンバージョンキットを購入、組み立てていきます
記事作成日:2019年5月22日
いつも通りふらっと秋葉原を歩いてたらとあるショップで『MAGPUL PTS MASADA AKM LOWER RECIVER with MAGAZINE』を発見したので、即買いしました。
2019年ですよ…2019年…。
まだ新品があるんですねぇ…。(お店の人に聞いてみた所、どうやら問屋が抱えていた在庫が見つかったそうな)
こちらはMAGPUL PTS MASADA用のAKM ロアレシーバーとマガジンのセットになります。
アクセスオーバーシーズが正規輸入した物のようです。
こんな感じのロアレシーバーです。
ぶっちゃけ、この時点でカッコイイです。
レシーバーの形状はこんな感じ。
AKのマガジンを使えるようにマグウェルのデザインがかなり独特な形になっていますが、グリップやセレクターレバーなどは普通のMASADAらしさを残しています。
また、マガジンキャッチやボルトリリースボタンも変わっています。
マガジンキャッチはAK系と同じ操作方法なのですが、ボルトリリースボタンが独特で、トリガーガード内側の出っ張り(レバー)を押し下げてボルトストップを解除します。
お世辞にも操作しやすいとは言えないですね…。
尚、グリップ底部とモーターハウジングを固定する為のネジや、レシーバーとメカボックスを固定するネジなどは付属しません。
付属のマガジンはこんな感じ。
いわゆる「ワッフルマガジン」と呼ばれるタイプのマガジンで、アーセナル社/サークル10AK社が出している5.56x45mm/.223Rem Magazineと形状がよく似ています。
リップ側とマガジンバンパーはそれぞれこんな感じ。
バンパーがマグプル仕様のワッフルマガジンって実在するんですかね…?(よく知らない)
半透明なので、中に入っているBB弾が透けて見えます。
リアルさは落ちますが、残弾確認が出来るのはちょっとありがたいかも…。
尚、MAGPUL PTS MASADA AKMのマガジンは専用品です。
ぱっと見通常電動ガンのマルイ系マガジンが使えそうにも見えるのですが、給弾口の位置が違うんです…。
これ、知らなかったんですよ…。
なので、マガジンを買ってきました。
マルイ系と互換が無い事を知った時、「やべぇな…マガジンどうしよう…」って焦ったんですが、マガジンは普通に売ってました。
何故か1つだけ「EMAG」の袋に入ってましたけど…。
とりあえず追加で買ったのは3本なので、合計4本に。
これだけあればリアカンであっても十分ゲームが出来るでしょう。
という訳で、準備が出来たのでMAGPUL PTS MASADAに組み込んでいきます。
素体になるのはこちらのMASADAです。
が、組み立てる前に色々問題が発覚。
仮組み状態で色々確認して気づいた箇所なのですが、まずピンが非常に渋く、全てのピンにオイルを塗布するのが必須でした…。
まあ、錆の抑制にもなるので、オイルは塗布しておいた方が良いでしょう…。
そして、もう1つ。
これが結構致命的だったんですが、BB弾が給弾されないんです。
どうやら給弾ルートの設計がイマイチのようで、入り口部分にテーパーをかけて、ヤスリで少しなめらかにしてあげたらスムーズに給弾されるようになりました。
また、何度かマガジンを抜き差ししていた所、リップの内側が白化している事が判明。
どうやら給弾口の部分に圧迫されていたようです…。
なので、斜めに削ってマガジンを圧迫しないようにしました。
こういう専用パーツの加工は緊張しますわ…。
これで余計に変な事になったら取り返しが付かないですからね…。
とりあえず問題無く使えるようになったので、組み立てていきます。
まず、MASADAのロアレシーバーを分解し、メカボックスを取り外します。
PTS MASADAはメカボックスへのアクセスが凄く良いのが素晴らしい所だと思います。
凄く良い設計してると思いますよ…。
後はメカボックスを載せ替えるだけです。
尚、ハンドガード側に伸びる配線は、レシーバーと給弾ルートのパーツの隙間に這わす事が出来るようになっています。
後はストックやらアッパー、ハンドガードなどを取り付けて完成。
マガジンを取り付けるとこんな感じ。
いや〜…イイネ!
ちなみに、給弾ルートが長いぶん、マガジンを外した時に本体内に残る弾が6発と多め。
ノズルの停止位置によってはチャンバーに1発入ったままになるので、最大7発の弾が本体に残る可能性がある訳です。
まあ、こればかりは構造上仕方が無いので、諦めですがね…。
という訳で、私のMAGPUL PTS MASADAが、MASADA AKMになりました。
ついにアッパーだけ元々の色(FG)になっちゃいましたね…。
ただ、このツートンカラーも悪くは無い気が…。
しかし、このPTS MASADA、外装は順調なんですが、中身が中々着手出来ていないんですよね…。
やる事は決まってるんですが…。