ACT in Black アンバーフィルターを購入、PVS14に付けてみた
記事作成日:2019年8月7日
NV-Walkerで『ACT Amber Filter アンバーフィルター』を買ってみました。
この製品はPVS-14、PVS-15、PVS-18、DTNVG等のナイトビジョンに対応するアンバーフィルターで、フィルターの材質はガラス、フレームがアルミで出来ています。
『アンバーフィルター』とは、ナイトビジョンの接眼レンズ側に取り付ける為のアクセサリーで、緑色の視界を琥珀色に変更する事が出来ます。
琥珀色に変更する事で目元の照り返しを防いだり、明るい被写体(IRを強く放つ被写体)を見た時の眩しさを低減する効果があります。
PVS14用のアンバーフィルターとして有名なのはWilcox製のアンバーフィルターなのですが、解像度もゲインも落ちるという事であまり良くなさそうな印象があり、今回はこの『ACT in Black アンバーフィルター』を試してみる事にしました。
本体はこんな感じで、真正面から見ると琥珀色ですが少し斜めから見ると紫や青っぽい感じにも見えます。
このような感じの、琥珀色をしたレンズが入っています。
レンズは硬質ガラスで、樹脂のアンバーフィルタよりも高強度で解像度の劣化が少ないのが売りのようです。
側面にはメーカーロゴが入っています。
という訳で、PVS14に取り付けていきます。
私のPVS14にはアイカップが装着されているので、まずはこれを外します。
アイカップを外したら、そこにアンバーフィルターを取り付けます。
アンバーフィルターのフレームにネジが切られているので、それを使います。
アンバーフィルターを取り付けた状態で接眼レンズを見ると琥珀色の反射の奥に青色の反射が見える感じになり、美しさ倍増です。
良いですね。
という訳で、この状態で部屋を消灯して覗いてみましょう。
予想通りというか、まあ琥珀色の像が見えます。
琥珀色というか、黄色?
結構明るい感じの色味ですね。
アンバーフィルター無しの状態だとこんな感じ。
若干暗くはなっていますが、解像度自体は維持されているように感じます。
という訳で、他のアンバーフィルターを見たことが無いので、あんまりレビュー出来てませんが、ACT in Black アンバーフィルターはこんな感じでした。
これで森を歩きたいですねぇ…。
外に行きたい…。