Option NO.1 GBLM-04 プラグインブラシレスモーター トルク型を購入、MASADAに組み込みました(要加工) | エボログ

Option NO.1 GBLM-04 プラグインブラシレスモーター トルク型を購入、MASADAに組み込みました(要加工)

2019年9月2日

予約注文していたOption NO.1製のブラシレスモーター「GBLM-04 プラグインブラシレスモーター トルク型 ショート」がようやく届きました。
かれこれ2ヶ月位待った感じですね。

ブラシレスモーターの予約が始まったタイミングで「とりあえず電子制御も何も入っていないMAGPUL PTS MASADAで試そうかな」と考えたので、ショートサイズを選択。
また、連射サイクルは不要なので、スピード型ではなくトルク型を選択しています。

尚、トルク型は7.4Vで31000rpm、11.1Vで46000rpmの回転数が、スピード型は7.4Vで35000rpm、11.1Vで53000rpmの回転数があるようです。
トルク型でもだいぶ速いですよね…。(参考:ガンジニア モーター性能一覧表

Option NO.1 GBLM-04 プラグインブラシレスモーターの内容物はモーター本体と、取扱い上の注意に関する書類です。

こちらの製品はプログラミングなどの細かい設定が出来る機能は備わっていませんが、バッテリー低電圧時の保護機能やモーター本体の発熱による破損を保護する機能などの必要最低限の安全装置は備わっているようです。

尚、電圧に関しては接続時の電圧を判定してバッテリーの種類を区別する仕組みのようです。

その為、ニッケル水素バッテリーだと挙動が不安定になるという報告が既に上がっているので、ニッケル水素バッテリーを使っている方は注意が必要です。

また、発表時点からFCU(電子制御ユニット)やFETとの組み合わせはどうなのか?という疑問が上がっており、自分の方でOption NO.1と予約先であるL.A. ホビーショップに問い合わせてみたのですが、使えるとも使えないとも言われませんでした。
メーカーサイドとしては「他メーカー様の電子デバイスとの使用は未確認のため、併用は推奨しておりません。」との事です。

そして、ブラシレスモーターが発売されたら早々に様々な人柱が検証を行った結果、使えるFCUと使えないFCUがある事が判明しました。
この辺りに話は、ぱすたさんがブログでまとめられているので、そちらを参照下さい。

ブラシレスモーターの構造上、どうして外部のFCUに対応しており、しかもアクティブブレーキまで効くのかが不思議でしか無いんですがね…。

という訳で、少し脱線しましたが、『Option NO.1 GBLM-04 プラグインブラシレスモーター トルク型』をレビューしていきます。
モーターの外観はかなり普通のブラシモーターとよく似た形状になっています。

以前販売されていたブラシレスモーター「E.B.M.S.」よりも電動ガン用モーターな感じがある気がします。

ピニオンギアはイモネジ固定のO型です。
スタンダード電動ガンでピニオンギアがイモネジ固定の製品はD型が多い気がしますが、こちらはO型でした。

エンドベルはこんな感じで、ブラシモーターで確認出来るブラシやコミュテーターなどはありません。
モーター端子部には+とーの表記に加え、熱収縮チューブの色も変えられています。

側面の隙間からは基板や、コイルを確認出来ます。

という訳で、こちらのモーターをMAGPUL PTS MASADAに組み込んでいきます。
既に色々弄っている状態で、入っているモーターはLONEX A5です。

7.4Vで使う事を想定しているカスタムで、サイクルを上げたくないのでLONEX A5を選択、ギアは100:200のヘリカルギア、ピストンスプリングはG.A.W. Anti Shrink Spring Medium 100%なので、東京マルイ純正とほぼ同じスプリングになります。

この状態で発射サイクルは11発ちょい、初速は90m/sちょいといった感じでした。
ここからどう変化するかを見てみます。

このMASADAからモーターを取り出しました。
グリップにモーターを収める時にシールが邪魔だったので、LONEX A5のシールは剥がしています。

とりあえず、Option NO.1のブラシレスモーター付属のスプリングは大きさが合いませんでした。
そのため、このスプリングはPTS MASADA用の物を使うことに。

が、それ以外にも色々な問題が発生しました。
まず、一番大きな問題としてはエンドベルの形状の違いです。

写真左がブラシモーター(LONEX A5)、写真右がブラシレスモーターです。
赤いライン、青いライン、緑のラインで比較して頂くとよく分かると思うのですが、色々と寸法が違っており、更にモーターコネクターの位置も結構違っています。

端子の位置やエンドベルの高さが異なるせいで、普通にPTS MASADAのモーターホルダーに組み込もうとすると、端子やエンドベルが干渉します。

そして、通常のブラシモーターはエンドベルの末端、円柱状部分の高さは約3.1mmあるのですが、ブラシレスモーターはここが1.9mmしかありませんでした。

その為、モーターの初期位置がかなり前側(メカボ側)に寄ってしまい、ピニオンギアの位置調整が行い辛くなりました。
こんな感じでスカスカなんですよ…。(円盤を入れても全然スカスカ)

結果、モーターホルダーを加工し、ピニオンギア側に入れるスプリングもカットする事になりました。

これらの加工を施す事によって、無事ブラシレスモーターをモーターホルダーに組み込む事が出来るようになりました。

そしてこれは、PTS MASADA特有の問題という訳ではなく、普通にM4系に組み込もうとしたりする時もグリップの形状に寄ってはグリップの底蓋を加工する必要が出てくる事があるようです。

「プラグインブラシレスモーター」という商品名ですが、何でもポン付け出来る訳では無さそう。
それにしても、なんでエンドベルの寸法を変えてしまったのでしょうか…。

まあ、そんなこんなで無事に組み上がりました。
モーター交換するだけだと思ったらまさかこんな手間が掛かるとは…(映画見ながらヤスリでゴリゴリ削ってただけですが)

ちなみに、元々配線の長さをギリギリで調整していたので、ブラシレスモーターに交換した事によって更にギリギリ…というか、ゆとりが一切無い状態になってしまいました…。

これはコネクタの位置がブラシモーターと違っているせいです。
この問題も、組み込む銃によっては割と致命的な問題になりそうです…。

という訳で、LONEX A5からブラシレスモーターの交換しての変化を見ていきます。
結果はと言うと、サイクルが超アップしました。

11発が18発に…。
もちろんモーター以外はパーツ交換をしておらず、バッテリーも同じ物を使っています。

私のMASADAは秒間18発という発射サイクルを想定せずに作っているので、ピスクラ寸前でした。
たまにラックギアとセクターギアが変な風に擦れ合う「ガリッ!」という音が鳴るのでヒヤッとしてました。

これは普通に使うには中々難しいモーターですね…。
高レートなスプリングを組み込まれている、いわゆる流速チューン系の銃や、セクターカットをしている銃なら問題無いのかもしれませんが、私が好きな「フルストローク+柔らかいスプリング」という組み合わせの銃との相性は最悪だと思われます。

いわゆる「東京マルイノーマルセッティング」との相性が悪そうです。
7.4Vでこれなんですから、11.1Vだと一体どうなってしまうのでしょうかね…。
ピスクラが怖かったので、私は試してません。

尚、ピニオンギアとベベルギアとの相性ですが、そこまで大きな問題は無さそうで、割と綺麗に回ってくれていました。

動画でも撮ってみました。
前半がLONEX A5、後半がブラシレスモーターです。

ちょっとクラッシュが怖かったので、ブラシレスモーターの時のフルオートはバーストですが、動作音とサイクルの速さに関しては分かるかなと思います。

実際の動作音はもう少し曇った感じの音なんですがね…。

尚、セミオートのキレですがキレはたしかに良いです。
サイクルがあんだけ速けりゃそりゃそうだよな…といった感じもするのですが、負荷を感じられない元気な立ち上がり方をしているので、純粋なトルクも高そうな感じがしました。