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Mチャンバーに最適なのでは?KM企画 ジュラコン中心だしスペーサーを買ってみた

記事作成日:2019年9月30日

KM企画製の「ジュラコン中心だしスペーサー」という製品を買ってみました。
本来の用途が書かれてないのでよく分かりませんが、「8.5mmのインナーバレルの外径を10mm程度まで広げることが出来る」という製品なので「Mチャンバーで使えるのでは?」と思ったので買ってみました。

記憶が曖昧なんですが、もしかして東京マルイの旧型M4/M16用とかでしょうか…。
確かアウターバレルが単なるアルミパイプで、根本とマズル側で分割式になってたような気が…。
そしてそのパイプ部分の内径が妙に広かったような気が…。
何十年も前の話なのでうっすらとしか覚えてませんが…。

公式サイトを見ても『バレルの中心を出す為のパーツです。4つの切れ目から順に内径が異なっております。対象の銃のバレル外径寸法に合う物を切り離し、バレルに装着して下さい。』としか書かれてないんですよね…。

パッケージに書いてあるとおり、8.5mmのインナーバレルの外径を10.2mm、10.1mm、10mm、9.9mmに変換することが出来るスペーサーです。
材質はジュラコンで、このように連結された状態で袋に入っています。

この連結された部分を切って使うのだと思うのですが、いかんせん0.1mmの差なのでパット見どれが何ミリなのかとか分かりません。
ノギスで測りながら使う感じになるかと…。

尚、ノギスで測ってみた所、ちゃんと10.2mm、10.1mm、10mm、9.9mmになっていました。

という訳で、こちらのスペーサーをMチャンバーに取り付け、トレポンのアウターバレルとのガタを無くしてみようと思います。(通常電動ガンのインナーバレルは外径8.5mmだが、PTWのインナーバレルは外径10mm)

0.1mm刻みなので順番に付けていって一番ベストな大きさを探ります。(アウターバレルとの相性もあるでしょうし)

自分の場合、10.1mmが丁度よい感じで、10.2mmだとアウターバレルに入らなかったのでこのような構成にしました。
KM企画のTNバレルの先端にはOリングを取り付ける為の溝が2個設置されているので、そこにOリングを取り付けて、スペーサーがズレないようにします。

スペーサーは丁度2個入ります。
この溝の間隔ってもしかしてこれを取り付ける為…?だったでしょうか…。
でもこの溝って昔は無かったような…。

という訳で、これでMチャンバーは完成。

Mチャンバー用の構成にはG.A.W. Anti Shrink Springの81%を使うので、ピストンスプリングを交換し、シリンダーヘッドもMチャンバー用の物に変更します。

セッティングを記録しておけばサクサク仕様を変えて遊べるのがトレポンの良いところ。

初速は92m/s半ばで安定。
まあ、問題は無いですね。

次のサバゲーは東京サバゲパークで交戦距離短めですし。

実は結構久しぶりにこのトレポンを動かしたんですが、ギア周りの挙動は問題無さそうでした。
プリコック位置もバッチリ(ギリギリ)