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MAGPUL SLハンドガードのミッドレングスを使ってPTW用アッパーレシーバーを1本組みました
記事作成日:2019年12月27日
数ヶ月程前になるのですが、MAGPUL SLハンドガードのミッドレングスがヤフオクで安く売られているのを見かけたのでとりあえず買っておいたんですよ。
ミッドレングスって何か珍しいじゃないですか。
カービンレングスなら持ってますし。
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用途も考えず買ったので、暫く寝かしていたのですが、「流石にそろそろ組み立てようかな」と先月パーツを買ってきました。
尚、この時新規で銃を1丁買うのもコスパが悪いなと思ったので、トレポンのアッパーレシーバーを1個増やす事に決めました。
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買ってきた物はIRON Airsoft製のWA GBB用 16インチ アウターバレルと、MADBULLのADAMS ARMS ガスブロックキットのミッドレングス用です。
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「アウターバレルはWA用で16インチあれば良い」という理由でパーツを選んでいるので、割と適当な組み合わせです。
だってミッドレングス対応のWA用16インチアウターバレルとか見つからないんですもん…。
何故WA用のバレルが欲しかったのか?と言うと、これを使いたかったからです。
これはWA用アウターバレルをPTW用アウターバレルに変換する為のパーツで、FCCから発売されています。
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このパーツなんてDEFCON1さんで買って半年以上放置されてたパーツだったり…。
こんな感じでバレル側のガタを無くす為のOリングが2つ、アッパーレシーバー側のガタを無くす為のOリングが2つ付いており、回転防止用のピンも予め打たれています。
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IRON Airsoftのアウターバレルに取り付けるとこんな感じ。
かなりタイトで最後はゴムハンマーで少し叩いて入れました。
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MADBULLのADAMS ARMS ガスブロックキットはこんな感じで、実物だとリュングマン方式をガスピストン方式に変更出来るパーツになるんでしょうかね…。
付属品はガスブロック、ガスピストン、スプリング、ピン2本、イモネジです。
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こんな形状のガスブロックで、ピンを打ち込む形でアウターバレルに固定するので、アウターバレル側にガスブロックを取り付ける為の溝が必要になります。
ただ、下部からのイモネジでも固定する事が出来るので、最悪イモネジだけでも何とかなりますね。(今回はイモネジだけで固定する想定)
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尚、IRONのアウターバレルはガスブロックを取り付ける為の溝も付いていない上にこのガスブロックの内径とアウターバレルの外形が合っていないので取り付ける事が出来ません。
その為、写真左のようなスペーサーを作りました。
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続いて、イモネジを通す為の穴を開けておきます。
これでアウターバレルに取り付けた際、イモネジを使ってガスブロックを固定する事が出来ます。
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という訳で、色々組み立てていきます。
尚、今回使用するレシーバーはA&K STW用のアッパーレシーバーです。
ゴミ同然の扱いを受けていたので、使ってあげましょう。
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FCCの変換アダプターを取り付ける事が出来なかったので、アッパーレシーバー側を少し削りました(写真左側、赤矢印)
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続いて、デルタリングを取り付けます。
デルタリングもA&K STW用を使おうと思ったのですが、アウターバレルの外形よりもデルタリングの内径の方が狭く、干渉して取り付ける事が出来なかったのでここも加工しました。
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ほんの数ミリなんですがねぇ…。
こういうの、共通規格にならないのかなぁ…。
とりあえずちょっとした加工で何とか出来たので、良しとしましょう。
治具を使ってデルタリングをガッチリ締め込みます。
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続いて、ガスブロックを仮組みしてみました。
いい感じです。
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とりあえず、問題無さそうだったので最後の作業であるハンドガードの取り付けを行います。
MAGPUL SLハンドガードを取り付ける為にハンドガードキャップを使用するのですが、普通のハンドガードキャップはADAMS ARMSのガスブロックと組み合わせる事が出来ないので、加工しました。
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これでハンドガードキャップを使う事が出来ます。
が、1つ問題に気づきました。
今回の組み合わせだとハンドガードキャップの内径とアウターバレルの外形が合っていない為、ハンドガードキャップがカタカタ動いてしまうのです…。
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これは失敗した…。
ガスブロック用のスペーサーを作る時にハンドガードキャップの事を考えておくべきでした。
今は作り直すのが面倒なので取り敢えずこのまま組みますが、そのうち作り直そうと思います…。
作り直したら色も塗ろう。
まず、ガスブロックの位置を決める為にハンドガードの下側を仮組みします。
ハンドガードを取り付けた後、ハンドガードキャップとガスブロックを取り付け、どの位置でガスブロックを固定すれば良いかを調べます。
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適正位置が分かったらガスブロック下部のイモネジを締めます。
MAGPUL SLハンドガードは、ハンドガードを取り付けた状態でもこのイモネジにアクセス出来たので楽でした。
その後、より高いトルクで締め込む為に一旦ハンドガードを外して、強く締め込みます。
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これで完成です。
加工だらけでしたが、何とか組み上げる事が出来ました。
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ハンドガードキャップが固定されていないのでハンドガードに力を加えると上下左右にカタカタ動いてしまいます…。
見た目は問題ないんですが…。
SLハンドガードからチラ見するADAMS Armsの刻印。
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真横から見るとこんな感じになります。
16インチなので、ミッドレングスのガスブロックから飛び出したアウターバレルが見えるのが良いですね。
この見た目を作りたかったのです。
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まだフラッシュハイダーとか、エジェクションポートカバーとか不足しているパーツもありますが、とりあえず今回の記事ではここまで。
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久しぶりに「加工してポン付け」のオンパレードだったので割と疲れました…。