赤外透過フィルター、SureFire MODEL F16 FILTERを購入、G2Xで使うとどうなるのか試してみた | エボログ

赤外透過フィルター、SureFire MODEL F16 FILTERを購入、G2Xで使うとどうなるのか試してみた

2020年1月31日

SureFire製の赤外透過フィルター、『MODEL F16 FILTER IR(Infra Red) Tip Off Filter Assembly for 6P, 6R, 6Z, 7Z, 9P & 9Z Flashlights』を買ってみました。

こちらは同社製のフラッシュライトに取り付けて使用する製品で、『IR Tip Off Filter』という製品名の通り、赤外線(IR)を透過させる事が可能なフィルターになります。

簡単に言うと、可視光であるフラッシュライトを赤外線ライトのように使用する事が出来るようになります。

ただ、どの程度の性能の物なのかイマイチよく分からないんですよね…。
対応機種からも分かる通りキセノンバルブ時代の製品なので、もしかしたらLEDでは使えないかも…。
と思いながら、とりあえず物は試しに…と買ってみました。

というのも、LEDは人間が視認できる光の波長に合せて作られているのに対し、キセノンは太陽光に近い波長になっているという特性の違いがあります。
つまり、LEDはIRの波長が殆ど出てないんですよね…。

https://www.ccs-inc.co.jp/natural_led/about.html

詳しく知りたい人はLEDとかキセノンのスペクトル分布について調べてみて下さい。

そんなこんなで10年以上前にSureFire 6Pを手放してしまった事を、今になって後悔してます。

フィルター本体と取扱説明書が付属します。
対応するライトに関する説明や、他のフィルターの説明、取り付け方法、保証についてなどが書かれています。

こちらがIRフィルター本体です。
形状は光学サイトに取り付けるバトラーキャップみたいな感じですね。

普通のバトラーキャップとちょっと違うのは、蓋をロックする為のレバー(SAFETY LATCH)が付いている事でしょうか。
これで不意にフィルターが外れてしまう(蓋が開いてしまう)心配が軽減されます。

蓋を開くとこんな感じになります。
まあ、バトラーキャップ…ですね

蓋に付いているレンズは真っ黒。
この状態だとバトラーキャップなのかフィルターなのか分からないレベルですね。

こちらのIRフィルターを取り付けるのはSUREFIRE G2X Tactical。
6Pの後継機種…と言って良いのか分かりませんが、現行モデルのLEDライトです。

明るさは320ルーメン。
6Pが65ルーメンなので、凄い進化ですよねぇ…。

IRフィルターを取り付けるとこんな感じになります。

キャップを開けた状態だと普通に可視光ライトとして使えますが、キャップを閉じると光を視認する事は出来なくなります。

ナイトビジョン越しに見るとどうかを確かめます。
なお、ライト自体の性能を100%発揮させる為に新品のSureFire製電池を入れています。

まず、これがIRライト無しの状態の視界です。
部屋を真っ暗にしているので少しノイズが多いですが普通に見えますね。

続いて、これがPVS14のIRライトを点灯させた状態。
全体が明るくなり、右側に貼ってあるIRパッチが特に激しく光っています。

続いて、F16 IRフィルターを付けた状態のG2Xを照らしてみました。
どうやらぼんやり中央が明るくなる程度のようです。

もちろん、肉眼では光は見えていません。
可視光がしっかり遮断されている事が分かりました。

しかし、こ光は本当にIRなのか?と思って試しにIRパッチの方を照らしてみましたが、反射せず。
出力が弱すぎて反射しないのか、実はこの光はIRパッチが反応する波長に含まれていないのかは不明です…。

ちなみに可視光の状態だとこんな感じです。(この時は部屋の照明も点けています)
明るさ自体は大したこと無いですが、光ってる範囲は可視光と同じ位かそれより少し狭い位でしょうか…。

とりあえず、LEDでも完全に光が遮断される訳では無さそうです。
実用的かと言われるとIRパッチすら反射してくれないので、微妙な所ですが…。

これはちょっとキセノンバルブでどう見えるか(本来の見え方はどうなるのか?)を試してみたいですね。
キセノンバルブのSureFire6Pや9Pを持っている友人に借りて試してみたい所…。