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Mac mini (2018)用Dock Satechi Type-C アルミニウム スタンド & ハブのレビュー

記事作成日:2020年3月26日

Mac mini(2018年モデル以降)に対応しているドック、Satechi Type-C アルミニウム スタンド & ハブのレビューをしていきます。
2ヶ月程度使ったので、その感想も踏まえて紹介していきます。

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内容物はDock本体と簡単な説明書です。

このドックはMac miniの下に敷くような形で設置するのですが、その際にMac Miniの排熱を妨げないようにする為の穴が設けられています。
また、滑り止めのゴムも貼り付けられており、高い安定感を実現しています。

正面にはmicro SD、SDカードリーダー、3.5mmイヤホンジャック、USB-A 3.0ポート3つ、USB-Cポート1つが備わっています。

裏面はこんな感じ。
ゴム足が付いており、左右には排熱用の穴が空いています。
また、Mac miniに挿すUSB-Cケーブルが収納出来るような溝も設けられています。

USB-Cケーブルを展開するとこんな感じ。
俗に言うきしめんケーブルで、薄くて幅広のケーブルになっています。

Mac mini (2018)と組み合わせるとこんな感じになります。
サイズ感はピッタリですが、色味に関しては若干の差異があり、ドックの方が若干明るめです。

また、Mac miniとドックの間には1mm程度の隙間が空いています。

ドックから伸びるUSB-CケーブルはこのようにMac miniの背面に繋ぎます。
有線LAN端子の横にあるポートと位置が合っており、違和感の無い接続が可能となっています。

机の上に置くとこんな感じ。
スマートにまとめる事が出来ているのが、こういう専用ドックの良いところだと思います。

Mac miniの電源を入れると、ドックの方にもランプが点灯します。
大きさはMac miniの半分位の大きさしか無いです。

尚、SDカードについてはこのように端子が上向きになるように挿す必要があるので、注意が必要です。
尚、micro SDカードの方は端子の向きが下向きになるように挿します。

共に差し込むとカチッ!とロックされ、抜く時はカードを押し込む事でスプリングテンションによってSDカードが飛び出します。
割と勢いよく飛び出すので注意が必要です。

尚、差し込んだSD/micro SDカードはこのような感じで埋まります。
SDカードは若干飛び出た状態になっていますが、micro SDカードの方はほぼ完全に埋まってますね。

USB-A 3.0の速度ですが、少し遅めです。
同じ外付けHDDを使って計測してみた結果なのですが、Mac mini背面に挿した時が写真左、ドックに挿した時が右になります。
読み込みに関しては半分を下回る程度の速度に、書き込みに関しても60〜70%程度の速度になってしまっているようです。

また、正面のUSB-Aポートは少々気になる事があり、全体的にゆるいです。
接触不良を起こす程ユルユルという訳では無いですが、簡単に引っこ抜けてしまう程度のテンションしか掛かっていません。

なので、USBケーブルを引っ掛けてしまったら簡単に抜けてしまうので、有線マウスのようなケーブルが引っ張られる製品を繋ぐ事はオススメ出来ないです。

尚、USB-Cに関してはUSB-Aに比べてカッチリしてますが、やっぱり緩めです。

尚、正面の3.5mmイヤホンジャックですが、特に気になるようなノイズも無く普通の音質のような感じがしました。

Mac miniだと背面にしかイヤホンジャックしか無いので、このドックを取り付ける事で正面に持ってこれるのは便利ですね。

ドックの発熱について

Mac miniはボディ全体がヒートスプレッダーのような役割を担っており、本体全体で放熱をするので、本体の温度が結構高くなります。

その熱の影響か長く使っているとドックの方も結構温度が上がるのですが、Mac miniが40度台の状態でドックは30度台といった感じでした。

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暫く使ってみての感想

私はこのようなブログをやっている都合上SDカードの抜き差しを頻繁に行います。
その為、SDカードリーダーがMac mini本体の正面側にあるのは非常に便利でした。

このドックを使う前は別途SDカードリーダーを使ったり、SDカードリーダーが付いたUSBハブを使ったりしていたのですが、これらは背面から伸びたUSBケーブルでつながっているだけなので、固定されておらずケーブルもごちゃごちゃしていたのが嫌でした。

ドックを使うようになってから常に同じ場所にSDカードを挿せば良いですし、ケーブルのごちゃつきも無くなってかなりスッキリしました。

また、正面のUSBポートも必要な時にUSBメモリやUSBケーブルなどを挿す事が出来るのが便利でした。
先述の通り読み書きの速度は遅いかもしれませんが、そんなに大容量なデータを転送しなければ何の支障も無い感じです。

SDカードから1枚5MB程度の写真を何十、何百枚取り込むのを頻繁に行っていますが得にストレスは感じないですね。

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