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SYSTEMA PTW純正ロアレシーバーにDSA ZM4刻印とセラコートを入れました

記事作成日:2020年5月15日

2014年に購入してかれこれ5年以上無刻印のまま使い続けてきたSYSTEMA PTWの純正ロアレシーバーですが、ようやく刻印を入れる事にしました。
今までも何度か刻印を入れたいな〜と思った事はあったのですが、ピンと来る刻印が無くて…。

そんな中、SA58などモダナイズFALで有名なDS Arms社が「ZM4」というM4のコンプリートカスタムを出している事を最近知り、その刻印が結構カッコよかったので、この刻印を入れる事にしました。

https://www.dsarms.com/p-11691-dsa-ar15-zm4-stripped-lower-receiver.aspx

尚、刻印データはいつもどおりAdobe Illustratorで作りました。

こちらのデータを元にちゅんちゅん工房のまさきちさんにレーザー刻印とセラコートを依頼、施工して頂きました。

という訳で、だいぶくたびれていたロアレシーバーが綺麗になって戻ってきました。
セラコートの色はアーマーブラックになります。

刻印もバッチリ掘れてます。(途中経過を確認しながら施工を進めて頂いたので、問題無い事は事前に確認済みですが…)

セレクターレバーの刻印もこんな感じ(こちらのデータも用意しています)

という訳で、パーツを取り付けて組み立てていきます。

今回は新規で取り付けるパーツが幾つかあります。
まず、FCC製のダミーアンチローテーションリンク、KNS Gen JJ Styled Anti Rotation Pin BKです。
また、SYSTEMA純正のダミーピンも買っておきました。

アンチローテーションリンクに関しては去年だか一昨年に買った奴なんですがね…。(その頃からレシーバーへの刻印入れを検討していました)

FCC KNS Gen JJ Styled Anti Rotation Pin BKAmazonで購入する

という訳で、ハンマーピンとトリガーピンの凹みに穴を開け、トリガーピン側にタップを立ててからアンチローテーションリンクを取り付けます。
めっちゃ緊張しました。(施工前に加工やっておけと、1ヶ月前の自分に文句を言いながら穴空けました)

尚、ネジには永久固着系のネジロック剤を塗布、ダミーのフルオートシアーピンも接着しています。

ダミーピンは接着剤が漏れないように気をつける必要があるので緊張しますね…。
怖かったので、変な所に接着剤がつかないように一応マスキングしておきましたが…。

続いて、マガジンキャッチボタンも変更しました。
元々IRON Airsoft製のBADタイプを使っていたのですが、飽きてきたのでFCC XMR2スタイル エンハンスドマグリリースのシルバーに交換しました。

FCC XMR2スタイル エンハンスドマグリリース Silver トレポン・ガスブロ用 FC-LR009-XMR2-SVAmazonで購入する

こんな感じのマガジンキャッチボタンです。
色もアクセントになるシルバーです。

BADタイプのボタンと同様に基部を取り付けてから、ボタンの羽部分を取り付ける方式です。
かなり大型のボタンで操作性が高いです。

後はテイクダウンピン、ピポッドピン、トリガーガードなどを取り付けて一旦最初にやるべき事は完了。
トリガーガードは相変わらずMAGPULのままです。

続いて、ギアボックス類を組み込んでいくのですが、大分汚れていたのでオーバーホールしつつちょっとサンギアに手を加えました。
ちょっと歯の端の方を削ったり研磨して丸めてみたんですよ。

新品のギアならまだしも、散々慣らした状態なのでこの加工に意味があるのか…。
後はシムの微調整もやりました。

ギアボックスとモーターのみを取り付けて動作チェック。
まあ、問題は無さそうです。

動画の冒頭でモーター単体の動作音を紹介しています

相変わらずトレポンは何が正解なのかよく分からないです…。
STD電動の場合は煩いか静かかの二択なんですけど、トレポンはなんか違う感じがする。

という訳で、後は基板などを組み立て、アッパーを取り付ければ完成。
流速ポンはこんな感じになりました。

やはり刻印があるのと無いのでは全然違いますねぇ…。

カメラアングルが違ってますが、施工前の仕様はこれです。

色も光沢のある若干青みがかった黒からマットな黒色になっており、高級感もUP。

ギア周りも弄ったので、動作の様子を残しておきます。
変わったのか…変わってないのか…。(最近、トレポンの内部を弄る度に何がどう変わったのか分からなくなります)

尚、プリコックさせているギアの停止位置もギリギリの状態なので、レスポンスはバッチリです。

という訳で、ロアレシーバーはこれで完成…という事は無いんですが、一段落な感じです。

あと、刻印を入れた事もあって、そろそろ「流速ポン」とかいう紛らわしい名前から「DSAポン」って名前に改名しようかと思ったんですが、DASと誤認する可能性がありそうだったので、「流速ポン」のままにしときます。

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