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ActionArmy AAP01にCOWCOW製 マルイGlock用タクティカルGトリガーを付けてみました

記事作成日:2020年5月19日

分解レビュー時に触れましたが、ActionArmy AAP01 アサシンのトリガーは東京マルイのGlockシリーズと同じ形状をしていました。
その為、カスタムトリガー系も互換があるのでは?と思ったので、COWCOW製の東京マルイGlockシリーズ用 タクティカルGトリガーを買ってみました。

ラベルに「For TM G series」と書いてある事から東京マルイのGlock用パーツである事が分かります。

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トリガーセーフティが黒、黄色、赤の3色から選べるのですが、今回は黄色にしてみました。
なんとなく、気分的に黄色の気分だったので…。

この手のカスタムトリガーは全般的に組み立てるのが面倒ですが、ちょっとコツを掴んでいればトラブルは少ないでしょう。

まず、外れやすいトリガーセーフティのスプリングをグリスで固定して、トリガーに組み立てるのを個人的にはオススメします。
それでも駄目な場合は片側のみ接着剤で固定しちゃいましょう。
また、トリガーセーフティ固定用のネジは使用中に緩んでしまうと面倒なので、ネジロックを塗っておきます。

尚、グリスを塗りすぎた場合は組み立て後にブレーキクリーナーで洗浄すれば良いです。
接着剤の場合は動きが渋くなるので、塗りすぎ注意です。

続いて、ActionArmy AAP01を分解し、トリガーとトリガーバーを分離させます。
トリガーを外す方法が分からない人は分解レビュー記事の方をご確認下さい。

[ritch_link link=”https://blog.evolutor.net/2020/05/09/actionarmy-aap-01-assassin-disassembly/”]

後はトリガーバーをCOWCOWのトリガーに取り付けてイモネジを取り付ければ完成です。
トリガーバー固定用のイモネジやトリガーストローク調整用のイモネジにもネジロックを塗布しておきます。

尚、トリガーストローク調整用のイモネジの方は後から調整可能な、柔らかいネジロック剤を使うのをオススメします。
永久固着とかだと調整が出来ず、厄介な事になるので…。

後はトリガーをAAP01に組み込むだけです。
この状態でトリガーストロークの調整もやっちゃいましょう。

尚、トリガーストロークを短くし過ぎるとAAP01の物理セーフティ(ボタン押し込む奴)が効かなくなるので、注意が必要です。
ただ、トリガーストロークを短くしないとなんか「コレジャナイ」感がするので、私は物理セーフティをオミットする事にしました。
そもそもトリガーセーフティしか無い銃も多いんですし、別に良いでしょう。

トリガーのスイッチと干渉する部分を削ってあげればストローク短くした上で物理セーフティも効くようにするという事が出来ると思いますが、面倒なのでそこまではやってません。

という訳で、私のAAP01 アサシンはこんな感じになりました。

AAP01はGlock系とは異なりハンマーコック時もダウン時も、トリガーの位置が変わらないので、常にこういうトリガーの角度です。

尚、トリガーフィーリングは非常に良く、純正トリガーに比べてストローク量も短くなっています。
写真のような感じで少し引くと急にトリガーが重くなり、そこから少し力を入れるとハンマーが落ちます。

純正のトリガー以上にハンマーが落ちるタイミングが明確になったのに加え、短すぎず長すぎずの私好みなトリガーストローク量になったので、とても撃ちやすい銃になりました。

実際に撃ったりドライファイアをしたりしてみましたが、このトリガーフィーリングはとてもいい感じです。

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