KWA製ピストルキャリバーカービン(PCC)、 QRF MOD.1のレビュー | エボログ

KWA製ピストルキャリバーカービン(PCC)、 QRF MOD.1のレビュー

2020年6月1日

KWA製のスタンダード電動ガン、『KWA QRF MOD.1』をシューティング苺屋さんに見せていただいたのでレビューします。

パッケージがめっちゃカッコいい

こちらはシューティング苺屋さんのオンラインショップ『Over kill@苺屋』で購入する事が出来ます。

QRF MOD.1の付属品紹介

内容物はこんな感じで、銃本体と説明書類、M-LOK用の20mmレールパネル2枚、マガジン、工具といった感じです。

説明書はフルカラーで、銃の取り扱い方法に各種操作方法やパーツリストが記載されています。
あと、KWAのステッカーも同梱されていました。

20mmレールパネルは樹脂製で、2枚とも同じ長さの物でした。

特殊な形状の工具も付属します。
この工具を使って発射サイクルの調整を行う事が可能です。
KSC風に言うと「TEG」、KWA風に言うと「VPS」です。

最近のKWA製電動ガンは基本的にこの機能が付いる気がします。(ERGシリーズには付いていない)

KWA QRF MOD.1はこんな感じで、全体的に凄くバランスの良い見た目をしていると思います。
いわゆる「PCC(ピストル・キャリバー・カービン)」と呼ばれるジャンルの製品で、AR15系のレシーバーで拳銃弾を使用する事が出来る仕様の銃になります。
エアソフトガンなので、使用弾は6mmBB弾ですがね…。

ハンドガードやレシーバーなど各部に金属パーツが使われており、割とずっしりした重量感があります。
ただ、重すぎず軽すぎず、バランスの良い感じ。

剛性もガッチリしており、一切のきしみはありません。
相変わらずこのメーカーの剛性は凄いと思います。

尚、QRFシリーズにはバナナマガジンを使用するMOD.1とストレートマガジンを使用するMOD.2の2種類があるようなのですが、今回紹介するのはバナナマガジンを使用するMOD.1の方になります。

QRF MOD.1専用マガジンの紹介

付属のマガジンはこんな感じ。
どことなくMAGPULっぽいデザインをしています。

MP5のマガジン形状とよく似ていますが、互換状況は不明。

マガジンの前後には滑り止めのスリッドが入っており、マガジン底部にはマガジンの管理番号などを記す為の3×5マスの凹みが2つ設けられています。

マガジン底部に「QRD MOD.1 80」と刻印が入っています。
装弾数は80発のようです。
また、マガジンフォロワーは最後まで給弾する事が出来る長いタイプが採用されています。

KWA製のマガジンと言えば、このフォロワートップですよね。

QRF MOD.1の細部を紹介

では銃本体の細部を見ていきます。
フラッシュハイダーは左右に大きな穴が空いている、独特な形状の物が付いていました。

ハンドガードは上面全体と下面前側に20mmレールが付いており、それ意外はM-LOKのポートになっています。

こちらの銃は明らかな架空銃なのですが、しっかりガスピストンが再現されているのです。
ここ、本当重要だと思います…。

ハンドガードの穴からチラ見してるガスピストンのスプリング、最高ですね。

レシーバーはこんな感じの形状をしています。
AR15系ではあるのですが、オリジナリティあふれる形状ですね。

エジェクションポートはこんな感じ。
チャージングハンドルを引き、ダミーボルトを後退させるとHOP調節ダイヤルにアクセスする事が出来ます。
HOPダイヤルはドラム式で、無段階調整ではなくクリック感があるタイプです。

尚、ボルトリリースボタンはライブで、アンビ仕様になっています。
ボルトを引くと自動でロックが掛かるのではなく、ボルトリリースボタンを押しながらボルトを引いてロックする仕様のようです。

もちろん、ロックしたボルトをリリースする時はボタンを押せばOK。

マガジンキャッチは全部で3箇所存在。
普通のAR15の位置に1つ、反対側にアンビマガジンキャッチが1つ、そしてMP5のような感じのレバーがマグウェル底部に1つ付いています。

セレクターレバーはこんな感じでアンビ仕様になっています。
同社製の電動ガン、TK45C(日本ではKSCからストラックTEGという名前で出ている銃)で使われている物と同一の物で、雰囲気がラディアンのセレクターレバーに似ています。

グリップは『PTS EPG-C』が付いていました。
グリップ角度が浅く作られており、程よい太さも相まって握りやすいグリップです。

アイアンサイトもPTS製品。
樹脂製のフリップアップサイトである、『PTS EP BUIS』が付いています。

チャージングハンドルはアンビ仕様で独特な形状をしています。

ボルトフォアードアシストノブ部はこんな感じ。
角ばったデザインになっているのがポイント。

ストックは樹脂製のワイヤーストックです。
ワイヤー部分は金属です。

ストックは全部で3段階の調節が可能です。
写真左が少し伸ばした状態、写真右が更に伸ばした状態です。

ストックを伸ばす時はロックレバーを操作する必要はなく、引っ張ればストックが伸びます。
縮める時はロックレバーを押しながらストックを押してやる必要があります。

この手のワイヤーストックはストックを伸ばした時のガタツキが気になるケースが多いのですが、QRF MOD.1はストックを伸ばしても殆どガタツキが無く、しっかり構えても違和感の無い仕様になっていました。

構えた時の不安定さが無いのは良いですね。
そして、バットプレートはMP5のそれにそっくり。

個人的には使い慣れた形状でもあるので、構えた時の第一印象は「これ、MP5だ!」といった感じでした。

QRF MOD.1のバッテリースペースと、使えるバッテリーサイズについて

QRF MOD.1はストックの基部にバッテリーを収める仕様になっています。

バッテリーを交換する際はストックを外す必要は無いのですが、外した方がやりやすいです。
ストックを外し、蓋を開けるとバッテリー端子(タミヤミニコネクター)とヒューズボックスが出てきます。

バッテリーは一般的なミニSサイズが余裕で収まります。
この広さなら11.1VのLiPoバッテリーも問題なく収められそうですね。
バッテリー選びの自由度はかなり高い印象。

QRF MOD.1の初速と弾の飛び具合について

初速は0.20g(プレシジョンマックス 0.20g バイオBB弾)で最大90m/s ±1m/s程度でした。
発射サイクルは秒間15.2発。ただ、フルオート時は初速が全体的に2〜3m/s程度低下してしまうようです。

尚、HOPを弱くすると初速は下がっていく感じで、強くしすぎても初速は下がっていく感じでした。

尚、0.20gでの適正HOP状態だと84m/sとかでした。

シューティング苺屋さんにお邪魔しているので、せっかくなのでロングレンジも撃ってみました。

30m先の金属ターゲット(人の胴体位の大きさ)を狙っています。
使用弾は0.25g(パーフェクト・エイム 0.25g バイオBB弾)で、HOP調整のみ行っている状態です。
最初にセミオートで数発、次にバースト射撃を行っています。

箱出し状態でこんな感じなので、そのままゲームに投入する事も可能でしょう。
作動音もそこまで煩くは無いので、特に気になる点は無いですね。

カメラ(スマホ)にズームレンズを取り付けて撮影してみました。
こちらはフルオートで撃ち続けてます。

割とまとまっている事が分かると思います。

テイクダウンして内部を見てみました

最後に、テイクダウンして軽く内部を見てみる事にしました。
メカボックスはKWA製品おなじみの黒いVer2メカボックス系です。
ダミーボルトやチャージングハンドルがメカボックス上部に固定されているのが特徴です。

チャンバーは樹脂製のドラム式HOPダイヤルが付いた物、インナーバレルは真鍮製でした。

という訳で、KWA QRF MOD.1のレビューは以上になります。