RARE ARMS AR15のグリップ交換用ツールを購入、グリップを取り外してみました
記事作成日:2020年9月3日
専用工具ってあるうちに買っておかないと二度と手に入らなかったりするので、とりあえず買っておきました。
という訳で、RARE ARMS AR15のグリップを取り外す為の専用レンチを購入しました。
見ての通り、パイプの先端に突起が付いています。
ナイツ URX3ハンドガードの着脱時に使う専用レンチをスケールダウンさせたような形をしています。
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このようにモンキーレンチや棒状の物を突っ込んで回す仕様になっています。
という訳で、このツールをグリップに突っ込みます。
ツールの先端がグリップの奥の方に埋まっているキャッスルナットに引っかかればガッチリロックされます。
ガタは全く無いので安心して力を加える事が出来ます。
ロックされたらツールがナットから外れないようにグリップ側に力を加えながら反時計回りに回します。
結構しっかりねじ込まれているので、硬いですがツールも丈夫なので気にせず回せば良いと思います。
暫く回してると抵抗も弱くなってくるので途中からは手でくるくる回せるようになります。
グリップを外すとこんな感じで、グリップ内側に付いているキャッスルナットもとい、12g CO2カートリッジとの気密を取る為のパッキンが付いているパーツが外れます。
尚、グリップにはセレクターレバーにテンションを加えるためのスプリンが付いているので、それらのパーツを紛失しないように気をつける必要があります。
ロアレシーバーのグリップを取り付ける部分には12g CO2カートリッジに穴を開ける為の突起が付いています。
グリップを固定するナットを取り付けるとこんな感じ。
一応このままでも12g CO2カートリッジを取り付ける事が可能です。
つまりグリップ自体はCO2カートリッジの固定に関係しておらず、単なるカバーのような役割になっているのです。
トレポンのグリップと同じですね。
あれはモーターを覆ってるだけのカバーですので。
グリップ側はこんな感じで12gカートリッジを差し込む穴の他に基部の形状も結構違っているので、グリップを交換する場合はそれなりに加工が必要になるでしょう。
ざっくりこんな感じに削れば良いと思います。
カートリッジの長さと角度は変更できないので、取付可能なグリップの角度や長さには限界が存在します。
感覚的にはトレポン用加工に近い作業ではあるものの、グリップの根本の肉を残しておかないといけないのが少し面倒くさそうな感じがします。
ボール盤があれば比較的簡単に加工が出来そうな気がしますが…。
という訳で、このツールでグリップを取り外す事が出来たので、後はいい感じのグリップを探すだけです。
まずは練習台に適当に余らせてるGBB用グリップを加工しようと思っていますが、最終的にはこのグリップを付けたいな〜と思ってます。
前々からVZ GripsのAR15用グリップを使ってみたかったんですよね。
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