Trijicon SRO3-C-2500003(5.0MOAドット)を買ってみたのでレビューします | エボログ

Trijicon SRO3-C-2500003(5.0MOAドット)を買ってみたのでレビューします

2020年10月5日

Trijicon製のレッドドットサイト、SROを買ってみました。
今回購入したのはモデル名が『SRO3-C-2500003』。レティクルサイズが5MOAの製品です。

ハードケースをどうやって開けるのか少し悩みました。
どうやら中央がボタンになっており、ここを押す事でロックが解除されるようです。

中身はこんな感じで、SROがちょこんと鎮座してます。
スポンジをめくると説明書や工具類が出てきます。

という訳で、こちらがTrijicon SROの本体です。
光を吸い込むようなマットな黒色と美しいレンズコーティングがTrijicon製品らしさを感じさせます。
そして手に取って分かる硬さ。

鍛造はんぱねぇ…。

対物レンズ側の左右には輝度調節のボタンが配置されています。
操作性はRMRと同じような感じで、自動調光と手動調光の切り替えもこのボタンで行います。

ボタンは硬質ゴムみたいな感じで非情に硬いです。
指の腹で押そうとするとかなり強い力で押し込む必要があり、クリック感は殆ど無いですね。
ボタンの硬さは誤作動防止とかも兼ねてるんでしょうか…。

上部はこんな感じでゲート跡ぽい跡が付いていますね。

Trijicon RMRは電池を入れる場所がドットサイト下部だったのですが、SROでは上から電池を入れる事が出来るようになっています。
写真左の電池蓋を外して入れる感じですね。
その為、本体下部には何もなく、金属板で基板が塞がれています。

電池蓋を外すとこんな感じ。
電池は安心のEnergizer製CR2032が入っていました。

電池蓋にはOリングが付いています。
また、磁石(写真左の銀色の丸)も付いており、蓋に電池がくっつきます。

ちなみに、電池蓋を開けるとSROの基板が確認できるのですが、よく見ると「MOA」と書いており、その下に1、2.5、5と書かれて何やら接点が設けられています。
そして、「5」の上にチップ抵抗っぽい物がはんだ付けされていますね。

もしかしてこの抵抗の位置だったり抵抗を変更する事でレティクルのサイズを変更出来るのでは…?と思いました。
まあ、自分はこんな小さなチップ抵抗を壊さずに取り付けられる自身が無いので試しませんが…。

エレベーテーションダイヤルとウィンテージダイヤルはそれぞれこんな感じ。
1クリックで1MOA動かす事が出来ます。
1クリック辺りの移動量が結構大きいですが、調整幅は共に150MOAと調整幅も大きいです。

この調整ダイヤルはコインやドライバーで回す事が出来る他、弾のリムで回す事が出来るようです。(写真は9mmルガー弾のダミーカート)
こういう現場にある道具で調整出来るようにする仕様なの、面白いですね。

Trijicon SROのレンズとレティクルについて

SROのレンズコーティングは基本的にRMRとほぼ同じような感じで、正面に近い角度から見ると透明度の高い赤、紫系のコーティング、角度を深くすると緑、オレンジ系に色が変わる事が確認出来ます。

いわゆる多層コーティングです。
RMRもこういう仕様ですが、相変わらずかなり綺麗なコーティングですね。

覗くとこんな感じで上の方が少し青っぽく、下は透明といった感じです。

Trijiconのドットサイトと言えばかなり青みが強い印象が強く、実際に青い製品が多いのですが、このSROはかなり透明度が高いですね。

カメラの設定が違っているのでちゃんとした比較にはなっていませんが、RMR(バッテリーモデル)と比較するとこんな感じで青みがだいぶ違っている事が分かると思います。
あと、視野の広さも明らかにSROは広いという事が分かると思います。

レティクルを点灯させるとこんな感じ。
歪みも無い綺麗なレティクルですね。

また、レティクルのサイズが5MOAあるのでレティクルの視認性は高い…というか、レティクルを認識しやすいです。
2MOAドットとか小さすぎてよく見失うので、5MOAの製品が欲しいと思ってたので、これは買って正解でした。

続いて、いつものパララックス計測を行いました。
2.5m先のディスプレイを覗いています。

上の写真を見て分かる通り、少しだけ周囲に歪みが見受けられます。
そこまで大きな歪みでは無いので、普通に覗いてる分にはあまり気にならないですが、フチを注視すると気になってくる感じですね。

視界を上下左右に動かすとこんな感じ。
上方向は殆どレティクルが動いていないのですが、左右と下はギリギリ円内に収まってる感じです。

SROのNVモードについて

SROの輝度設定にはNV用のモードも存在します。
手動調光であればとりあえず-を連打してるとなります。
自動調光にしていると真っ暗な環境にすると勝手にNVモードになるようですね。

NVで覗くとこんな感じになります。
写真下の方に写り込んでいる黒い影がSROの台座です。

見ての通り、レンズのフチが全く分かりません。
RMRの時はぼんやりした影みたいなのが見えていたのですが、SROでは空中にドットが浮いているような状態です。

視界は良好な反面、ドットサイトを探す必要があるので、覗くのには少し慣れが必要ですね。

という訳で、前々からSROは欲しかったのですが遂に買ってしまいました。
まあ、まだマウントを何にするか悩んでる最中なので銃への取り付けは出来ていないんですがね…。

本当、RMR用のマウントは選択肢が少な過ぎます…。