外観がリアルと評判のTrijicon SROレプリカ ドットサイトを買ってみた | エボログ

外観がリアルと評判のTrijicon SROレプリカ ドットサイトを買ってみた

2020年10月9日

何やら結構リアルなSROレプリカが最近出たという事で、注文してみました。
今度はシンガポールから届いたんですが、コロナの影響で航空便が減っているせいか空港で1ヶ月ちょい止まってました。

という訳で、友人分含めて全部で5個届いたので開封して中身を確認していきます。

ちなみにこちらのSROレプリカは最近ヤフオクやメルカリなどで流通しているようですね。

内容物はこんな感じでドットサイト本体とローマウント、工具類です。
マウントのバリエーションが全部で14種類あるんですが、一番安かったローマウント仕様を選択しています。
これで1個3000円位なので割とお買い得。

という訳で、こちらが今回購入したTrijicon SROレプリカです。
パット見「あ、結構良く出来てる」と思ったんですが、何かサイズが大きく感じられたんですよね。

実物との比較は後ほど行うとして、まずはこのドットサイトを見ていきます。

まず、レンズ側のロゴは左右ともに凸刻印で、しっかりTrijiconのロゴとSRO、MADE IN USAと入っています。

電源ボタンは側面に付いています。
ゴム製で少し柔らかめ。
クリック感はありますが、右と左でクリック感が違っていました。
個体差だと思います。

エレベーテーションダイヤルとウィンテージはこんな感じ。
見ての通り印字がズレてますね。
特にエレベーテーション側のズレが凄いです。

さすがはMADE IN CHINA。
私はこういうの大好きです。壊れてる製品は嫌いですけど。

ちなみに、購入した5個の中で一番最初に箱を開けたこの個体だけこの印字ズレが起きていました。
他の個体はこんな感じで問題ありませんでした。

尚、エレベーテーションダイヤルとウィンテージダイヤルは付属の樹脂製ドライバーを使って回すと良い感じです。
カチカチとクリック感のあるダイヤルですが、感触は結構弱めですね。

反対側はこんな感じでこちらの刻印はちゃんとしてますね。
ただ、ここに2.5MOAと書かれているんですが、箱には5.0MOAって書いてるんですよね。

まあ、レプリカ光学サイトのMOA表記とか何のアテにもならないんですが…。

正面と下部はそれぞれこんな感じになっています。
下部には金属板が付いているのですが、ここにもTrijiconのロゴが入っていました。
あと、QC PASSのシールはここに貼られていました。

電池は本体上部から交換する事が出来ます。
SROはここから電池交換出来るのでいいですよね。
電池はCR2032電池で最初から取り付けられていました。

付属のマウントはこんな感じ。
なんというか、味気ない鉄のブロックみたいな感じですね。
取り付け用のネジは最初から取り付けられていました。

付属のマウントにSROを取り付けるとこんな感じです。

見ての通りマウントの長さが足りてません。
後ろ側はピッタリ合っているのですが、前側に4mm程度の隙間が生じています。

マウントを取り付けた状態で後ろから見るとこんな感じ。
ごっついですね。

Trijicon SROの実物とレプリカを比較してみます

という訳で、実物との比較を行っていきます。
概ね形状や刻印の再現度が高く、このゲート跡まで再現されているのがこのレプリカSRO最大の特徴だと思います。

現状数多く流通しているSROレプリカはこのゲート跡が無くてツルツルなんですよね。
ただ、ゲート跡の再現と言ってもゲート跡にしては綺麗過ぎるので、金型側でこういう段差が付くような設計になっているようですね。

基本的には良いのですが個人的に気になったのは大きさ。
このSRO、やっぱりデカイんです。

この写真を見て頂けると分かりやすいと思いますが、マウントのサイズは同じなんですが、レプリカの方がデカイ(縦に長い)です。

ノギスで測ってみた所、レプリカSROどうやら全体的に1mm程度大きくなっていました。
また、レンズの周囲は0.7mm肉厚、下部に関しては1.5mmも分厚くなっていました。

見比べると明らかですね。

どうしてこういう寸法差が生まれたのか…とても不思議です。

レンズとレティクルを見ていきます

まず、レプリカSROのレンズコーティングは一般的なルビーコートです。
多層コートでは無さそうでシンプルな感じ。

レンズは全体的に青みがかっています。
また、レンズの上のフチにはコーティング掛かっていないのか、少しだけ完全な透明になっていますね。

レティクルはこんな感じ。
青みがかっている事もあって視認性は結構高めなのに加え、結構明るく設定する事が出来ます。

尚、輝度調整は5段階でループします。
例えば最大輝度の状態で+を押すと最低輝度になり、最低輝度の状態で-を押すと最大輝度になります。
左右のボタン同時押しで消灯です。

続いて、いつものパララックス計測をしていきます。
とりあえずレンズの歪みは殆ど無さそうですね。

視点を上下左右に動かすと少々不思議な挙動をしていました。
まず上方向に動かすと点が棒になります。
下方向だと本来は下側にズレると思いきや少し上に上がっていきます。
左右方向も同様に本来動くと思われる方向と逆方向にレティクルが動きます。
ただ、下方向と左右方向に関してはドットの移動量は許容範囲内ですし変形もしてないので問題無いとも言えるでしょう。

恐らくですがレティクルの光源の角度とレンズの角度の組み合わせが微妙そうですね…。
まあ、こういう光学サイトはレプリカ製品だとよくあるので、特段このSROが問題児という訳では無いのですが…。

Trijicon SROレプリカのまとめ、総評

  • 刻印の入り方、内容はいい感じ
  • サイズがちょっとデカイ
  • 本体デカイけどマウントはちゃんとRMR/SRO互換
  • レンズはソコソコ青め
  • レティクルの輝度が高いが5段階しか調整範囲が無い
  • 上方向へのパララックスが激しい、というかレティクルが変形する

ざっと、こんな所ですね。