YouTubeに動画を投稿するにあたって、マイクを購入しました。
記事作成日:2020年11月12日
買ったのは1ヶ月位前なので、使ってみた感想も踏まえて記事にしようと思います。
尚、YouTubeにアップした1本目の動画からこのマイクを使っています。
あと、仕事がテレワーク中なので電話会議で使ったりもしています。
YouTubeに動画を上げ始めようとは思っても、どれくらい続けるのかも未知数なので、いきなりしっかりしたオーディオメーカーの製品を買うのも勿体無いですし、オーディオ録音の環境構築もお金が掛かって仕方がないので、とりあえず手軽に始める事が出来るUSB給電方式のコンデンサーマイクを探していました。
そこで見つけたのがこちら、Yanmai SF-777 コンデンサー マイクロフォンです。
このマイクはYouTuberの方のレビュー動画もちらほらあり、Amazonのレビュー欄もサクラだらけでは無さそうで悪く無さそうな印象だったのですが、今回は敢えてこれと全く同じ形状(OEM?)で1000円ほど安く売られていた「Kungber コンデンサーマイク」を買ってみました。
そしたらYanmai SF-777が届きました。
なぜ…?
「得したかな?」と思いつつ開封。コピー品説は捨てきれませんでしたが、コピー品らしさが感じられないほどクオリティが高かったので特に問題は無いかなと。
尚、パッケージのクオリティがかなり高くて驚きました。
内容物はこんな感じで保証書と説明書、マイク本体です。
保証書は日本語マニュアルにもなっています。
マイク本体はこのような感じで、マイクに取り付ける防風スポンジ、ポップノイズフィルター、三脚付きスタンドが付属。
マイクに防風スポンジを取り付けるとこんな感じ。
まあ、今回このマイクは屋内でのみ使う想定なので、このスポンジはあまり意味を成さないと思いますが…。
マイクスタンドはこんな感じで三脚が付いています。
脚の先端はゴムになっており、滑り止めに加えて振動をマイクに伝えにくい構造になっています。
このマイクスタンドにポップノイズフィルターを取り付けるとこんな感じ。
これが付属するのはありがたいですね。
マイクを固定する部分はゴムになっており、これもスタンドからの振動をマイクに伝えない仕様になっています。
結構マイク自体に伝わる振動ってノイズになって録音されてしまうので、この仕様は良い気がします。
至れり尽くせりな感じで、結構良い買い物をした気になります。
後はこのマイクをPCに繋ぐだけです。
USBでデータも給電も行うシンプルな仕様に加え、プラグアンドプレイに対応しているのでUSBで挿したらそのまま使えます。
ドライバもOS標準ドライバで大丈夫そう。
USBはUSB2.0です。
デバイスの名称は「USB PnP Audio Device」となっていました。
入力音量はMAXにしても音割れなどは無く、問題なく録音する事が出来ます。
集音性も結構高めで家の前を車が通るとその音まで拾っちゃう感じ。
実はYouTubeの方もそういう環境ノイズが入るせいで撮り直しをしたりしてます。
それ以外はノイズも無くしっかり録音出来ているので特に不満はありません。
尚、音の遅延はソコソコあります。
マイクの入力をそのままヘッドホンで聞くと大体0.5秒程度の遅延がある感じで、かなり気持ち悪くなるので基本的に話しながら聞くという事はやっていません。
尚、録音に使っているソフトは「シンプルレコーダー」というアプリで、ステータスメニューに常駐するアプリです。
ここから録音、一時停止、録音終了の操作を行う事が出来ますし、キーボードショートカットを割り当てる事も可能なのでアプリの名前の割には結構多機能な録音アプリです。
オマケ
録音機材はこのマイクを使っているのですが、録画はスマホ(iPhone XS)です。
小さな三脚にスマホを取り付けて、iOS純正の動画撮影アプリで録画してます。
カメラはSONY α6000を持っているんですが、動画性能に関しては明らかにiPhoneの方が優秀なんですよね…。
α6000、静止画は割と優秀なのに動画は全然設定が出来ない上に、変な補正が掛かってるのか三脚で固定してるのにガタガタ小刻みに揺れるんですよね…。
逆に手で持って撮影した方が綺麗に撮れるという不思議な現象が起きています。
設定を色々弄ってみたんですが、何やっても変わらず。
なので、動画に関しては基本iPhone XSを使っています。