Double Eagle MAGPUL Pro 700を分解していきます。(チャンバー、シリンダー、トリガーASSYの紹介) | エボログ

Double Eagle MAGPUL Pro 700を分解していきます。(チャンバー、シリンダー、トリガーASSYの紹介)

2020年12月24日

先日購入してレビュー記事を書いたDouble Eagle MAGPUL Pro 700ですが、とりあえず分解してみる事にしました。
当記事ではパーツをネジの1本に至るまで全部外していく、完全分解ではなく内部を弄っていく上で必要な物のみの分解になります。

MAGPUL Pro 700はパーツ点数が多いので、完全分解を紹介しようとすると記事のボリュームがとんでもない事になるのと、当記事で紹介している所まで分解出来れば、特に苦労せず完全分解が可能なので別に紹介する必要は無いかなと思いました。

という訳で、流石に初めてバラす銃の分解方法なんて分からないので、パーツリストを見ながらどれをどの順番にバラすかを考えて進めていきます。
本当、こういうパーツリストがあるか無いかで分解のしやすさが大きく変わってくるので、この資料はとてもありがたいのです…。

という訳で、まずは側面のネジ類を外してマグウェル側面のパネルを取り外します。

続いて、グリップとストックを外します。
尚、ストックは邪魔なので外しただけで、別に外さなくてもバレルやピストンにアクセスする事は可能です。

後はレシーバー下部から赤矢印の所に入っているネジを緩めます。
このネジは奥まった所に刺さっている上に抜く事が出来ないので、かなり分かりづらいですが、4mmの六角ネジです。

そしたら上下に分離させる事が出来ます。
実は当初分解面倒くさそうだな〜と思ってたんですが、実際はそうでも無い感じ。

下側はこんな感じです。
至る所にネジが付いている事が確認出来ますが、これらを見える所から外していけばこれも分解出来ると思います。

本体側のBBロードや可変HOPの機構はこんな感じ。
やはり東京マルイ M40A5のそれにそっくりですね。

BBロード脇に付いているレバー(アーム)はマガジンを差し込む事で動きます。
これでマガジンを抜いた時は弾が溢れないように出入り口が閉鎖され、マガジンを差し込むと出入り口が開放されます。

BBロードはネジ4本を外すと外せます。
ちなみに、この状態でチャンバーに直接弾を込めて射撃する事が可能なので、調整の際はそこまで苦労しないかなと思います。

BBロードが外せたら、アウターバレルを回す事が出来るようになるので、外します。

続いて、可変HOPの機構を外していきます。
外し方は簡単で、上から順に外していくだけです。
HOPアジャスターを外す時だけ少し横にズラしながら外す必要があるので、クセがある程度。

続いて、アウターバレルからフラッシュハイダーを外し、マズルから飛び出しているインナーバレルを少し押してやると、インナーバレル+チャンバーが抜けます。

チャンバーはこんな感じ。
やはり東京マルイ M40A5によく似ていますね。

チャンバーについているOリングを2つ外し、チャンバーの口やHOPアジャスターを外します。
HOPアジャスターも樹脂だったのには驚いたのですが、このパーツはBB弾が通る度に引っ張られるパーツなので、使っているうちに壊れないかちょっと不安です。

HOPはクッション材無しの直押し。
2本の突起が付いていました。

チャンバーの金属部分はモナカ構造で側面のネジを2本外せば割れます。
マルイのM40A5のチャンバーは一体構造だった気がするんですが、これは割らないとバレルを抜く事が出来ません。

HOPパッキンがよく見慣れた形状の物だったので「おやっ?」となりました。

宮川ゴムのVSR10用っぽい形をした2点長がけのシリコン系パッキンが入っていました。
色は少し曇った薄水色で、硬度は50度程度の非常に柔らかい材質の物でした。
サラサラとした肌触りで、宮川ゴムのような強いグリップ感はありません。

インナーバレルは真鍮製のGBB形状ですが、電動ガン用バレルに付いているような側面の溝が付いているので、バレルを交換する予定がある場合は注意が必要でしょう。
長さは約410mmと割と長めです。

とりあえず、チャンバー周りはこんな所で、レシーバー側をバラしていきます。

まず、ボルトを押さえているピンを固定しているネジを外し、ピンを抜きます。
これでボルトを引っこ抜く事が出来ます。

レシーバー内側とシリンダーの干渉部分にはPOMっぽい材質のスペーサーが仕込まれており、傷防止と滑らかな動きを実現しています。

このスペーサーは下部から抜く事が出来そうな構造でした。

シリンダーヘッド正面には穴が2つ空いていますが、VSR10用とはサイズが違うので今回はラジオペンチを差し込んで回しました。
ある程度回したら後は手で回せます。

シリンダーヘッドはこんな感じで真鍮削り出し。
ノズルは先端にテーパーが掛かっている程度のただの筒で非常にシンプルな形状をしています。

このシリンダーヘッドのテーパー、歪んでます。
弾を傷つけてしまうような大きなバリなどはありませんが、パット見で分かる程度には歪んでいるのでお世辞にも、精度が高いとは言えない印象。

材質が加工しやすい真鍮ですし、削って補正したい所。

ピストンはこんな感じで中にスラストベアリングが入っている、アルミピストンでした。
ピストンヘッドにゴムが貼られており、8個の吸気穴が空いています。

ピストンヘッド中央にネジも付いているので、後からエアダンパーをつける事も出来そうですね。

それにしても、ピストンの形も東京マルイ M40A5とよく似ています…。

尚、重量は25gとそこまで重くもなく軽くもなく、バランスの良い感じ。

ピストンスプリングガイドはアルミ製、ピストンスプリングは短めで柔らかい物が入っていました。

シリンダー内側にはスプリングガイドを貫通するような形で長い棒が伸びていますが、これがコッキングインジケーターです。
ピストンが後退する事でこの棒が後ろに押し出されて、コッキングインジケーターが動く感じです。

尚、ピストンの内径は19.9mmでした。
東京マルイのL96やM40A5と同程度のサイズ(VSR10より細い)ですね。

トリガーASSYは前後2本のネジを外せば抜けます。

トリガーASSY側面のネジを外していくと、シアー周りにアクセス出来ます。

中身はこんな感じで、しっかりオイルが塗布されていたり、可動部にベアリングが付いてたりと割と悪くはない印象。

ただ、トリガーやシアーのスプリングが物凄く固くて、外すのがだいぶ大変です。
飛ばさないように気を付けましょう、スプリングが硬すぎて全然トリガーがハズれず、グイグイやってたら吹っ飛んで30分近く捜索してました。

あと、組み立てる時はもっと柔らかいスプリングを入れます…。
トリガーフィーリングも好きじゃなかったので、ここは結構手を入れるつもりです。

という訳で、Double Eagle MAGPUL Pro 700の分解レビューは以上になります。