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Vortex AMG UH-1 GEN2を買ったのでレビューします

記事作成日:2021年3月5日

先日、『Vortex Razor AMG UH-1の持病?不具合?突然レティクル表示領域が極端に狭くなりました』という記事を書きましたが、GEN2を買いました。

GEN2買って気づいたんですが、初期型は「Vortex RAZOR AMG UH-1 」とVortex最上位モデルに付けられるRAZORという名前が付いていたんですが、GEN2では単なる『AMG UH-1』になってるんですね。

内容物はこんな感じ。
本体と説明書、クリーニングクロス、CR123Aといったシンプルな感じ。

という訳で、外観はこんな感じで全体的にゴツゴツしています。

尚、初期型との比較は追って別の記事でしようと思っているので、初期型との違いは割愛しようと思っています。

上下はこんな感じ。

外装はレンズ部分以外ほぼ全て金属製ですが、正面下部、写真赤矢印の部分は樹脂です。

エレベーテーションダイヤルとウィンテージダイヤルはそれぞれこんな感じで右側面に集約されています。
1クリック0.5MOAでカチカチとしっかりとしたクリック感があります。
最大で100MOA動かす事が出来ます。

反対側にはバッテリーボックスの蓋が付いています。
蓋上面に樹脂製のツマミが折りたたまれて付いており、蓋を開ける時に起こします。
かなりユニークですし、普通に便利。

電池はCR123Aを1本使用します。

QDレバーはこんな感じ。
このタイプのQDレバー、最近は色々な光学サイトでよく採用されている形状なんですがすごく使い勝手良いんですよね…。
Vortex以外にはEoTech、Trijicon、SIG SAUER辺りの製品で採用されています。

サイトの前後はこんな感じ。
接眼レンズ側の下には輝度調節ボタンとNVモード切り替えボタンが付いています。

それにしても、ホロサイトのレンズって綺麗ですよねぇ…。

レティクルはこんな感じの特徴的なサークルレティクルになっています。
レンズの色味は若干青みがかっていますが、そこまで気にならないレベルです。

特にこのレティクルの下三角が地味に使いやすいんですよね…。
ドロップ弾道で狙う時とか、距離ごとに三角の上と下で使い分けたりしてます。

視点を上下左右に動かすとこんな感じ。
しっかりフチの方までレティクルが表示されています。

やっぱりドットサイトはこうじゃないとですねぇ…。
まあ、こんな極端な状態で使う事なんて無いんですが、レンズいっぱいまでレティクルが表示されると気持ちが良いです。

続いて、いつものパララックス比較です。
2m先のディスプレイを覗いています。

視点を上下左右に動かすとこんな感じ。
レンズが大きいので許容範囲内の丸印を越えてもおかしくはないのですが、ギリギリ円の中にとどまっている感じ。

続いて、GEN2から実装されたNVモードを使ってみます。
ちなみに、輝度調節は可視光が15段階なのに対してNVモードは4段階で、それぞれ最後に使った設定が記録される仕様となっています。

写真左が完全消灯した屋内で、輝度2、少し眩しいくらいの明るさがあります。
写真右はIRライトを点灯させた状態で、見ての通り色飛びする程度の明るさがあります。
輝度2のままだとレティクルが視認出来なくなったので、輝度4まで上げています。

UH-1はレンズが大きいのでNV越しでも覗きやすくて良いんですよね。
本当、初期型にNVモードが残念だったレベル…。(初期型買った時はNVを持ってなかったのであまり気にならなかったんですけどね…)

ちなみに、NVを付けた状態で覗く場合はUNITYみたいな高めのマウントがあると便利です。

という訳で、Vortex AMG UH-1 GEN2のレビューは以上になります。

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