エボログ

DATLab.(明後日工房)製 エアコキGOVERNMENTサプレッサーアダプタ 18禁用を買ってみました

記事作成日:2021年3月30日

東京マルイ エアーコッキングハンドガン M1911A1 ガバメントに取り付ける為に、DATLab.(明後日工房)製のエアコキGOVERNMENTサプレッサーアダプタ 18禁用を買ってみました。

エアコキGOVERNMENTサプレッサーアダプタ 18禁用https://www.dat-lab.com/product-page/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%82%ADgovernment%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF-18%E7%A6%81%E7%94%A8

レーザーカットされたスポンジにパーツが一式入っており、パッケージ時点でクオリティが非常に高い…。

「サプレッサーアダプタ」という商品名ですが、内容物としてはアウターバレル、マズルアタッチメント、可変HOPチャンバー、フロントサイト、リアサイトとかなり充実しています。

マズルに取り付ける14mm逆ネジ用のカバー以外は全て樹脂製で、「PP(カーボン配合)、ABS(カーボン配合)」との事です。
樹脂パーツは繊維質のある材質で、単なるプラスチックよりも高級感があります。

アウターバレルはこんな感じで、先端にネジ切りがされています。

アウターバレルに取り付けるアタッチメントは2種類。
単なるマズルと14mm逆ネジ+14mm逆ネジ用のカバーです。

取り付けるとそれぞれこんな感じ。
共にライフリング風の段差が付いています。

可変HOPチャンバーはこんな感じで、上部からイモネジでパッキンを直押しするタイプ
ちょっと締め込むと強い抵抗になってしまう構造なので、色々な弾に対応するというよりも微調整用みたいな感じだと思います。

固体差もあると思いますが、自分の個体は箱出し状態で0.25gであまり浮き上がらない位の、個人的にいい感じだと思える弾道だったので、特に可変HOP化させる事によるメリットは感じられないのですが、あると便利な事もあると思うので一応組み込んでおきました。

チャンバーにアウターバレルを組み立てるとこんな感じ。
特にすり合わせ調整など無しでポン付け出来ました。

尚、この可変HOPチャンバーのHOP調節をするにはアウターバレルを外してイモネジを回す必要があり、何度もアウターバレルの着脱が必要になります。
その仕様ゆえか、付属のアウターバレルは分解しやすいように下部に切れ込みが入っています。(写真赤矢印)

純正アウターバレルをアウターバレルを強引に広げて分解する必要があるので、あんまり何度も分解・組み立てしたい設計では無いんですよね。

アイアンサイトはフロントサイト3種、リアサイト1種。
フロントサイトはLOW、MIDDLE、HIGHの高さ違いになっています。

恐らくHOPで浮き上がる弾に対応する為に3種類用意されているのかな?と思います。(HOPが掛かった弾で狙う場合、フロントサイトを高くすると銃口が下がるので狙いやすい

フロントサイト、リアサイト共にスライドに接着して固定する仕様となっています。
フロントサイトはこんな感じでスライドの形状に沿ったアールと、フロントサイトを逃がすための窪みが用意されています。

リアサイトはこんな感じ。
ダミーですが、固定用の六角穴が設けられており、見栄えがかなり良い感じです。

本来は接着剤で固定してしまう物ですが、今回はスライド側のカスタムが未完了なので後で剥がせるように、一旦両面テープでの固定にしました。
最終的には接着剤にしようと思っています。

スライドにフロントサイトとリアサイトを取り付けるとこんな感じ。
こちらもバレル周りのパーツと同様に寸法ドンピシャで特に隙間も無く取り付ける事が出来ました。

フロントサイトとリアサイトを現行っぽい感じにするだけでだいぶ見た目変わりますね。

正直、このアイアンサイトだけの為にこのキットを買うのもアリなレベルで見栄えと使い勝手が良いです。

最後に、諸々のパーツを組み立てていきます。
組立時に注意しないといけないのは、ブッシングの内側に付いているバリを削る必要があります。

このキットに付属するアウターバレルは割とタイト気味な寸法になっているせいか、僅かなバリでも引っかかってしまうので、ここの面取りは必須だと思います。
少なくとも自分の個体はそのままではアウターバレルが通らなかったので、カッターナイフを使ってエッジを0.1mm、0.2mm程度面取りしました。

組み立てるとこんな感じ。

サイトピクチャーはこんな感じ。
これだけでも純正のアイアンサイトよりも断然狙いやすいですし、フロントサイト・リアサイト共にホワイトドットを付ける為の窪みが用意されているので、ホワイトドットを入れると尚狙いやすくなると思います。(ホワイトドットは追々入れようと思っています)

特にサプレッサーを付けて使う予定は無いのですが、見栄え的にマズルが飛び出してるのが良いなと思ったので、14mm逆ネジアタッチメントを付けました。

という訳で、これでスライド側はいい感じに仕上がってきました。
後はスライドの刻印埋めの微調整と塗装をやっていこうかなと思っています。

刻印は何にするか考え中ですが、セレーションのデザイン的にある程度絞られちゃいますね…。
オリジナル刻印も何か良さげなアイディア思いついたらアリかなと思ってます。

エアコキGOVERNMENTサプレッサーアダプタ 18禁用https://www.dat-lab.com/product-page/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%82%ADgovernment%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF-18%E7%A6%81%E7%94%A8