APS/EMG BARRETT FIELDCRAFT シルバー(BF-S)を買ってみた【VSR10系ボルトアクションライフル】 | エボログ

APS/EMG BARRETT FIELDCRAFT シルバー(BF-S)を買ってみた【VSR10系ボルトアクションライフル】

2021年5月4日

何かいつの間にか発売されていたので、APS/EMG BARRETT FIELDCRAFTを買ってみました。
今回購入したカラーはシルバーで、バレルやレシーバー周りがシルバー、ストックが黒になっているモデルになります。

内容物はこんな感じ。
銃本体と名刺サイズのカード1枚のみ。超シンプル。

名刺サイズのカードにはEMGがBARRETTの正式ライセンスを得ている事と、EMGのウェブサイトへ飛ぶQRコードが印刷されています。
説明書という訳では無いので、この銃の説明書は付属しないようですね。

まあ、普通のVSR10亜種系ボルトアクションなので特に操作性に困る事は無いですが…。

という訳で、APS/EMG BARRETT FIELDCRAFT シルバーはこんな感じの見た目をしています。
「そういえばこういう配色の銃は持ってないよな〜」って思ったので、シルバーを選びました。

という訳で、APS/EMG BARRETT FIELDCRAFT シルバー(BF-S)の細部を見ていきます。

まずはバレル周りから。
アウターバレルはあまり光沢感の無いシルバーで、タミヤスプレーのシルバーみたいな雰囲気です。
部分的に塗装がハゲている所もあり、塗装の強度もそこまで高くは無さそうです。

質感的にもそこまで高級感はありませんが、値段を考えると妥当な感じですかね。

マズルを見てみると、マズルギリギリまでインナーバレルが伸びている事が分かります。
また、マズルはねじ切りされており、外す事が可能です。
東京マルイ VSR10 プロスナイパーのマズルと似たようなサイズのねじ切りですが、同じかどうかは不明。

HOP調節レバーはVSR10と同じ場所に付いています。
銃口側に動かすとHOPが下がり、ストック側に動かすとHOPが上がります。
若干のクリック感がありますが、クリックの間隔が広めなのと少し固めなので東京マルイ VSR10ほど細かい調整は出来ない感じです。

ストックは全体的にこんな感じの一風変わった塗装がされています。
キラキラとラメっぽい感じですね。

確かに実物のBARRETT FIELDCRAFTもこのような感じの見た目のストックなのですが、「こんな安っぽいか?」って具合に安っぽさがあります。
シルバーの部分もそうですが、塗装周りは値段相応感が出ていますね…。

実物を見たことが無いので、何とも言えませんが…流石にラメ塗装じゃないですよね…?(グラスファイバー系のキラキラじゃないかなと…)

マガジンは銃本体に予め入っていました。
形状を見る限り、まんまVSR10ですね。

マグウェルからはアウターバレルとチャンバー、ノズルが確認出来ます。
まあ、VSR10ですね。

とりあえず、マガジンの相性チェックをやってみます。
写真左から順に純正、WELL、東京マルイ、ActionArmy、Archwickです。

まず、WELLと東京マルイは問題なく使う事が出来ましたが、若干東京マルイ純正マガジンはタイト気味で、抜く時に強めに引っ張る必要がありましたが、給弾周りは問題なし。

しかし、ActionArmyとArchwickのマガジンに関しては注意が必要で、写真左の位置で強い抵抗を感じ、更に押し込むと刺さるのですが抜けなくなります。
このマガジンを抜くにはストックを分解する必要がありました。

とりあえず、マガジンに関しては相性問題が起きやすい感じがするので、社外マガジンを使う場合は気をつけた方が良いでしょう。

外装チェックの続きに戻ります。
アウターバレルの基部には.308 WIN 1-10と、使用弾薬とライフリングの回転数(?)の表記が、レシーバーにはFIELDCRAFTとの文字とシリアル番号(恐らくダミーで固定値)、BARRETTのロゴが入っています。

反対側はこんな感じで、大型のエジェクションポートと排莢時に干渉しないように中央が削られたトップレールが付いています。
また、ボルトはスパイラルフルート加工がされており、ここは光沢のあるシルバーになっています。
この部分の見栄えが非常にかっこいい…。

トップレールはこんな感じで、構造的にワンピースマウントは使えない感じがします。
まあ、無難に前側と後ろ側にマウントリングを付けて、スコープを取り付けるのが良いでしょうね。

ボルトハンドル周りもかなりユニークな見た目になっており、操作しやすい大型のボルトハンドルと、オシャレなデザインのエンドキャップが付いています。

ボルトを引くとこんな感じ。
ストローク量は普通のVSR10と同じ感じです。

尚、ボルトハンドルの操作感は引き始めに若干引っかかりがある感じですが比較的スムーズで、スプリングもそんなに固く有りませんでした。
ちゃんとスプリングレートを調整して、国内仕様にされている感じがします。

トリガー周りはこんな感じで、トリガーガードは樹脂製ですがバレルやレシーバーと似たような色味のシルバー。
トリガーガードの下部にこの銃のシリアルNOとMADE IN CHINAの表記が入っています。

尚、APS/EMG BARRETT FIELDCRAFTにはゼロトリガーシステムという90度シアーを用いた、トリガープルを軽量化する機構が組み込まれており、トリガープルの軽さを謳い文句にしているだけあって、実際にトリガープルは軽いです。

実際に測ってみた所、10回の平均が160g、最大190g、最低110gという結果になりました。
メチャクチャ軽いです。

ただ、トリガーストロークが結構長めなのに関わらず、シアーが開放されるタイミングが全く分からないという問題もある気がします。
トリガーをぐーっと引いてるといつの間にかストン!とピストンが開放される感じです。

無負荷状態と、シアーが開放されるタイミングのトリガーの位置

個人的に90度シアーは好きなんですが、このシアーが開放されるタイミングが分からないのは嫌いなので、これは追々中身を弄る際に何とかしたいと思います。

ストックはこんな感じで右利き用に最適化されています。
ストックの左側(頬の右が当たる部分)にはチークピース的な出っ張りがありますが、右側にはこれがありません。

とは言え、右側は普通のライフルストックのデザインなので、別に左手で構えてもそんなに違和感はありません。

バットプレートはこんな感じでシボ調の硬質ラバーみたいな感じで若干のグリップ力があります。
かなり硬いです。

箱出し状態での初速と弾の保持位置+気密チェック

という訳で、箱出し状態での初速を見ていきます。
使用弾は東京マルイ 0.20g樹脂弾です。

写真左からHOP最低、HOP真ん中、HOP最大での初速です。
HOP最低状態から少しHOPを強くすると一瞬初速が上がるポイントがありますが、それ以降は下がっていて、最後の方は弾づまりに近い状態になります。

尚、初速のブレ具合はだいたい1m/s程度あるので、お世辞にも安定しているとは言えない状態。

尚、最大初速が出るポイントはHOP最低とHOP真ん中の間らへんの位置でした。
とは言え、最低初速の状態からほんの僅かに高いだけなんですが…。

パッケージに貼られている弾速チェック結果とほぼ同じ結果になりました。

続いて、弾の保持位置チェック。
マズルから弾棒を挿し込んでHOPを動かしてそれぞれの保持位置をチェックしました。

結果はHOP最低の状態だと5〜6mm程度のクリアランスがあり、HOP最大の状態でも2〜3mm程度のクリアランスがありました。
VSR10系はノズル長さが合ってないケースが多いのですが、それにしてもこれはかなりガバガバ系ですね。

エアダスターを使った気密チェックも行いました。
結果はノズルとHOPパッキンの間から「スーッ」とエアーが漏れていたので、ノズルとパッキンの気密が微妙なようです。

HOPを掛けた時の初速の低下が激しいのは気密漏れの影響もあるのかも知れないです。

というわけで、VSR10系でちょっと変わった形の銃が欲しい場合は割とアリな選択肢ですが、中身に関しては色々と要調整な感じがしますね。

ちなみに、既に分解も終えているのですが、本当中身は色々変えたり調整した方が良い箇所がちらほら有りました。
まあ、その辺りは追々記事にする分解レビュー記事の方で紹介します。