小型でも元気に動くLiPoバッテリー、Crazepony 7.4V 450mAh 80C/160Cを買ってみた | エボログ

小型でも元気に動くLiPoバッテリー、Crazepony 7.4V 450mAh 80C/160Cを買ってみた

2021年5月17日

小型なLiPoバッテリーはドローン用として販売されているものの進化が激しく、どんどんCレートが上がっていってる気がします。
ドローンは軽くて小型なバッテリーを要求される事は前提としてあるのですが、それに加えてパワーも求められる場合があるので、Cレートの高い製品が多く存在するのだと思います。

今回購入したのもそういう製品になります。

スペック通りなら定格で36Aもある事になるので、よくある電動ガン用のストックチューブインサイズ(7.4V 1200mAh 30C)と同レベルの出力があるという事になります。
特に安いのもいいですね。7.4Vだと2個で2000円前後、11.1Vでも2個で2500円前後が相場ですし。(このバッテリーも2本で1773円)

サイズはこんな感じで、一番上がよくストックチューブインサイズとして売られているサイズ、下がそれより更に小型な物で、電動ハンドガン用として売られている物よりかは大きなサイズで、一番下が今回購入したCrazepony 7.4V 450mAh 80C/160Cです。
手元に電ハン用のサイズが無いので良い比較にはなっていないのですが、だいたい電ハン用と同じ位の大きさのはずです。

コネクタはこんな感じで、XT30が採用されています。
ドローン用LiPoは最初からXT30になっている事が多いのですが、あっちはXT30が一般的なんですかね。
配線は細めです。

このLiPoバッテリーはAirsoftArtisan SUR300 ハンドガードキットを取り付けた事によって、バッテリースペースが小さくなったSIG AIR MCX VIRTUSで使う為に買いました。

このLiPoに変えて動かしてみた所、セクターギアがオーバーランするようになってしまったので、設定を変える必要がありました。
今までNEOX 7.4V 1200mAh 30C/40Cを使っていたのですが、それよりも元気に動いている事は明らかです。

元々使っていたNEOXのLiPoバッテリー

設定の変更としては、アクティブブレーキを50%から80%にしたのと、プリコックを75%から60%にしています。

設定後、バッテリー充電前に軽く動かしてデータを更新してみました。
見た感じ、突入電流が84.7A、セミで61.6A、フルで21.6Aもあるので十分長物電動ガンで使える事が数値的にも証明できました。
もちろん、このMCXでも問題なし。

という訳で、この間サバゲーに行った際にバッテリーの持ち具合と、どの程度元気が無くなっていくかを見ていく事にしました。
こういう検証する時に、現地でサクッと確認出来るLeviathanが便利ですね。

尚、このMCXの構成としてはかなり無難な感じで、動作に関わる部分のスペックは下記の通り
モーター:東京マルイ サマリウムコバルトモーター
ギアセット:AOLS 18:1ギア
ピストンスプリング:詳細忘れましたが、東京マルイ純正並の硬さの物です

まず、満充電状態のバッテリーを繋いで発射数カウンターをリセットします。
電源接続後に動作テストで5発撃ったので、数値のズレがある事はご了承下さい…。
また、検証はサバゲー中に行った為、セミオートしか使っておらずフルオートに関するデータが更新されていません。
この時点の電圧は8.5V、セミのサイクルタイムが22msです。
この数値を基準とします。
また、計測終了の基準は、FCU側の電圧異常に関するエラーが出たら計測を止めます。

278発撃った状態で電圧が8Vを下回り7.9Vに、セミが21m/sになりました。
この辺りでは満充電状態と体感での差はありません。

そこから更に使い、「ちょっと動作遅くなってきたかな?」と感じたタイミングで再計測。
発射弾数520発で7.7Vまで下がり、セミのサイクルタイムが24msまで落ちていました。
電流値も7A程度下がっていますね。

普段ならこれくらいの電圧になったらバッテリーを交換してしまうのですが、今回は検証のためにそのまま使い続けました。

そしたら1日のゲームが終わるまでバッテリー交換無しで使い続ける事が出来ました。
1日のゲーム終了時点で計測した所、1日通して641発撃っており、電圧が7.5Vまで下がり、セミのサイクルタイムが25msになっていました。

どこまで撃てばバッテリーが使えなくなるのかを確かめる為に、その後シューティングレンジで撃っていたのですが、「おや?いきなり動作が遅くなったぞ?」と思った2〜3発後にエラーで動作を停止しました。
アプリで状態を確認した所、676発目で電圧が6.3Vに
なっていました。

エラーの内容はまあ、当たり前ですが「バッテリー電圧が低い」ですね。
5.5V以下という表記がどこの電圧を見ているのかよく分かりませんが…。

バッテリーチェッカーで見た所、6.235Vの残量0ですね。
これ以上電圧が下がるとセルが死んだり、死んでいなくとも充電器側のセーフティが働いて充電が出来なくなる位にはギリギリの電圧まで使い切った感じです。

LiPoバッテリーには製品によって色々な特徴があり、満充電状態が非常に元気でちょっと使うと一気に性能が下がる物、使っているうちにじわじわと落ちていくもの、最後のギリギリまで元気に動いてる物に分類されるのですが、このバッテリーは最後のギリギリまで元気に動いている物ですね。

670発位までバッテリーのヘタりを感じないような動きをしておきながら、676発目で動かなくなるというのは本当に最後の最後まで元気に動いていましたし。

そういう特徴があるバッテリーのようなので、使う時は定期的な電圧チェックを心がけた方が良いでしょうね。