追って発売されたZERO EXPERT 0.28gを購入、レビューします
記事作成日:2021年7月2日
先日、新発売されたZERO EXPERT 0.25gとZERO Basic 0.25gの最新ロットを購入し、比較レビューを行ったのですが、この時にはまだ発売されていなかったZERO EXPERT 0.28gが発売されたので、こちらも追って購入しました。
パッケージは0.25gと基本的に同じデザインで、圧縮パックになっています。
違いは重量の表記、アクセントカラーが黄色になっている位でしょうか。
ZERO EXPERT 生分解性バイオBB弾 0.28g 900g/約3200発入
記事を書いている時点での販売価格は1670円で1発単価0.522円と0.28gのバイオ BB弾の中ではかなり安い部類になります。
参考までに、自分がよく使う0.28gである東京マルイ スペリオール0.28gはAmazon価格500発916円なので、1発あたり1.832円。
プレシジョンマックス0.28gは1000発1319円なので、1発あたり0.758円です。
裏面には例のごとく注意書きが書かれた紙と、ステッカーが1枚入っています。
ステッカーはBBボトルとかに貼る用ですね。
表面を見ていきます
という訳で、ZERO EXPERT 0.28gの外観を見ていきます。
色は茶色寄りの灰色で、光沢感のある表面です。
滑らかな手触りで、ワックスは綺麗に掛かっている感じです。
色味は東京マルイ スペリオール 0.28gより少し明るいです。
BB弾の重量について
続いて、BB弾の重量を測っていきます。
いつも通り、袋から適当に10発摘んで測りにかけていきます。
最大重量:0.286g
最低重量:0.281g
平均重量:0.2835g
重量誤差:0.005g
計測した全ての弾が0.28g以上の重量で、0.285g寄りのような気がします。
BB弾の大きさについて
続いて、弾の大きさを調べていきます。
使用するBBゲージはKSC製の5.98mmと5.95mmで、適当な数をにBB弾をゲージに通していきます。
まず5.98mmのゲージを使ってみたのですが、半分近い弾が通過しませんでした。
通過した弾が160gなのに対し、通過しなかった弾は147gです。
尚、5.98mmを通過した弾を5.95mmのゲージに通してみたのですが1発も通らず、逆に5.98mmを通過しなかった弾を蔵前工房製の6.00mmのゲージに通してみた所、全弾通過しました。
つまり、BB弾の大きさは5.95mm以上6.00mm以下で、5.98mm前後の大きさという、若干大きめの弾である事が分かりました。
加熱テスト(ワックス剥がし)
BB弾を加熱してワックスを剥がした状態の見た目を確認します。
結果はモンスターボール化しました。
製造方法はZERO EXPERTの0.25gと同じようですね。
気泡チェック
次は気泡チェックです。
適当に10発摘んで真っ二つにしていったのですが、気泡などは確認出来ませんでした。
初速計測
最後に、初速を測っていきます。
検証に使った銃は普段0.28g用に調整している、東京マルイ VSR10 Gスペックです。
特に異常な初速は確認出来ず、安定している感じです。
という訳で、ZERO EXPRET 0.25gとZERO BASIC 0.25gに続いて、ZERO EXPERT 0.28gのレビューも行いました。
そろそろグルーピング比較をやりたい所です…。