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東京マルイ 次世代電動ガン MP5A5のグルーピングを計測しました

記事作成日:2021年9月9日

先日、東京サバゲパークのシューティングレンジで撃ってみた所、40m位なら真っ直ぐ飛んでマンターゲットにもバシバシ当たるし、少し射角を付ければ50mもぜんぜん行けるという驚きの実射性能だった東京マルイ 次世代電動ガン MP5A5ですが、今度はグルーピング計測を行ないました。

という訳で、いつもの感じでDEFCON1のシューティングレンジを使って計測。
射撃体勢は椅子に座りながら机の上に置かれたレストバッグにフォアグリップの根本辺りを押し付ける形のレスト撃ちです。
距離に関死てですが、このレンジはライフルを使う時は大体21m位の距離になるのですが、今回は机の後ろ辺りに銃口が来ているので約22mでの射撃になります。

尚、テスト時点ではまだ注文したマウントベースが届居ていない状態だったのでアイアンサイトで狙っています。

計測方法は30mチャレンジに準拠。
10発x3セットの30発での計測になります。

尚、この次世代MP5は完全に箱出しドノーマルというわけではなく、ピストンヘッドをDCI Guns 側面吸気ピストンヘッドに交換して、AOE調整を行ない、トリガーのショートストローク化を行っている状態です。
それ意外は純正パーツのままなので、弾道に大きな影響を及ぼす部分はノーマルといった感じです。
もちろんリコイルも付いたままです。

0.25g BB弾でのグルーピング検証

まずは東京マルイ パーフェクトヒット バイオBB 0.25gでの計測です。
3ヶ月位前に買った物なので、そこまで新しい個体ではないですが…。

実際のグルーピング計測を行う前にHOPとサイトの調節を行うのですが、この時点で「めっちゃ当たるやん…」ってなり、これは簡単に記録取れそうだと感じました。

というのも、癖の強い銃だと銃の特性に慣れる為に狙い方、構え方、トリガーの引き方などに慣れる必要があるのですが、この銃はそういった癖がぜんぜん無くて、練習ほぼ不要でした。
とりあえず『狙ったら当たる』、素直な銃だと感じました。

実際に計測してみるとこんな感じ。
1:103mm
2:103mm
3:113mm

少し”飛ばし”が見受けられますが、これ意外の計測でも似たようなグルーピングになっていたので、この弾だとだいたいこれくらいのグルーピングなのかなといった印象。

尚、3点バーストでも撃ってみました。
最初、セミオートでの計測と同じレスト撃ちをしていたのですが、リコイルでズレまくってひどい事になったので、立射です。
3点バーストを10回の30発撃ってます。

結果は全弾円内に命中で286mm。
23発目だけ飛んじゃったのが残念ですが、グルーピングへの影響が無い飛ばしでしたね。

3発ごとに色分けしてみました。
13、14、15だけが下に着弾してるのは多分エイムミスですね…。
22、23、24と25、26、27が2連続で少し左右に散ってますが、それ意外は概ね3連射がまとまっている気がします。

0.28g BB弾でのグルーピング検証

続いて、0.28gです。
使用弾は東京マルイ パーフェクトヒット 最上級スペリオールバイオ 0.28gです。

こちらも同様に10発x3セットの30発で計測。
結果は、
1:89.8mm
2:74.4mm
3:113mm

0.25gでも結構良かったのですが、やっぱりこの銃めっちゃ当たりますね…。

3回目で左側に飛ばしが出ちゃったのが残念で仕方がないんですが、この飛ばしさえ無ければ3枚目も70mm台だった気がします。

3セット目の記録

という訳で、東京マルイ 次世代電動ガン MP5A5はメチャクチャ優秀な製品である事が分かりました。

弾の伸びも、グルーピングも文句なし、癖の無い撃ち味、これ以上に何をするか?と言われたらそれこそリコイルオミットしてより命中精度に降るカスタム位しか無いんじゃないでしょうか…。
リコイル付いてこのグルーピングですからね…。

飛距離に関しても40mしっかり狙う事が出来るなら十分じゃないですかね…。
50mも狙おうと思えば普通に狙えますし。

正直、海外製電動ガンでここまで安定したグルーピングに持ってくるのでも結構大変です。
それが基本純正構成のこの銃で実現出来てしまっているという事は、それだけ設計が優秀という事なんだと思います。
さすがは東京マルイって感じですね。

という訳で、次はアイアンサイトではなくて光学サイトを乗せた状態で、もう一度グルーピング計測を行ってみようと思います。
基本的にはほぼ同じだとは思いますが、飛ばしが出にくくなるかな?と思ってます。

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