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KingArms TWS 9mm GBB SBRの外装を弄っていきます(ボルトも変更)

記事作成日:2021年10月27日

先日、内部の調整を行ったKingArms TWS 9mm GBB SBRですが、外側を弄っていく事にします。

まず、純正だとガタガタで、銃を振るとカチャカチャ音が鳴っていたガスチューブをガスブロックにしっかり固定させる事にします。

このカチャカチャ音の原因はガスチューブの外径とガスブロックの内径が異なっている事が原因だったので、ガスチューブにビニールテープを巻いてサイズを調整。
ガスブロックに差し込み、ピン留めします。

バレルナットをしっかり締め込んで、回転止めのイモネジを締め込みます。
そして、ガスブロックを取り付け。

ハンドガードは純正で特に問題は無かったので、そのままにする予定です。

続いて、フラッシュハイダーを変えます。
純正だと六角形とバイオハザードマークが特徴的な、Black Rain Ordnanceタイプのフラッシュハイダーが付いていました。

9mm弾を撃つ銃なのに5.56mmのフラッシュハイダーが付いているという、口径が合っていないパーツ(実際に使うことが出来ない組み合わせ)が付いているのはちょっと許せないので、ちゃんと9mm仕様のフラッシュハイダーに交換しようと思っていました。

色々探してみたんですが、9mm用のフラッシュハイダーって選択肢が少ないんですね…。
9mmハイダーとして売られている物でも商品写真を見ると、刻印が9mm用になってるだけで穴のサイズが5.56mm用だったり、見た目的にTWSに合わないなというものだったりで、地味に探すのに時間が掛かりました…。

という訳で、今回選んだのはSLRタイプのフラッシュハイダー(SP製 FH27)を買ってきました。

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このハイダーの元ネタは『SLR Rifleworks Synergy Linear Hybrid Comp 9mm 1/2×28』という製品で、同形状の5.56mm用もあるのですが、こちらは商品写真を見る限り穴のサイズが9mm用のそれだったので、これを選びました。
実際に届いた商品も13mmの穴が空いていたので一安心。

回転止めの為のイモネジを取り付ける穴は設けられているのですが、イモネジは付属しませんでした。
レプリカハイダーでよくありますよね…このイモネジつける穴だけ空いててイモネジが付属しないやつ…。

SLRのロゴが入っているカバー部分と基部の2つのパーツに分かれています。

こちらのハイダーを取り付けるとこんな感じ。
TWSはハンドガードの内側にアウターバレルの先端が来ているので、ハンドガードに程よく入り込むような形でハイダーを固定する事が出来ていい感じです。

続いて、グリップを交換します。
純正だと無難なA2グリップが付いているので、MAGPUL MOE-K2+に交換します。

ネジはTWS純正のネジを使ってグリップを固定します。
対応するネジはミリネジですが、グリップ基部がリアルサイズなので、実グリップもポン付け出来ます。

特に変な隙間も無く、問題なく取り付ける事が出来ます。

続いて、ストック。
何にするか悩んだんですが、とりあえずMAGPUL MOE SL-Kストックを取り付けました。

一旦これで良いかな〜とも思ったんですが、動かしてるうちにやっぱりボルトの金色をなんとかしたかったので、ボルトを変更する事にしました。

という訳で、WAコピーのボルト(S&T GBB M4のもの)を加工して使う事にしました。
まず、ノズルのガスルート部分を逃がす為の窪みを作りました。
窪みの深さはTWS純正のサイズに揃えました。

が、実際にノズルを組み合わせた時に気づいたんですが、ここまで深く削る必要はありませんでした…。
別に動作に支障はないとは思うのですが、ちょっとガス抜き用にしては大きすぎるスペースかなと…。

という訳で、S&T GBB M4のノズルにKingArms TWSのノズルを組み合わせて黒ボルト完成。
ボルトリリースボタンに引っかかる部分の位置は特に弄っていないので、普通のM4系と同じ位置でボルトが停止する仕様となっています。

ボルトの重量は206gになったので、純正の94gから112gの重量アップになりました。

純正状態だとボルトとリコイルバッファー合わせて105gだったのが、今回色々弄って272gになったので、約2.6倍の重量UPになりました。

ボルトの色も普通になったのでいい感じです。
できれば9mm用の独特な形状のボルトにしたいんですが、流石に手作業で作るには大変すぎるのでこれで我慢…。

ボルトは普通のM4系と同様の位置で停止します。

最後に、チャージングハンドルを変更します。
こちらもS&T GBB M4のチャージングハンドルです。
TWSはWA系のチャージングハンドルなのでリアル形状のチャージングハンドルを取り付ける事が出来ません。

MEGA ARMSのチャージングハンドルを売られてるのが見つかったのでそれにしようか悩んだんですが、とりあえず純正チャージングハンドルの不満点を解消する事が出来たら良かったので、このS&Tのチャージングハンドルを取り付けました。

TWSのチャージングハンドルの不満点というのがこの滑り止めのチェッカリングです。
これがかなり鋭く、指を引っ掛けた時に痛いんですよね…。

これを普通の形状にしただけです。
これで指にダメージを負わずにチャージングハンドルを引くことが出来ます。

という訳で、KingArms TWS 9mm GBB SBRの調整は以上になります。

とりあえず近々撃ちに行きたいところ…。
ゲームで使うかはちょっと微妙な所ですがね…。

現状CO2マガジンを3本しか持っていないのでメインで使うにはちょっと心もとないんですよね…。
かと言ってマガジンを増やすか?と言われると使用頻度を考えると増やすには勿体ないですし…。