DNA製XM177タイプ アルミバットストック Gen.2を買いました
記事作成日:2022年4月4日
DNA製のXM177タイプ アルミバットストックを買いました。
尚、CAR製名義でも同じ製品が販売されています。
こちらはXM177などの初期型のカービン系に使われている形状のストックを模したもので、初期型の実物と同様にアルミで出来ているのが特徴です。
色は光沢感のある黒色で、昔ながらの焼付塗装感があります。
全体的にエッジがしっかり丸められており、カッチリしてるというよりぬるっとしてます。
材質がアルミという事もあり結構重量感があります。
重量は280g。
ストックチューブの差込口はこんな感じ。
ストックはMILスペックサイズのストックチューブに対応していますが、結構タイトめな設計なので相性問題が起きやすそうな印象があります。
ストックポジションのロックレバーも金属。
ストック上部にはロックレバーを分解・組み立てする時に使う穴が空いています。
バットプレートはこんな感じで滑り止めのスリットが入っています。
G&P製の電動ガン、SMG 9mm(GP293)のストックもこの初期型ストックなので、比較してみます。
尚、G&P製のストックは樹脂製です。
パット見同じに見えますが、手にとった瞬間に気づけるレベルで大きさが違っています。
まず、太さがだいぶ違います。
ストックの全長も違っています。
ただ、どっちが正しい寸法なのかとかは全く分からず、「大きさに違いがある」という事しか分からないです。
そして、このDNA製ストックをG&P SMG 9mm(GP293)に付けようと思ったのですが、途中で引っかかってしまい刺さりませんでした。
尚、SYSTEMA PTWのストックチューブでも同じ所で引っかかり、VFCのストックでは動かなくなる程では無いものの途中で極端にタイトな状態になっていました。
ストック内側を見て見ると膨らみやバリが見つかりました。
指でなぞってボコっと膨らんでいる事がはっきり分かるレベルなので、0.2mm位はありそうです。
という訳で、とりあえず分解。
特段変わった事もせず分解は可能ですが、結構ロールピンを抜くのが硬いので注意が必要です。
その後、ドリルにシャフトの長い超硬ビットを取り付けて内側を削りました。
本来リューター用の超硬ビットですが、リューターの回転数だと一気に削りすぎてしまう恐れがあったのでドリルに装着して使いました。
Wolfride 10本セット リュータービット ロング 超硬バー 超硬刃ドリルビット タングステンでゴリゴリ削れる 100mm長 (3mm軸 刃幅6mm)
これでちゃんと伸縮させる事が出来るようになりました。
また、ネジが飛び出さない程度の位置だとストックに取り付けた際にロックボタンに隙間が出来てしまい、カタカタ動いてしまったのでボタンを固定しているナットを少し深めに締めました。
という訳で、DNA製XM177 アルミバットストック Gen.2のG&P SMG 9mm(GP293)に取り付ける作業は完了です。
デルタパットの取り付けも問題なし。
やっぱりメタルストックは雰囲気一気に変わるので良いですね。
もっとも、古めかしいものにしか似合わないと思いますが…。