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東京マルイ ハイキャパ 4.3のハンマースプリングがヘタってきたのでCOWCOW ハンマーパワーレギュレーターを買ってみました

記事作成日:2022年4月14日

去年発覚した症状でずっと放置されていた事なのですが、私が持っている東京マルイ ハイキャパ4.3のハンマースプリングがヘタってきた為か、温めてガス圧が高まった状態のマガジンを使おうとするとバルブが開放しきれず作動性が不安定になる事が度々ありました。
特にS&T ダンガン ハイパーガスを使った場合はこの問題がより起きやすい印象がありました。

ハンマースプリングを選ぶにあたって、硬いものを入れてバランスを大きく崩したくは無かったので150%とか130%とかの硬めのハンマースプリングの選択肢は除外。

そうなると純正相当の硬さのLayLax製ハンマースプリングが有力候補だったのですが、COWCOWから2種類硬さのハンマースプリングと調整用シムのセットが出ていたので、これなら好きな硬さに調節出来るから良いかな?と思い、『COWCOW TECHNOLOGY ハンマーパワーレギュレーター 東京マルイ Hi-CAPA/M1911 CCT-TMHC-038』を買ってみる事にしました。

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内容物はプランジャーとスプリングガイド、ハンマースプリング2種、シム2種x4枚ずつです。
スプリングは金色の方が硬め、銀色の方が柔らかめ、スプリングレートの調整用シムは銅色が1mm、銀色が0.5mmです。

袋を開けて気づいたんですが、ハイキャパのハンマースプリングってこんなに短ったっけ…?という所。

実際にハイキャパ4.3から東京マルイ純正のハンマースプリングを取り出してみたのですが、明らかに短いです。
スプリングガイドやプランジャーの厚みの差を考慮しても東京マルイ純正よりも短いです。

一番左が東京マルイ純正、右2つがCOWCOWのハンマースプリング

とりあえず、一度組んでみるか…と、COWCOWのハンマーパワーレギュレーターを組んでいく事にしました。
こんな感じでスプリングガイドとプランジャーでスプリングを挟み込む形で取り付け、ハンマースプリングハウジングに取り付けます。
尚、シムを入れる場合はスプリングガイド側に入れる仕様のようです。

とりあえず硬い方のハンマースプリングから試したのですが、東京マルイ純正よりも全然パワーが無くてハンマーがフニャフニャでした。
当たり前ですが「温めてガス圧が上った状態のバルブが叩けない」という問題は改善出来ず、これなら東京マルイ純正のハンマースプリングの方がしっかり動くという状態でした。

その後付属のシムを全部入れた状態でも試してみたのですが柔らかいままなのは変わらず、最終的に東京マルイ純正のハンマースプリングにシムを足す形で問題を解決する事になりました。

地味に高いお金を出してシムだけ買ったような状態になってしまいました…。
これなら市販のシムで合う物を買ってくれば数百円で済んだはず…。

少々残念な結果になりました。

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