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Northeast MP2A1 GBBのボルトに付いているスペーサーを外して、発射サイクルを落としてみました

記事作成日:2022年7月15日

以前、Northeast MP2A1 GBBを弄った時にボルトのリターンスプリングにスペーサーを追加してボルトの後退速度を落としてサイクルを落としてみたのですが、非常に燃費が悪くなり、動作不良も増えたので元に戻して使っていました。

ちょっと時間が空いてしまいましたが、当初の予定通りボルト後部、ダンパー部に付いているスペーサーを外す事にしました。
Northeast MP2A1 GBBはリコイルスプリングガイドの後ろに黄色いダンパーと黒いスペーサー(黒いのも硬質ゴムなので、ダンパーの役割を兼ねているかも)が付いています。

ちなみに、実銃のUZIにも発射サイクルを調整する為のスペーサーがあるらしいですね。

という訳で、この黒い方を外して黄色い方だけ残す形にしました。

黄色い方は作動性の為というより、ボルト後部に付いているローディングノズルのリターンスプリングを固定する為のパーツの出っ張りがレシーバーに衝突させないようにする為に残しています。

尚、レシーバー内側に出っ張りもあるので、最低限この黄色いダンパー分の厚みは必要になるかなと思います。
完全にダンパーを無しにすると、ローディングノズルのパーツとレシーバーが衝突して壊れてしまうんじゃないでしょうか。

これによってボルトの後退量が大幅に増えます。

スペーサー有りの状態
スペーサー無しの状態

発射サイクルは常温状態(25度程度)で秒間16発台から9.4発まで低下しました。
温めるとボルトの後退速度が上がるのでもう少しサイクル速度が上がりますが、かなり良い感じの発射サイクルになりました。

空撃ちですが動画も撮ってみました。
やっぱりUZIと言えばこれくらいのサイクルが良いですね。(実銃の発射サイクルは毎分600発)