DOUBLE STAR製 2ピース ポリマー CAR ハンドガードをE&C 329E COLT M653に取り付けました

DOUBLE STAR製の2ピース ポリマー CAR ハンドガードを友人から貰ったので、こちらのハンドガードをE&C 329E COLT M653に取り付けてみました。
元々買おうと思ってたのですが、貰えたのはラッキーでした。

CAR ハンドガードという事もあって、細身のハンドガードになっています。
ただ放熱穴の数が増え、大型化している為、放熱周りの設計はM4A1タイプのハンドガードと同じ仕様になっているような印象があります。

ハンドガード上下のガタツキをなくす為にフチに凹凸が付いています。

という訳で、こちらのハンドガードをE&C 329E COLT M653に取り付けていきます。
E&C 329E COLT M653のハンドガードは材質が柔らかく、フニャフニャで普通に握った時の頼りない感じが不満点の1つでしたが、これで改善出来ます。

ついでに、めちゃくちゃ動きが渋いデルタリングも調整しようと思い、一旦フロント周りを分解する事にします。

E&C 329E COLT M653のフロントサイトはスリングスイベル裏側のイモネジとフロントサイト下部の2本のピンで固定されています。

後はマズルを外すだけで、ハンドガードより前側のパーツを外す事が出来ます。

続いて、デルタリングを外します。

デルタリングが渋い原因は中に入っているスプリングが原因だと分かったので、外したデルタリングを分解します。
デルタリングはCクリップを外す事で分解する事が出来ます。

分解して分かったのですが、中のスプリングが歪んでおり、ガスチューブに干渉するわ、圧縮した時に広がってしまいデルタリング内側と干渉するわで色々問題だらけでした。

という訳で、適当に転がってたデルタリングを分解してスプリングだけ移植する事にしました。
これだけでかなりスムーズに動かす事が出来るようになりました。

また、締め込み量を調整する為に0.3mmのシムを1枚追加してデルタリングを戻し、フロントサイト周りのパーツも戻しました。

DOUBLE STAR 2ピース ポリマー CAR ハンドガードを取り付けます。
ヒートシンクの窪みにガスチューブがちゃんと逃げるので問題無し。
長さやデルタリングでのロックも問題無さそうだったので、ガタツキ無くポン付けOKな感じでした。

という訳で、E&C 329E COLT M653へのDOUBLE STAR 2ピース ポリマー CAR ハンドガードの取り付けはこれで完了です。
固くなってガッチリしただけではなく、ハンドガードの穴からヒートシンクがチラ見するようになってディテールアップした感じです。