AR15用極太グリップ、ERGO FLAT TOP TACTICAL DELUXE GRIP – SUREGRIPを買ってみた
記事作成日:2022年10月18日
先日、中野のホワイトルークで「何だこのキモいグリップは…」と何に付けるとか考えずに『ERGO FLAT TOP TACTICAL DELUXE GRIP – SUREGRIP』を衝動買いしました。
内容物はグリップ本体と固定用ネジ(インチピッチ)、トリガーガードの隙間埋めスペーサーです。
トリガーガードの隙間埋めスペーサーはトリガーガードとグリップの間に生まれる隙間を潰す為の物で、AR15系のノーマル形状のトリガーガードに対応しています。
トリガーガードを変更していたり、トリガーガード一体型レシーバーとかだと取り付ける事が出来ない可能性がありそうです。
という訳で、ERGO FLAT TOP TACTICAL DELUXE GRIP – SUREGRIPはこういう形をしたグリップです。
全体がラバーで覆われており、側面のシボも相まってグリップ力が非常に高いのが特徴です。
ERGOのロゴはこんな感じで側面に入っています。
一見普通のグリップのように見えますが、このグリップの特徴は太さです。
このようにちょうど手のひらが接触する部分が大きく膨らんでいます。
最も太い部分で44mmもの太さがあります。
グリップの付け根の太さが約22.5mmなのでその倍近い太さがある感じですね。
そういえばPSG-1のグリップもこんな感じで膨らんでいますが、それよりも大きい気がします。
斜め上から見るとこんな感じ。
握るとこんな感じ。
ものすごい太いので親指を回り込ませる普通の握り方をすると手の小さい私は少し無茶というか違和感があったのですが、親指を回り込ませないような握り方であれば、割と使い勝手が良さそうな印象がありました。
という訳で、このグリップはボルトアクションライフルとかに付けるのが良いかなと思ったので、AR15用グリップを取り付ける事が出来るKingArms MDT LSSに取り付けてみようと思ったのですが、トリガーガードとグリップから飛び出した2本の突起が干渉して取り付ける事が出来ませんでした…。
この突起…厄介…。
同じボルトアクションライフルであるVSR-ONEだとどうだろうか?と思って試してみたのですがこれもトリガーガードの形状が特殊な為、干渉してだめでした。
じゃあ、AR15系のGBBならどうだ!と思い、WAコピーのKingArms TWS 9mm GBBで試した所、グリップ基部後ろのネジがグリップに干渉して取り付ける事が出来るものの少し隙間が出てしまうという問題がありました。
これは、このグリップだけ限った問題では無さそうな気がしますが…。
という訳で、最終的に東京マルイ MWSに取り付けてみる事にしました。
固定ネジは別途ミリネジを用意しています。
握るとこんな感じ。
普通に握るパターンと親指を回り込ませないパターンで構えたりしてみましたが、やっぱり親指は回り込ませないほうが良いです。
という訳で、ERGO FLAT TOP TACTICAL DELUXE GRIP – SUREGRIPはとりあえずMWSに取り付けましたが、流石にコレジャナイ感が溢れているので、そのうち別の銃にこのグリップを取り付けようと思います。
SR25とか似合うかなぁ…と思ってはいるのですが…。