CYMA CM352M M870タイプ 3発動時発射 エアーコッキングショットガンを買いました
記事作成日:2022年11月17日
最近エアガン弄りもマンネリ化してきているので、新規開拓として今まで弄った事が無かった3発動時発射タイプのエアーコッキングショットガンを買ってみる事にしました。
東京マルイ純正から手を出すか少し悩んだのですが、メタルフレームのモデルが欲しかったので今回はCYMA製の東京マルイコピーの物を買う事にしました。
という訳で、今回購入したのはCYMA CM352Mです。
CM352シリーズはM870タイプのショットガンで、色々なモデルが存在しますが今回購入したのはショートバレル・メタルフレーム・フォールディングストックのモデルになります。
CM352M M870 ショート フォールディングストック フルメタルショットガン
内容物の紹介
内容物はショットガン本体と30発シェル3個、BBローダー、BB弾、クリーニングロッドです。
尚、付属のBB弾は既にモンスターボール化していました。(元々粗悪なBB弾だったのかも知れませんが…)
付属のショットシェルはこんな感じ。
装弾数は30発。3発動時発射なので1つのシェルで10回撃つ事が出来ます。
CYMA CM352Mの外観紹介
CYMA CM352Mはこんな感じの銃です。
今回購入したのはメタルバージョンなのでフォアエンドやグリップ以外のパーツが金属になっています。
ストックを展開するとこんな感じになります。
では細部を見ていきます。
バレルは先端が少し窄んでいる形状をしています。
また、ショートバレルモデルなのでバレルが短く、ショットシェルチューブの延長もありません。
マズルから内側を見ると3つの銃身を確認する事が出来ます。
尚、アウターバレル内側は塗装されていないようです。
フォアエンド前側にはスリングスイベルが付いており、フォアエンドはレミントン M870でおなじみの形状の樹脂製フォアエンド。
バレル根本には対応するシェルの口径、長さの表記が入っています。
レシーバーにはRemington Model 870の刻印が入っています。
尚、レシーバー上部に本来入っている乱反射防止用のスリットは再現されておらず、単に凹みが付いているだけです。
サイトは付いていないので、何となくで狙う感じです。
ストックを折りたたむ事で隙間を何となくサイトっぽく使う事が出来るかも知れませんが…。
レシーバー右側にはエジェクションポートが付いており、コッキングと連動してダミーボルトが半分くらい動きます。
ちなみにコッキングはソコソコ重いです。
ただ、マルイ純正のエアーコッキングショットガンを最後に触ったのは16、7年近く前になるので、重さの比較は出来ません。
当たり前ですが、マルゼン CA870みたいな単発のショットガンと比べると物凄い重いです。
シェルはレシーバー下部から入れます。
このカバーにはMade in Chinaの刻印が入っており、その前側にはシリアルNOが入っています。
トリガーガード前側にボタンが付いており、このボタンを押すことでシェルを挿入する部分の蓋が開きます。
シェルを入れるとこんな感じ。
このシェル型マガジンに付いているプライマーを模した部分の凹みにプランジャーのようなパーツが引っかかって固定されます。
トリガー周りはこんな感じ。
トリガー根本にはトグルボタンのセーフティが付いています。
グリップはピストルグリップになっており、グリップ底部にスリングスイベルが付いています。
ストック基部はこんな感じ。
ボタンを押しながらストックを回す事で折りたたんだり展開したりする事が出来ます。
ワンタッチで操作する事は出来ないのと、雑に操作してると指を挟みそうになるので注意しながら操作する必要があります。
グリップ後部にはネジが付いています。
このネジでグリップがレシーバーに固定されています。
ストックはスチールプレスで作られており、軽量化の為と思われる穴が空いています。
ストックはこんな感じでここも単なる板なのでツルツル滑ります。
グリップ力は無いのでかなり好みが分かれる仕様のストックだと思います。
尚、バットプレートのヒンジ部にスプリングが入っています。
ロック機構などは付いていません。
初速と引き心地について
初速はかなりバラツキがあり、色々計測してみた所下が40m/s台、上が90m/s台みたいな感じで一番多かったのは80m/s台でした。
3発動時発射なので、弾速測定器の結果が正常な物かの保証は出来ませんが…。
また、日本において複数弾同時発射のエアソフトガンは1発のみで計測する(モスカートなども同様)のらしいのですが、1発のみの発射はどうも想定していないのか、確認していないのか…といった感じでの結果になりました。
ちなみに、この製品は東京マルイのエアーコッキングショットガンと同様にラピットファイアに対応しているのですが、この硬さのコッキングでラピットファイアを行うのは正直現実的では無い印象がありました。
至近距離でもマンターゲットに当てるのは至難の業じゃないですかね…。
トリガーを引くのでも結構硬いですが、ラピットファイアは操作のし辛さもあって、めちゃくちゃ硬く感じます。
という訳で、CYMA CM352Mのレビューは以上になります。
色々とやってみたい事があるので、既に弄り始めています。
アウトドアフィールドでガンガン使うつもりは無いので、コッキングを軽くさせて大人しめの初速で安定させる事が出来れば良いかな〜程度に思ってます。
後は単にいくつか試したい事があるので、それの実験用って感じですね。
インドアフィールドで遊ぶ時に使えるような仕様が良いなと思っています。