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実物エイミングデバイス、STEINER CQBL-1を買いました

記事作成日:2022年11月28日

友人がSTEINER CQBL-1を手放すとの事だったので買い取りました。
エイミングデバイスについては特に欲しい機種とかがあった訳では無かったものの、1つ位は実物を持っておきたいなと思っていたので、丁度よいタイミングでした。

CQBL-1は可視光レーザーとIRレーザーの2種類を照射する事が出来るエイミングデバイスで、可視光はClass3Rで5mwW/635nmの出力、夜間250m、日中5mの照射距離があります。
IRレーザーはClass 1で0.7mW/850nmの出力、250mの照射距離があります。

内容物は一通り揃っており、CQBL-1本体とリモートスイッチ、CR123A、説明書です。

CQBL-1本体はこんな感じ。
IRイルミネーターが無く、レーザーのみの製品なので比較的スマートな筐体です。
全体的にネジが付いているであろう箇所は全て埋められており、分解することが出来ない仕様になっています。

レーザー照射部は青系のコーティングが施されたレンズで保護されています。
よく見ると不可視光と可視光で微妙に色味が違っているので異なるコーティングが施されているようです。

左右はこんな感じ。
左側にはレーザーに関する注意書きが入っており、右側には製品名やシリアルNO、製造年月の表記などが入っています。(この印字はロットによって微妙に差があるようです)
また、可視光/不可視光同軸になっているので調整ダイヤルは1つのみで、左側に左右の調整ダイヤルが付いています。

上部前側には上下の調整ダイヤルが付いています。
これらのダイヤルは結構固めでグイッと力を入れて回す必要がありますし、クリック感もあります。

モード切り替えレバーと照射ボタンはこんな感じ。
モードは表記の通りですが、OFF:電源OFF、I.R.:IRレーザー、VIS.:可視光レーザーとなっています。
ハイ・ロー切り替えなどはありません。
FIREスイッチはラバーで出来ており、しっかりしたクリック感があります。

尚、FIREスイッチは押している間のみ照射ですが、ダブルクリックする事で常灯させる事も出来ます。

この辺りの仕様はよくあるエイミングデバイス共通のような気がします。(フラッシュライトもこういう仕様になっている製品は多い)

下部はこんな感じで20mmレールに対応しています。
筐体に一体成型になっているので、DBALみたいに別のマウントに変える事は出来ません。

筐体後部はバッテリー収納スペースとリモートスイッチ用のプラグ差込口があります。
リモートスイッチ用のプラグはDBALなどと同じ形状、バッテリーはCR123Aを1本使用します。

レーザーは可視光・不可視光共に長方形のような形になっていました。
ただし、10mも離れたらほぼ丸に見えます。

レーザーの光は長方形
カメラの調整で何とかならず、写真だと丸く見えますが、可視光と同様に長方形の形をしています

という訳で、簡単にはなりますがSTEINER CQBL-1のレビューは以上になります。
そのうち外でも使ってみたい所ではありますが、中々そういう機会が無いので当面箱に閉まったまま保管する事になりそうです。