Kenko 8×30DH 双眼鏡のレビュー
記事作成日:2022年11月29日
以前スコープを買った時におまけとして貰ったKenko 8×30DH 双眼鏡を今更ながらレビューします。
もっとも、既に廃盤モデルのようですが…。
Kenko 8×30DHの内容物は双眼鏡本体とケース、説明書、ストラップです。
付属のケースはウッドランド柄のナイロン製、ストラップも同様にナイロンですがこちらは黒色です。
双眼鏡本体はリアルツリー柄。
ヒンジ部分のみODカラーになっています。
ヒンジに双眼鏡のスペックが記されています。
双眼鏡の長さは約13cmとこの倍率の双眼鏡としては比較的コンパクトなモデルにあたると思います。
独特なプリズムの構造で全長をコンパクトにする事が出来る、ダハ式を採用しているようです。
ヒンジを開いた状態と閉じた状態はこんな感じ。
グリップ部分はラバーコーティングが施されて、滑り止めの凸も付いています。
アイカップは比較的柔らかめです。
基本的にここに瞼をびっちりくっつけて覗く必要があるので、メガネやゴーグルを付けていると覗く事が出来ません。
アイカップ部を回す事で視度の調節が出来ます。
対物レンズ、接眼レンズ共に青〜紫色系のモノコートが施されています。
古い製品なので昔ながらのコーティングですが流石はMADE IN JAPAN。
非常に綺麗なコーティングが施されています。
先日サバイバルゲームに行ったついでに覗いた時の様子を撮ってきました。
古いモデルではありますが、流石にこれくらいのグレードの製品になると綺麗ですね。
30m位の距離であればこの倍率でもクッキリ見えますし、曇り空で撮影していますがそれでも十分な明るさがあり、自然な色味に見えます。
尚、色味はかなり自然な感じで、双眼による立体視のおかげで視界がそのまま拡大されているように感じるのが単眼であるスコープとの大きな違いのような気がします。
という訳で、Kenko 8×30DHのレビューは以上になります。