コンパクトなAR15用ストック、MAGPUL MOE SL-Mストックを買いました
記事作成日:2022年12月14日
MAGPUL MOE SL-M STOCK BLK AR15/M16 CARBINE | MIL-SPECを買いました。
内容物はストックチューブのサイズに関する注意書きと説明書、ロゴステッカーといったいつもの感じです。
MAGPUL MOE SL-M ストックはMOE SLストックシリーズの中で現状一番コンパクトな製品です。
形状的にはMOE SL-K ストックを更に短くしたような感じで、フォールディングストックと組み合わせた時に丁度よい長さになるように設計されているようです。(フォールディングストックはヒンジ部の厚みのせいで普通のストックよりも少し長くなる)
ストックチューブの挿し込み口はこんな感じ。
ミルスペック用のサイズなので、少し太いコマーシャル用に取り付ける事はできません。
ロックレバーはこんな感じ。
MOE SL-Kそっくりです。
ストック後部にはM-LOKが1コマ付いており、ここに直接スリングを通す事もできますし各種M-LOKアタッチメント(主にスリングスイベル)を取り付ける事もできます。
刻印周りはこんな感じで、チークパッド部にMAGPULとMOE SL-Mの刻印が入っており、M-LOKスロットの脇に製造国やパテントの表記などが入っています。
バットプレートはラバーでできており、形状はMOE SL-Kと同じです。
MAGPUL MOE SL-KストックとMOE SL-Mストックを比較するとこんな感じで、単純に長さが短くなっているだけというのが分かると思います。
短くするにあたって前側は圧縮されていますが、バットプレート側の形状変更は無さそうです。
バットプレート側に合わせて見てみるとこんな感じ。
バットプレートからロックレバーの位置までは同じで、それより先が縮んでいる事が分かります。
という訳で、MAGPUL MOE SL-Mストックを今までレプリカのLWRC コンパクト アジャスタブル ストック(CYMA MP5用 コラプシブルストック セット BK)を付けていたトレポンに取り付ける事にします。
ちなみにLWRC コンパクトアジャスタブルストックと比較するとSL-Mストックの方が若干長い事が分かります。
尚、こういうコンパクトなストックを使って限界までストックを短くしたい場合は長さの短いストックチューブを使う必要があります。
普通の長さのストックチューブだと縮めても普通のストック以上に短くはなりません。
もっとも、短いストックチューブって選択肢めっちゃ少ないんですけどね…。
自分はDYTAC LAW TACTICAL GEN 3-Mタイプ レプリカをレシーバーに取り付け、そこにARES M45用の短いストックチューブを取り付けています。
これにより、LAW TACTICAL GEN 3-Mを取り付けた際にストックが長くなってしまう問題を解消しています。
取り付けるとこんな感じになります。
LAW TACTICAL GEN 3-Mの折りたたみも問題無し。
という訳で、MAGPUL MOE SL-Mストックのレビューは以上になります。
発表当初「このストック買おう」と思ってた物を購入する事が出来て良かったです。
初回入荷を逃してしまったのが残念ですが…。