サンワダイレクト Bluetoothオーディオトランスミッター&レシーバー 400-BTAD008とLiNKFOR 光デジタル 分配器を買いました
記事作成日:2022年12月29日
リビングのモニター(JapanNext JN-IPS5500TUHDR 4K 55インチ液晶ディスプレイ)に繋がるデバイスが増えてきたので、テレビの音声出力からBluetoothに飛ばせるようにしたくなったので、Bluetoothオーディオトランスミッターが欲しくなってきたので、サンワダイレクト 400-BTAD008を購入しました。
サンワダイレクト Bluetoothオーディオトランスミッター レシーバー apt-X LL/FastStream 低遅延 apt-X HD 3.5mm/光デジタル/USB対応 400-BTAD008
400-BTAD008の内容物はレシーバー本体とmicroUSB(電力供給用)、ステレオミニ→RCA変換ケーブル、ステレオミニプラグ、光オーディオケーブル、取扱説明書です。
400-BTAD008の本体はこんな感じで樹脂製の箱からアンテナが伸びています。
上面にはコーディックと入出力デバイスが並んでおり、使用している物が光ります。
背面はこんな感じで、技適の表記と円形状の滑り止めのゴム足が付いています。
背面には電源コネクタ(microUSB)、光オーディオ入力、光オーディオ出力、3.5mmイヤホンジャックが付いています。
トランスミッターとして使う場合は入力が使われ、レシーバーとして使う場合は出力が使われるという感じです。
尚、入力した物をそのまま出力に回す事は出来無さそうでした。
例えばBluetoothヘッドホンを使わずにスピーカーで再生したい時に、AUXに挿したスピーカーから音声を出力したり、光オーディオで出力するみたいな事は出来ませんでした。
あくまで光オーディオケーブルからのBluetooth出力か、Bluetooth入力からの光オーディオ/ステレオイヤホン出力の二択になります。
左側面にはダイヤルとトグルスイッチが付いており、ダイヤルは音量の上下に加えAPTXのLL/HDの切り替えもこのダイヤルを操作します。
受信・送信のトグルスイッチはトランスミッターモードとレシーバーモードの切り替えスイッチになります。
正面には電源ON/OFFトグルスイッチとBluetoothペアリング用のボタンが付いています。
ペアリングボタン長押しでペアリングが可能です。
アンテナは自由な角度に調整する事が出来ます。
また、別途光オーディオ分配器も購入しました。
今回購入したのはLiNKFOR 光デジタル 分配器です。
内容物は本体と光オーディオケーブル、電源用microUSBケーブルです。
分配器本体はこんな感じの小さな箱です。
こちらの分配器は1入力2出力で全端子が光オーディオになっています。
入力側には電源用のmicroUSB端子が付いています。
こちらは単に信号を分配させるだけの物なので、スイッチなどは付いていません。
という訳で、この分配器と400-BTAD008をディスプレイとオーディオ機材の間に繋いでみました。
繋げ方は、
ディスプレイ(JapanNext JN-IPS5500TUHDR)
↓
光オーディオケーブル
↓
分配器→光オーディオケーブル→Bluetoothレシーバー(400-BTAD008)→Bluetoothヘッドホン
↓
光オーディオケーブル
↓
DAC(400-BTAD008FX AUDIO DAC-SQ5J)
↓
RCAケーブル
↓
スピーカー(FOSTEX PM0.1e)
といった感じになりました。
1週間ほど使ってみましたが音質の劣化は特に感じず、テレビに繋がっている製品であれば全て同じレシーバーから出力されるので、Bluetoothの切り替えとか再ペアリングとかが必要無くなったのでとても便利になりました。
Bluetoothの感度も十分で、1部屋程度であれば部屋を隔てても問題無く電波が飛んでいました。
尚、単なる分配器なので、Bluetoothトランスミッター側とスピーカー側に同時に音声が出力された状態になっています。
ただ、スピーカーは使っていない時(友人が遊びに来る時以外は常にBluetoothヘッドホンしか使っていない)は常に電源を切っているので、Bluetoothヘッドホンを使っている時にスピーカーが音が出てしまうという問題も無いですし、Bluetoothレシーバーと分配器の組み合わせは自分の用途としてはベストマッチの構成になったと思います。
サンワダイレクト Bluetoothオーディオトランスミッター レシーバー apt-X LL/FastStream 低遅延 apt-X HD 3.5mm/光デジタル/USB対応 400-BTAD008