食玩のガンプラ、ガンダムアーティファクト 第3弾を友人から4箱貰ったので組み立ててみた
記事作成日:2023年1月20日
友人からガンダム アーティファクト 第3弾を4箱貰いました。
機動戦士ガンダム ガンダムアーティファクト 第3弾 (全5種セット)
ガンプラと言えば中高生の頃によく組み立てていましたが、最近はめっきりやってません。
今はこんな小さなガンプラが出てたんですね。
内容物に関して
ガンダム アーティファクトは食玩なのでガムが入ってます。
というか、ガムが本体でプラモデルがオマケです。
パッケージ裏面には第3弾のラインナップが載っています。
- 逆襲のシャアやユニコーンなどに登場するジェガンタイプの特務仕様機、スタークジェガン(RGM89S STRK JEGAN)
- 第08MS小隊で登場する飛行機能が付与されたグフ、グフ フライトタイプ(MS-07H-8 GOUF FLIGHT TYPE)
- 00ガンダムの主人公機体、ダブルオーガンダムとオーライザーが合体したダブルオーライザー
- Zガンダムに登場する可変機体、Zガンダム(MSZ-006 Z GUNDAM)
- Zガンダム、ZZガンダムで登場するキュベレイ(AMX-004 QUBELEY)
の5種類のようです。
尚、基本カラーはペールオレンジ(肌色)ですが、レアカラーバージョンとして蛍光ピンク色の物が存在するようです。
今回貰った物はキュベレイ以外の4製品でした。
中には普通のガンプラのように袋詰されたプラモデルと説明書が入っています。
説明書は1枚のみで非常にシンプルな物ですが、かなり色々なパーツに分かれているので組み立て甲斐がある内容となっています。
ランナーの数は物によってまちまちで、3つか4つありました。
パーツ点数が少ないので組み立てが楽かと思いきや、パーツ1つ1つがかなり小さいのでそこまで簡単という訳ではないです。
正直、組み立てやすさで言うと1/144スケールの方が楽な気がします。(昔のモデルの話で、最近の凝ってる1/144は知らないです…)
胴体部分のサイズは幅10mmしかありません。
比較的機体サイズの大きいZガンダムですらこのサイズになるので、ガンダムアーティファクトシリーズの小ささがよく分かると思います。
尚、材質はABSで普通のガンプラよりも少し柔らかいです。
組立時の破損を減らすための材質変更なのかも知れないですね。
プラモデル用に道具を新調しました
単に組み立てるだけだと面白くないので、せっかくなので色々とプラモデル用の道具を調達する事にしました。
昔はプラモデル用の工具を色々持っていたハズなんですが、もう十数年前の話なので何も持ってない状態からのスタートなのでね…。
とりあえずプラモデルの必須道具、ニッパーです。
ニッパー自体は色々と持っているのですが、どれも刃先が綺麗な状態じゃなかったのでタミヤの先端細刃ニッパー(ゲートカット用)を買いました。
タミヤ クラフトツールシリーズ No.123 先細薄刃ニッパー (ゲートカット用) 74123
また、目の細かいスポンジヤスリが無かったのでゴッドハンド 神ヤス!の10mm厚 3種類セットB(#600/#800/#1000)も購入しておきました。
今回は非常に小型な物なので、使う機会は無いと思いますが…。(材質がABSで柔らかいのでヤスリを使うよりカッターナイフを使った方が綺麗に出来る)
ゴッドハンド(GodHand) 神ヤス! 10mm厚 3種類セットB (#600/#800/#1000) GH-KS10-A3B
最後にガンダムマーカーです。
どういう色を使うかは実際に使ってから考えようと思っていたので、とりあえずスミ入れペンと消しペンのセット売りを買いました。
GSI クレオス ガンダムマーカー スミ入れペン 7本セット
組み立てについて
という訳で、ガンダムアーティファクトを組み立てていきます。
まずはランナーに繋がった状態で流し込みタイプのスミ入れペンを使ってスミ入れをしていきます。
ランナーから外した状態だとパーツが小さすぎてパーツを掴みながらスミ入れするのがかなり大変なので、スミ入れはランナーに付けたまました方が楽だと思います。
また、極細ペン先すら通らない小さな溝ばかりなので、流し込みタイプ必須ですね。
尚、スミ入れペンの色は黒だとちょっと色が濃すぎたので、グレーを使いました。
尚、溝からはみ出したインクはインクが固まった後で消しペンを使って消していきます。
消しペンのペン先に色が残ると後々困るので、ティッシュでペン作を綺麗にしながら作業していきました。
一通りスミ入れが完了してインクが固まったら組み立てしていきます。
写真はスタークジェガンの物ですが、片腕だけで7つものパーツに分かれています。
流石に関節を曲げたりするような事は出来ませんが、しっかりガンプラ組み立ててる感はあります。
だいたい1体組み立てるのに1時間ほど掛かる感じだったので、1日1機ずつ組み立てていきました。
完成したガンダムアーティファクト
組み上がった物はこんな感じ。
スタークジェガン
増設されたミサイルポッドや背中のブースターが特徴的な機体です。
ジェガンタイプって完成された量産型感があって個人的に好きなんですよね。
シンプルな物から特殊任務に対応出来るようにカスタムされた物まで色々あってアツい機体だと思います。
組み立て自体は今回組み立てた4機の中では一番簡単だったと思います。
パーツ点数はそれなりに多かったですが、大きめなパーツが多かったです。
ちなみに、完成させても高さは6cm程度のサイズです。(頭頂部までの長さなら5.5cmくらい)
このサイズは他の機体も同じでした。
Zガンダム
ハイパー メガランチャーを装備している状態のZガンダムです。
Zガンダムは今まで見てきたガンダム作品の中でもかなり初期の頃(あんまりガンダムの設定とか知らなかった時期)に見て、閃光のハサウェイが放映された時にZガンダムも見直したりしたのですが、ハイパー メガランチャーを使っている印象がほぼ無いのは気のせいでしょうか…。
組み立て自体はそこまで大変では無く、ボディの溝もハッキリしている部分が多かったのでいい感じにスミ入れ出来たと思います。
ただ、ハイパー メガランチャーの溝が多く、部分的に浅かったり深かったりと色々でスミ入れちょっと失敗してます…。
グフ フライトタイプ
第08MS小隊を見た時に何か足回りごっついグフだな〜程度に見ていた機体です。
個人的に一番印象強く残っているのは脱出するザンジバル(だっけ?)が連邦のジムスナイパーに狙撃されて撃墜された時に一緒にバラバラになって落ちていくシーンです。(ジムスナイパーに追い打ちされていたのが特に印象に残っている)
何度か作中に出てきてるハズなんですが、一番最初に思い浮かぶのはそのシーンですね。
ちなみに、これはブルーレイボックスに特典映像として入っている「三次元との戦い」で登場する機体を再現しているらしいです。(この作品は見ていない)
組み立てに関してはパーツ点数が非常に多く細かいパーツも多かったので組み立てが一番大変だった気がします。
バーニアは全部別パーツになってましたし、足に付いているエンジンのエアインテーク部分が2パーツに分かれているので、それだけで8個ものパーツになっていました。
ダブルオーライザー
ダブルオー作品は一応ガンダム作品の1つとして見ている程度であんまり詳しく見ていないんですよね…。
ダブルオーガンダム自体作品終盤に登場する機体でそんなに印象強く無いのですが、とりあえずとんでもない規模のサイコフィールドっぽい何かを放ってる機体という印象が強いです。(宇宙世紀以外の作品に関しては割とにわか知識)
パーツ点数自体はそうでも無いのですが細々としたパーツが多く、組み立てには一番神経を使った気がします。
特にオーライザーとの連結部とかめっちゃ細くてパーツを圧入するのが怖かったです。
という訳で、組み立てたガンダム アーティファクトは家の玄関の下駄箱の上に置きました。
現状、ここを暫定的なプレゼント置き場にしています。
ガンダム アーティファクトはこんな感じ。
こうやって並べてみるとダブルオーガンダムってめっちゃ細いですね。(最近の宇宙世紀じゃないガンダム作品はこういうスタイリッシュな見た目の機体が多い気がする)