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MAGPUL MBUS3 フロントサイト・リアサイトを買いました

記事作成日:2023年2月7日

MAGPUL製フリップアップアイアンサイト、MBUSシリーズの新作『MBUS3 SIGHT』を買いました。
こちらはMBUS、MBUS2と同様にポリマー製のフリップアップアイアンサイトですが厚みが薄くなっているのが特徴です。

フロントサイトの方が4000円ほど安い

薄いだけでMBUS PROとは異なり小型なバックアップサイトではありません。

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カラーバリエーションはブラック、フラットダークアース、オリーブドラブグリーンの3色。
実物ですがPTSのステッカーが貼られています。
まあ、いつものやつですね。

未だにMAGPULの新型パッケージの正しい開け方が分からないです。
特に切れ込みとかも無いのでビリビリ破くしか無いんじゃないかな…?
綺麗に開封するならカッターナイフとか使うと良いと思います。

フロントサイト・リアサイト友に台座にはまった状態で固定されています。

こういうアイアンサイトです。
従来のMBUSからデザイン的な特徴は踏襲しつつ厚みを減らしている感じですね。

横から見るとこんな感じ。
MBUS→MBUS2と少しずつ薄くなってきましたが、MBUS3で大幅に薄くなりました。
フロントサイト・リサイト共に厚みは11mm程度でした。(公式サイトの情報では折りたたんだ時の高さはフロントサイトが0.47インチ、リアサイトは0.55インチ)

樹脂製アイアンサイトの中ではかなり薄い部類だと思います。

レールへの固定はねじ込みによるクランプ。
MAGPUL USAという文字入りの六角レンチとマイナスネジ兼用のネジ頭で、ネジ山には予め黄色いネジロック剤が塗布されています。

サイトを起こすとこんな感じ。
サイト前側のボタンを押す事でスプリングテンションによって跳ね上がるのは従来のMBUSと同じですが、従来のMBUSにあった左右のボタンは無くなっています。

ボタンの前側にはMBUSの文字が入っています。

ボタンはこんな感じ。
MAGPULロゴと滑り止めの突起が2本付いています。

スプリングはこんな感じ。

フロントサイトにはノッチを上下に動かす為のダイヤルが付いており、ここのデザインはMBUS PROに似ています。
カチカチとしたクリック感と言えるような物は無く、トンデモなく硬いです。

指で摘んで回すのは現実的ではない硬さがあり頑張って1クリックだけ動かしてみましたが、指先が悲鳴を上げます。
単に横に回すのではなく上に引っ張り上げながら回すのがコツだと思いますが、それにしても硬すぎる…。

リアサイトは右側に付いているダイヤルを回す事で左右に動かす事が出来ます。
このダイヤルは簡単に回す事が出来、カチカチとしたクリック感があります。

尚、ピープホールの下側に付いている上矢印がリアサイトの中央になります。

ピープホールは大小2段階で調節が可能で、小さなピープホール側には乱反射防止用の細かなチェッカリング付いています。
小さなピープホールはナイトサイトとしても使えますが、基本的には距離に応じたサイトとして考えて良いと思います。

こちらのアイアンサイトはMCX Rattlerに取り付けました。
短い銃だから薄いアイアンサイトが似合うかなと思って買ってみたんですが、思いの外ごっついので普通にそれなりのバレル長のある銃の方が似合う気がします…。

サイトを畳んだ状態
サイトを起こした状態

サイトピクチャーはこんな感じ。

サイトを起こす時の様子はこんな感じ。
ワンタッチで起こす事が出来るのがMBUSシリーズの良い所ですね。

という訳で、MAGPUL MBUS3 フロントサイト・リアサイトのレビューは以上になります。

買って手にしてみて分かった事ですが、『薄くなった』という事前情報だけで買うと思いの外ごっつい…と思いました。
同社製の小型なフリップアップサイトであるMBUS PROとはだいぶ印象が異なっているので注意が必要かも知れません。

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