RCAの入力を光デジタルや同軸デジタルに変換する変換器を買いました

記事作成日：2023年2月28日

先日、FX-AUDIO- DAC-X6J+を購入してレビュー記事を書きましたがこのDACと一緒にRCA入力を光デジタル出力に変換する事が出来る機器『Portta Analog to Digitalオーディオ変換アダプター』を一緒に購入しました。

この機器を購入した理由は会社支給の仕事用PCであるMac Book ProでもFX-AUDIO- DAC-X6J+を使う為です。

FX-AUDIO- DAC-X6J+にはUSB Type-B、光デジタル、同軸デジタルの3つの入力端子があるのですが、USB Type-Bは私物のプライベートPCで使っており、仕事用PCでは光デジタルか同軸デジタルを使う必要があった為です。

RCAを同軸デジタルに変換するケーブルとかはあったもののどれも値段が非常に高かったので、何とか光デジタルに変換する事は出来ないかと調べていた時にこちらの製品を見つけました。

光デジタルをRCAに変換する物はたくさん見つかったのですが逆はかなり少ないようで、今回はとりあえずレビューが多めな物を買う事にしました。
高い機材を使えば色んな変換が出来る製品があるのは知っていましたが、2400円というお手頃価格な物になるとこれ一択じゃないですかね？

内容物は変換器本体と給電用のUSBケーブル、説明書と保証書です。

Portta Analog to Digitalオーディオ変換アダプター本体はこんな感じのアルミ製の小さな箱です。

入力は5V電源とRCAのLR、出力は光デジタルと同軸デジタルです。
とてもシンプルですがアナログ音声をデジタル音声に変換してくれる、普通に便利な変換器です。

付属の電源ケーブルはUSB Type-Aを使います。
DC5Vなら他の電源端子でも良いと思います。（端子のサイズは5.5mm×2.1mm）

今回はこんな感じで繋ぎました。
Mac側に繋がっているRCA端子の先は3.5mmステレオイヤホンジャックです。
USB電源もMacのUSBハブに繋いでいるので、Macの電源ON/OFFと連動させる事が出来ます。

ヘッドフォン端子に繋いでいるのでMacのサウンド設定画面では「外部ヘッドフォン」扱いになります。

暫く使ってみた感想ですが、特に何の問題も無く使えています。
気になるような音質の劣化もノイズも無く、普通に使えています。

ただ、ノイズが入るようなレビューも見受けられたので個体差なのか環境によってはノイズが入ってしまう事があるのかも知れません。
少なくとも自分の環境では特にそのような問題は起きてないですね。