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Midwest Industries Combat Rail Lightweightハンドガード 12.625インチを買いました

記事作成日:2023年3月20日

買ったの自体は2年以上前なんですが、やっと届いたので前々からやりたかったトレポンアッパーを組み立てる事が出来ます。

という訳で、まずは届いたMidwest Industries Combat Rail Lightweightハンドガード 12.625インチ単体を紹介します。
こちらは実銃用パーツではありますが、日本国内においてはトイガン用として輸入・販売されている製品になります。
販売元はDEVILSIXです。

内容物はこんな感じ。
ハンドガード本体の他にM-LOKレール、バレルナット締め込み用の工具、説明書、ロゴステッカー2種です。

付属のM-LOKレールはM-LOKスロットを1スロット使うサイズで、材質はポリマー。
かなり安っぽい質感なのですが、れっきとしたMidwest Industries製品です。

ちなみに、このレールは単品販売で$8.95なので、値段を考えると妥当な感じ。

Midwest Industries Combat Rail Lightweightハンドガード 12.625インチ本体はこんな感じ。
最近あんまり見かけなくなったというか、新型が登場していない気がするんですが、ハンドガード中央が窪んでいて握りやすさやリモートスイッチ取り付け時のスイッチの位置を低くする事が出来る形状をしています。

また、Lightweightハンドガードという製品名の通り軽量である事が特徴で、本体重量が8.7oz(246.641g)となっています。

尚、開封直後はハンドガード全体に防錆オイルと思われる物がべっとり塗布されており、触ると手がベトベトになる状態だったので、表面を軽く拭いた状態で撮影をしています。

その為、所々白っぽくなっていたり光沢感が違ったりなど、色ムラのように写っている箇所があります。
どうもこのオイル、ブレーキクリーナーに反応してるのかブレーキクリーナーを吹きかけると白くなるんですよね…。
最終的にはお湯と中性洗剤で時間をかけて綺麗に洗い落としましたが、写真はしっかり洗い落とす前の状態です。

という訳で、細部の紹介です。

各部のエッジは程よく面取りされており、良いさわり心地です。
実物とレプリカで大きく異なっている箇所の1つとして挙げられるのが、こういう細かな面取りの箇所だと思います。

ハンドガード内側の前側は1段広くなっており、内径が34.4mmになっています。
バレル長を調整して、ここにサプレッサーを埋め込んだりするのも良いかも知れませんね。

こちらのハンドガード上部の前後は20mmレールになっており、前側には5スロット分の20mmレールが付いています。
フロントサイトを付けたりする用ですね。

後ろ側に付いている20mmレールは3コマです。

ハンドガードの上下左右にはM-LOKスロットが設置されています。
上部に関しては前後の20mmレール部分よりも1段下がる形でM-LOKスロットが5個、左右には6個、下部には5個+ハーフサイズが1個付いています。

ハンドガードの根本側の左右にはQDスイベルホールが付いています。

ハンドガードに入っている刻印はこんな感じ。
左側にはCAGE Code(商業・政府団体コード)が入っており、右側にはMidwest Industriesのロゴとパテントの表記、QDスイベルホールの脇にはM-LOKのロゴが入っています。

ハンドガード基部はこんな感じで、ハンドガードをバレルナットにクランプさせる為の六角穴付きボルトが2本付いているのと、ハンドガードが回転しないようにする為の出っ張りがハンドガードの左右から伸びています。

ボルトを外すと、真ん中からスペーサーのようなパーツが落ちてきます。
どうやら歪みと抜け防止用のパーツのようで、ボルトを締め込んだ際のハンドガードの歪みを抑制するのと、突起がバレルナットの溝に引っかかってハンドガードが引っこ抜けるのを防ぐ効果があると思われます。

尚、ネジ山はイリサートで補強されています。
赤い塗料みたいな物はイリサートを固着させる為の接着剤だと思われます。

バレルナットはこんな感じでスチール製です。
こちらはキャッスルナット形状になっており、付属の工具を使って締め込む仕様になっています。

取り付け先であるLMTアッパーレシーバーをSYSTEMA PTW用に加工した物(RTW/アメポンのアッパーレシーバー)に取り付けてみました。
実はこのハンドガードを買おうと思った最大の理由はこのレシーバーを手に入れる事が出来たからだったりします。
このレシーバーを買った直後に注文してます。

ちなみに、Midwest Industries Combat Rail Lightweightハンドガード 12.625インチ自体は3、4年位前から欲しいなと思っていました。

その際、とりあえずざっくりした使い勝手を確認する為にMidwest Industries G3 ML Lightweight M-LOKレプリカの13インチモデルを購入し、暫く使っていました。

モデルは違いますが仕様がよく似ているレプリカ(上)と並べてみた

その中でますますMidwest Industries Combat Rail Lightweightハンドガード 12.625インチが欲しくなり、LMTアッパーレシーバーを手に入れたのをきっかけに購入したといった感じです。


という訳で、Midwest Industries Combat Rail Lightweightハンドガード 12.625インチのレビューは以上になります。

レシーバーへの組み込みなどは後日公開される別記事で紹介します。