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アームズマガジン オリジナル プラチナバイオBB弾 0.25gを買ってみたのでレビューします

記事作成日:2023年4月11日

アームズマガジンのエアソフトガンインプレッションで公式採用されているバイオBB弾、プラチナバイオBB弾の0.25gを買ってみました。
2023年4月現在のラインナップとしては0.20g 10000発/0.20g 1000発/0.25g 8000発/ 0.25g 800発の4種類があるようです。

今回購入したのは『便利な使い切りタイプ』という800発入っている小袋になります。
正直1000発入りとかの物でも1回サバゲーに行くと数百発余るので、800発入というこのパッケージは個人的にはちょうど良いなと思いました。
メチャクチャ撃つ人や、一緒に行くメンツと割り勘したりして弾を買う場合は10000発入りや8000発入りを買ったりすると良いかも知れないですね。

製品の特徴や注意書きなどが記載されていますが、一般的なバイオBB弾と同じような感じでこれと言った特徴は見当たりませんでした。
まあ、BB弾って作ってる工場が限られている(元を辿れば2、3社に絞り込まれる)ので特徴的な部分での差別化は難しいと思います。

結局の所BB弾って使ってみないと何も分からないんですよね…。

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袋内にはシリカゲルが入っています。

BB弾の色は光沢のある白色。
白色の紙よりかは少し暗い色ですが、真っ白と言っても過言ではない色だと思います。

加熱してワックスを剥がしてみる

という訳で、ヒートガンを使ってBB弾を加熱してワックスを剥がしてみました。
一般的なバイオBB弾と同様に光沢が無くなり、パーティングラインとゲート痕が浮き出て(モンスターボール化)きました。

BB弾を割って気泡の有無を確認してみました

とりあえず適当に摘んだ10発のBB弾を割ってみました。
結果は気泡は見当たらず、ぎっしり詰まっていました。

断面はサラサラしており、割った際に細かな破片が出る事から粘り気が弱く、比較的砕けやすいタイプのBB弾のような印象があります。

BB弾の重量計測

続いて、BB弾を測りにかけて重さを調べてみます。

  1. 0.253g
  2. 0.254g
  3. 0.253g
  4. 0.252g
  5. 0.252g
  6. 0.254g
  7. 0.253g
  8. 0.255g
  9. 0.255g
  10. 0.253g

最大重量:0.255g
最低重量:0.252g
重量誤差:0.003g
平均重量:0.2534g

全体的に0.25gよりも少しだけ重いという結果になりましたが、重さ自体はだいぶ安定しているようです。
普通に優秀ですね。

BB弾の外径チェック

BB弾の外径をゲージを通す事で確認していきます。
いつも使っているKSC製のBBゲージを使用、今回は800発(厳密には検証に何十発か使っているので、780発くらい)しか無かったので全弾計測を行いました。

結果は5.98mmの穴は全弾が通過、5.95mmの穴には1発も通りませんでした。
という訳で、こちらのBB弾は5.98g〜5.95mmの間で収まっている事が分かりました。

外径誤差もだいぶ優秀ですね。
物によっては5.98mmのゲージに引っ掛かる弾も少なくはないですし。

弾上がりチェック

最後に弾上がりのテストを行いました。
今回検証に使ったのはSYSTEMA PTW(Mチャンバー組み込み済み)、G&P SMG 9mm、ASG CZ EVO3A1の3つ。
すべて弾上がりが非常にシビアで、ちょっとでも滑りが悪かったり直径がおかしかったりすると給弾不良や弾詰まりが発生してしまう、ピーキーなセッティングになっている物です。

とりあえず各銃で50発ずつ撃って見ましたが、特に問題は確認出来ず、弾上がりも問題無く、初速も安定していました。

全体的に優秀なバイオBB弾だと感じました。
まあ、例のごとくロットが重なるとどうなるのかは何も分からないのですが…。

MADE IN CHINAのBB弾は本当に信用出来ない…。
何とは言えませんが、工場がとんでもないミスや手抜きをかましてくる事ありますからね…。

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